毎日毎日必ず通る道。
な~んてことない道なのですが、
一年に一度のこの季節になるとスペシャルな場所に変身しちゃうんです。
先週だったかな・・・深夜、お仕事の帰り道に撮影しましたの~。
ちょっと幻想的じゃない?
今日通ったら、ライトアップもなくなっていて、いつもモードに戻っていました。
また来年楽しみにしてるよ~
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ところで、今マリア・カラスのアリア集を聴いていたら
オペラ「蝶々夫人」の中の超~有名なアリア「ある晴れた日」が流れました。
蝶々夫人が夫ピンカートンの帰りを信じて疑わず待ち続けるアリアですが、
ピンカートンが「美女桜の香りのする可愛い妻」と名づけてくれたと歌います。
ここら辺がとっても切ないヤマ場なところなんですが、
はて?美女桜とはどんな桜なの?ってふと思って調べてみたら、
普通に思っていた桜とは全然違いました!! 知らなかったぁ~!
花びらが桜に似ていることから美女桜だそうで、とっても小さい可愛い花でした。
地を這うように群がって咲くそうな。
ちなみに!美女桜の花言葉は「魅惑」なんだそうです
蝶々さん、そーとー魅惑的だったのね~
途中からですが・・・
「 ・・・・・
見て あの人が来るわ
でも私は迎えに出ないの
行かないわ
あの丘の端に立って待つのよ
ひたすら待ち続けるの
いつまで待っても ちっとも構わない
じっと待ち続けるの
人々の群れから ふと離れる人影
小さな点のように 一人の男が見える
向かって来るわ こっちの丘へ
あの人は誰かしら? こっちへやって来るわ
彼は何て言うかしら?
きっと遠くから呼ぶでしょう
”蝶々さん”って呼ぶわ
でも私は返事をしないの
隠れているわ
あの人をからかうのよ
ほんのちょっぴり
喜びのあまり死なないように
だって久しぶりに会うんですもの
きっと あの人 心を痛めて言うわ
こう言うの
”可愛い妻よ”
”美女桜の香りの人”
あの人が初めてここに来たとき私につけてくれた呼び名
きっと願いが叶う 約束するわ
だから心配しないで
私は信じているの
信じて待っているわ ・・・・・・・・・ 」
ホントに泣けちゃいます。 この歌