さよならマイコー

ワタクシ、人生で３通ファンレターを書きました

愛読雑誌は「スクリーン」だったあの頃・・・。　何十年も前だっ！

一通は、あの！「ターミネーター」の

一番最初の作品でカイル戦士を熱演したマイケルビーン様　

もう一通は、「ベスト・キッド」の主演ラルフ・マッチオ様でございました。

そして！人生で最初の一通目がマイケル・ジャクソン様だったのでございます。

当時ワタクシは、授業中も左手だけは手袋をはめていました

下敷きはマイコー一色　うちへ帰れば録画したベストヒットUSA

「スリラー」のビデオを擦り切れるほど見ました

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YouTube: 【高画質】スリラー　THRILLER　Michael Jackson

カッコよかった　　

ほんとにほんとにワタクシもゾンビになって踊りたかった

学校のお祭みたいなの？？でスリラーやろうよ！といったほど。

そんな青春の思い出のマイケル・ジャクソン様が亡くなってしまいました

ファンレターは大好きだった塾の英語の先生にみてもらって必死で書きました

３通とも必ず最後に、

「・・・・もしも日本にくることがあったら、　どうぞウチに遊びにきてください。

栃木は東京からとても近いです。　栃木を案内します。」　

もしきちゃったらどーしよー！！とドキドキしたもんです。

・・・・くるわけないよね。　いま考えると・・・・

遠い外国からはるばる来たのに、

日本人で知り合いいないと大変だ！とその頃は心配していた・・・。

もしも来ちゃった時のためにも英語は頑張ろうと思った

マイケル、たくさんの夢をありがとう

昔、マイケルのコンサートへ行った時に、涙が止まらなかった曲がありました。

それは、あなたがジャクソン５の時代に歌った曲「I'll be there」

米粒のようにしか見えなかったマイケル。　

同じ空間にマイケルがいるってことが震えるほど感動だった

今度どこかでその歌を歌えたらいいなと思います。

追悼式でマライヤ・キャリーが歌ったらしいですね

祝 第１０回記念公演「カルメン」！

７月５日（日）、両毛チェントロリリコのオペラ「カルメン」の公演は

大盛況のうちに無事終了いたしました

とにかくスゴイ人　

毎度のことながら、３時間前くらいから並んでいたという人がいるらしい

ギリギリまでチケットがどうしてもないと探しているひとがいたりして・・・

当日いらっしゃることができないと思った方にはチケットをまわして

あげて欲しかったです

４幕を立ち見していただいた方々も大変だったかと思います。　

協賛広告をいただいたみなさん、いつもチェントロリリコを応援してくださる

みなさん、本当にありがとうございました

さて、さて・・・

前日にオケピを作ったり、いろいろな準備をお手伝いしたわけですが、

面白かった～～～～

１０２席分の椅子を外して転がして奈落の底へと運びます～（携帯より）

大きなエレベーターみたいなもので奈落の底まで下がっていきます　（携帯）

そのエレベーターにのって下がるときにパチリ！（携帯より　ボケた！）

いろんな準備が着々と！　

セット作りもお手伝いしましたが、なんになるんだろう？？っと作業していると・・・

こんな風になっちゃうのか！と驚きでした。

やっぱり演出家さんってのはスゴイですっ

時間がかなり遅くなってしまったので、冴はサボりました！　すまない！！

前日も全然寝てなかったので・・・

ふふふ。　久しぶりに早寝しちゃいましたよ。（と、言っても朝早い）

こんなに公演の日の前に眠れるってのはいいですね～～　

そして当日

ゲネプロ（最後の全体リハーサルのこと）が１１時からってんで

はや～～～～くに準備をしちゃって、

いつもの・・・いざっ！会場めぐりさ～～

まず最初はタバコ工場の女工だったので、こんな格好です。

一幕で私はマヌエリータというカルメンと喧嘩してぶっ飛ばされる役でした

タバコをふかすというシーンもありまして、待ちでタバコを持って立っていると、

