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今日は新国立オペラ「夏の夜の夢」でオペラパレス。今シーズンの開幕公演。
ブリテンのオペラはピーターグライブスを持ってるだけで。この作品の完成も初演も1960年というから相当な現代音楽なんだろうか、と思ったり。
でも公演が近づいてマイケルホフマンが1999年に撮った映画のDVDを観たら、これが爆笑ファンタジーだったから違うぞと。
で、それより何よりシェイクスピアの作品で、400年にもわたって様々な演劇、映画、オペラになってきた。
そのわけが今日わかったかと言えば、どうかな。でも楽しめたかと言えば、楽しめた。
定番の演目のお馴染みのアリアで咽び泣く、っていうようなオペラの楽しみ方ではないけれど。
一番グッと来たのは三幕の序盤、目覚めた4人の重唱の場面。歌声も情景も何とも美しかった。このライサンダー村上公太さん、ヘレナ大隅智佳子さん、ハーミア但馬由香さん、デミートリアス近藤圭さん、良かったねぇ。
オーベロンの藤木大地さんは佐渡裕さんの兵庫公演でも歌ってるさすが当たり役。全体をガイドするパックの河野鉄平さんの演技力は沸かせました。
でも今日のぼくにとって、主役はこれら素敵な歌手陣というより、シェイクスピア演劇のスピリット、或いは飯盛マエストロと東フィルが奏でたブリテンの現代音楽、であったかも。
そして何より、オペラパレスで観る新国立オペラの素晴らしさを堪能したひとときでした。
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