朝イチでテニスをしたが暑くてバテバテ。このところ酷暑猛暑は姿を消して秋の訪れを予感していたが、残暑厳しきというやつだ。
大阪王将でお昼を食べてからサントリーホール。
第32回芥川也寸志サントリー作曲賞選考演奏会。
今回候補の3作品と30回受賞者小野田健太氏への委嘱作品を、杉山洋一指揮の新日本フィルが演奏。ピアノは秋山友貴、山中惇史。
委嘱作品と前半2人の候補作はぼくには楽しめるものではなかった。それにこの3作品は似ていた。
ちょっとガッカリしていたら最後の作品、大畑眞氏の「ジンク」(2021)が素晴らしかった。
永谷山甚句のお囃子をモチーフとして、伝統的なオーケストラを異化した演奏を聴きながら、これはもうお囃子、ジャズ、クラシック、あらゆるものが詰まったフュージョンだと。
ワクワクし身体が熱くなった。観客の歓声拍手も1番多かった。
選考会は聞かずホールを後にしたがジングが受賞するのは違いない。もちろんぼくもこれに投票した。
プログラムに歴代受賞者の一覧があった。大ブレイクした人はいないようだがこの若者にはそれを期待したい。
ところで大阪王将は王将よりうまくないと思っていたが、中央林間TOKYU2回のお店はわりと美味かった。でも餃子はどうなんだろう。今度は食べて見ないとなぁ。