偽造したマイナンバーカードで他人になりすまし消費者金融業者と融資契約した疑いで男を逮捕【岡山】
偽のマイナンバーカードで他人になりすまして、金を借りようとした疑いで男が逮捕されました。
偽造有印公文書行使などの疑いで逮捕されたのは、岡山市南区の会社員の男(35)です。警察によりますと男は昨年9月、東京の消費者金融業者が開設するアプリを通してコンピュータにアクセス、偽造したマイナンバーカードの写真を送信するなどして他人になりすまし、融資限度額50万円の融資契約を行った疑いです。
消費者金融業者が、今年7月に融資した金の返済がないため、契約した名義人に連絡を取ったところ連絡がとれず、名義人が実在しないことから警察に被害届を提出。被害届を受けた警察が、捜査を行い男の容疑を特定したとしてきょう（25日）逮捕したものです。
警察の調べに対し、男は「偽造マインナンバーカードで契約されたことは知らない」と容疑を否認しているということです。
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