今日は珍しく予定が重なってバタバタ。
お昼にテニスをして、これから町田イタリア歌劇団のコンサートを聴くところ。
そのあと大倉山でメサイヤの練習。
安保克則さんは久しぶりだったし、高橋宏典さんは先日コンクールで入賞したばかりだから、是非とも聴きたくて。
その高橋さんは、鐘が鳴ります、木兎、レスピーギ最後の陶酔、セビリヤ何でも屋。土屋さんが母親、失礼、姉貴のような(笑)暖かい眼差しでサポート。
重厚ではなく洗練されフレッシュで、ぼくの好きな声。技術はあるのだろう、音程は安定して。
まだ26歳だから、安保さんとの差を感じた声量と表現力は、年齢とともに間違いなく向上するでしょう。
魅力的な若手のバリトンにまたひとり出会えて嬉しい。
そして町田市在住だってわかってから観客の拍手が大きくなり。常連歌手になれるかな。
安保さんは、冷き手を、カバレッタでハイCを連発してホールを最高に熱くした。1年前ならブラヴォーの嵐だよね。
いつも手抜きなく、ミスもなく観客を唸らせる安保さんに感嘆。
出色だったのはボエームとドンカルの2重唱。いいコンサートでした。
さて、これからメサイヤですが、ちょっと疲れたなぁ。
高速メリスマ歌えるかしら笑笑笑