今日は、早稲田大学混声合唱団の現役とOBによる、早混創立70周年記念コンサートで早稲田の大隈講堂へ。
ぼくは歌いませんでしたが、家人と桜美林にも参加してる2人が参加。OBを増やしたいので何度も誘われたけど、練習に行く気ならなかった。
でも参加すればば良かったかと、ちょっと思うような良いコンサートでした。
ぼくより一期下で、NHKアナウンサーの伊藤さんの司会で先ず1部。室生犀星の詩に藤嶋美穂が曲をつけた、あさきよめ。現役の皆さんが歌ったのですが素晴らしかった。
プロの合唱というのは経済的に成りたたないから、無限に練習できるアマチュアこそが最高の演奏を聴かせることができるのです。
2部はOBで信長貴富を2曲ですが、実はかなり現役で補強されていて、なかなか良かった。
次が卒業後プロ歌手になった団員4人によるモツレクとフニクリフニクラ。その4人に高橋初花さんは入ってなく残念。
最後の3部は現役OB合同の160人を八尋先生が指揮して流浪の民、バッハのBWV147、Ave verum corpus 。ステージに乗りきらないほどの大合唱団ですが、繊細で素晴らしいハーモニー、ジーンときました。
それから今日のハイライト、メンデルスゾーンのHora est 。1986年に八尋先生の早混が本邦初演した16声の大作。凄い!
その後は早混定演のエンディングの定番というか、しきたりというか、遥かな友、紺碧の空、早稲田の栄光。グッときました。ハンケチで目頭を抑える人も少なくなく。オレも。
こうしていつもの定演のように、今日のコンサートは終わりました。
終演後、同期や先輩、友人知人と挨拶を交わし、ゼミの同期生、家人のクラスメートらと高田馬場で軽く一杯。
台風で6時には閉店すると急かされ家路に着きました。
コンサート開始前にはキャンパスの中を歩いて気分はタイムスリップ。高田馬場まで学バスに乗ったし、馬場でちょい飲みできたし、台風が迫って来たけど、忘れがたい一日になりました。