
今日は夏祭クラシック2021最終回で川崎産業振興会館。
本番のなかった夏祭2021ですが、「二つの祈りの音楽」 の「永遠の光」を作曲家松本望先生ご本人の指導を受けながら、小森マエストロの指揮で歌いました。
しかも伴奏のピアノを弾かれたのですが、それがまたすごく熱のこもった演奏で。
松本先生の言われたことを幾つか書いておくと
ここからは雰囲気が一変するところで、そのメッセージを、伴奏のピアノに込めているので、ピアノを聴いてそのイメージを引き継いで歌に入って.....
ここは主題の歌詞がパートを移っていくので、そのパートを聴きながら歌って...
ここは頭からパーンと入るのではなく、スーと入っていく感じで.....
ここは別世界から聴こえてくるようなイメージで....
ここはもう映画で言えばエンドロールに入ってるところなのでたっぷり情感豊かに....
などなど
作曲家が曲にこめた意図を聞き、作曲家がピアノ伴奏で伝えるメッセージを感じ、歌った2時間。
こんな贅沢なことってある?
至福の時間でした。
こうして本番のない夏祭2021は、素晴らしいフィナーレになりました。
終わってみんなが口にしたのは、
良いお年を!
来年また!
その夏祭2022はこの「二つの祈りの音楽」とラプソディ・イン・ブルーで。
2022年7月2日!










