![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/5d/842329b81599dadc52637236578d5c45.jpg)
今夜はバッハコレギウムジャパンの「待降節のカンタータ」でオペラシティ。
マエストロ優人でトッカータとフーガ 、カンタータ第61番、クリスマス・オラトリオ。
鈴木御大、今日はオルガンでトッカータを弾いた後は客席。
続いて来週からの待降節で、イエスの誕生を待つ喜びを歌う61番。
松井さんがやっと一緒に歌えると喜んでいたドミニク・ヴェルナーがいい。
オケは小編成の弦楽だが、なんと鈴木秀美氏がチェロで参加している。
小作品だが美しい。
後半のクリスマスオラトリオ。
第1祝日は”喜べやこのよき日を“。トランペットとティンパニのあのイントロ。喜べやと合唱。櫻田さんの福音史家。これぞBCJだとグッとくる。
第2祝日は”この地に野宿して“。羊飼いたちに天使がイエス誕生を告げる。
第3祝日は”あまつ君よ聞きたまえ“。羊飼いたちがベツレヘムへ赴き、マリアとヨゼフと幼児を探しあてる。
最後はコラール、いま生まれたまいぬわれらが主キリスト。
祝祭的なエンディング。
こんな素晴らしいクリスマスオラトリオを聴けたことに感謝。
BCJのコンサートにくると、単に音楽的なことだけでなく、キリスト教や歴史や人類愛、みたいなことに思いをはせる。そして敬虔な、厳粛な気持ちにもなる。
2021のBCJはエリアスにはじまり、ヨハネ、マタイ、ケーテン、オリーブ山、そして今夜のクリスマスオラトリオ。
この2年コロナに苦しんだけど、来年のマタイはどんなふうに聴くことになるんだろう。
いい年になってほしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/00/91f701afb78b71bc2870f6df12bbdd7f.jpg?1637940181)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/5c/1aee3136e85f8922fb35a161d1ec22d3.jpg?1637940181)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/bc/f46fcf27e788000f30ff9262c509fa38.jpg?1637940181)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c8/b45732fe9175fd7f8198ee273f6211c2.jpg?1637940181)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/c1/819565254fa80c53c18dd3da9a5b0418.jpg?1637940183)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/72/e4d36260d3b78edfaa85893fd1293318.jpg?1637940183)