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text by s.takao_Boo

なりすましの偽造パスポートは「中国語でありえない発音表記」「外国籍なのに和暦」...渋谷富ヶ谷の6.5億不動産詐欺を招いた弁護士の単純すぎるミスは「不注意」か「確信犯」か

2024-11-09 06:06:14 | Weblog

なりすましの偽造パスポートは「中国語でありえない発音表記」「外国籍なのに和暦」...渋谷富ヶ谷の6.5億不動産詐欺を招いた弁護士の単純すぎるミスは「不注意」か「確信犯」か

「事件では諸永はほとんど顔を出さず、事務員の吉永が窓口としていろいろ画策してきました。だから吉永は刑事事件で訴えていますが、民事では提訴していません。逆に民事では弁護士の諸永に損害賠償を請求しています。したがって民事訴訟の対象は、あくまで法律事務所の所長である諸永弁護士ということになるのです」

被害者の不動産業者、地道建造はそう訴えた。刑事告訴は、地面師たちを許せないので罰してほしいという感情的な側面もある。一方、民事裁判はあくまでビジネス上の損害を取り戻す目的だ。

地道は2016年1月12日付で第2東京弁護士会所属の弁護士、諸永芳春と取引にかかわった司法書士の2人を相手取り、東京地方裁判所に民事提訴した。請求額「6億4800万円」、その訴状には、「原告の損害」として次のように記されている。

〈本件土地の所有名義人は呉如増であるところ、被告諸永弁護士は、平成27(15)年9月7日、この売買契約の締結にあたり、被告は、登記名義人である呉如増とは面識がなく、(合)オンライフと登記名義人との契約関係の詳細を知る立場にはなかったにもかかわらず、その登記名義人である呉如増と面識があり自らのみならず自らの法律事務所の事務職員も面識のあるとの虚偽の事実を明記した東京法務局渋谷出張所宛の本人確認情報の書面(甲7)を作成し、その書面に登記名義人名義の偽造旅券及び公証人の認証を受けさせた偽造の被告諸永弁護士宛委任状及び呉如増なる者のスナップ写真を添付して、被告諸永弁護士の事務職員を介して、原告の本件土地の転売先(中略)が委任した被告横田(文吉)司法書士に交付した〉

 

この連載、面白いですね

Netflixの地面師たちも面白いけど(*^-^*)

 

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