今日は、座間市民オペラ、OPERA NOVELLA(オペラ・ノヴェッラ)の椿姫でハーモニーホール座間。
チケットを買ったのは何人か “合唱ともだち” が合唱で参加してるから。
実はぼくも誘われたのだが、オペラの合唱経験がないので、果たして楽しいのかと、参加する気にならずで。
その彼らの合唱、1幕から良かった。2幕2場の賭博で紛糾するところの大合唱はさらに素晴らしかった。
合唱ともだちらは衣装をビシッと決め、身振り手振りを交えて、よく歌えていた。しかもとっても楽しそうに。
なるほど、これがオペラ合唱の醍醐味か。それで辞められないのか❗️
タイトルの田中さんはすごい熱演、熱唱で良かった。カーテンコールで大きな声援を受けた。でも、好みの問題かもしれないけど、ぼくにはやや一本調子に聴こえた。もっと陰影をつければ情感も濃くなると思った。
そしてこのオペラ、なんといっても宮里さんと今井さんの力で素晴らしい内容になった。
実はこの2人、森谷真理さん加えたクレッシェンテで3月に3人芝居・椿姫をやってこれがすごかったんだけど。
今日はフルスペックの宮里さんのアルフレッド、今井さんのジェルモン、が聴けて大満足。
今井さんのプロバンスを思い出せ、宮里さんのパリを離れて。痺れた。
各自治体の冠オペラ、頑張っていい公演を実現してる。
座間もこれだけの公演できるとは立派。
宮里さんや今井さんのリハを目の前で見れて。
テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ のオケで歌えて。
合唱ともだちがオペラ合唱を辞められないの、ちょっとわかった日でした。
