今日は小野寺光さんと工藤翔陽さんの町イタ・ジョイントコンサートで市民フォーラム。
この2人は昭和音大の同期で、3年前の昭和音大オペラ・ファルスタッフに出演したのをぼくは観て、名前を覚えた。
小野寺さんは今年1月の藤原フィガロがとっても良く、工藤さんは一昨日の立川オペラで成長を感じたが。
今日のコンサート、工藤さんはラフマニノフの歌曲やヴェルディ海賊、小野寺さんはドン・カルロなど、意欲的に取り組んだ作品を披露。
若いっていいよなぁ、声が違うよ。技術はこれからいくらでも習得できるんだから。
って思いながら聴いていたら、最後のロッシーニで、客席にいた市川宥一郎さんが壇上に上がり素晴らしい三重唱。
彼も昭和音大の同期だから応援に来てたわけ。アンコールも3人でボラーレ。
そんなサプライズもあったいいコンサートで、彼らの前途が明るいことをぼくは確信した。
それからもうひとつのサプライズ。一昨日の立川オペラでも会ったばかりの、夏祭クラシック合唱団の仲間、ふしみはつえさんが来てらして。
聞けば工藤さんとは座間オペラで共演して、それ以来応援しているのだと。
そんな話を一階カフェで聞いていたら、柴田さん、小森さん、川島さんも見え、小森さんにラフマニノフがすごく良かったことも伝えられて。
とっても良い日になりました。