みなさんにタバコが似合うといっていただけました　　

ちゃんと吹くと煙が出ているように見える粉が仕込んであるんですよ！　

間違えて吸い込んだ人がいてゴホゴホやっていましたね！　ははは！

オーケストラピットの前で！

この日のゲネプロ一回だけしかオーケストラと合わせることができません。

緊張でしたね～。

たくさんの人が舞台そでで自分の出番を待っています。　

今回舞台に上がった人たちは全部で１００人ちょいくらいいたのかな？

そして、その他にオーケストラの方がたが４０人以上。

それにスタッフがわんさかいますから、スゴイ人数ですね

はい、今度はジプシーになりました　

酒場で酔っ払うというアタクシにとっても合ったシーンもありました

衣装の早替えが多くてホントに必死で着替えましたね～。

今度はとうとう密輸業者になってしまいます。　

カンテラをもって暗い山中を歩きました。

コレは本番のあとの写真です！！　ホセ様と

最後のシーンは闘牛場で華やかに歌いました。　

フラメンコのみなさんも素晴らしい踊りを披露してくださいましたよ！

そしてスゴイ花吹雪！（つくるのに手に豆できたのよん！）

そのあと、ホセはカルメンを刺し殺してしまいます。

終わってすぐにホセ様に寄っていったら、ハグしてくださいました

そして！　外人のようにイタリア語で話しながら、頬にキスしてくださいました

もう顔あらわね～！と思いましたの・・・ははは

さて、闘牛士エスカミーリオはマイ師匠でございます

本当にお疲れ様でした。　コレだけの舞台を作るのは大変なことです。

有名な闘牛士の歌を歌う師匠を

酒場のオンナとして憧れのまなざしでみるシーンがありましたが、

演技ではなく、本気で心から憧れと尊敬のまなざしをおくりました。

素敵でした。

カルメン、フラスキータ、メルセデスのみなさんと！（写真がボケちゃった）

みなさん、ジプシーカッコよかったですよ～～

キャストのみなさん、ふつうは自分のことで精一杯になりそうですよね、

ところが、子供達やみんなの心配をいつもしてくださっていて、

それには本当に恐れ入りました。

片付けや準備もチャキチャキと。　すごいパワーです　見習いますっ！

演出家の松山先生と。　今回も大変お世話になりました

厳しいなかに温かいお人柄が見えてきます。

この間のフィガロのときよりマイルドでした

打ち上げパーティにて、指揮者の斉藤先生と。　

オーケストラでオペラ！　こんな経験できて本当に嬉しかったです。

やっぱり、迫力が違います。　美しい音に感激しました。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

とにかく、楽しかった！　興奮した！　

みんなの息もどんどん合ってきて、最後のシーンの盛り上がりはシビレタわ！

オーケストラとのテンポが合わない部分が出てきたり焦ったけど、

本番は頑張ったよね！

前日から藤原歌劇団の方や、学生達が東京から応援にきてくださって、

私のパートナーとしてカッコイイ子がつきました

みなさん、３回だけのリハで立ち位置を覚えてすごいなと思いました。　

いつもプロとして舞台に立っていらっしゃる方はやっぱりさすがですね。

ピットの中の指揮者をどこかで感じながら動いて演技して歌う。

本当にいい勉強になりました。　こんな素晴らしい経験ができて幸せでした。

とても美しいお花本当にありがとう　とってもうれしかった～～～

Mさん、素敵なカードありがとう

そして、そして～～～～っ！

公演後のお店でシャンパン２本もがぶ飲みさせていただきました～～～　

ウマかった～　ごちそう様～～～～っ

そして、そして～～～～～っ！

なんと、次の日に公演の成功を祝ってくださるって方がいらっしゃいましたの！

なんてことでしょう！！　ビックリするような準備をしてくださっていました！

シャンパン、白ワイン、赤ワイン、３８年物のウイスキー

それも、そこらのランクではありませんでしたっ　すごすぎますっ

これでもかーーーーーーーーっっ！と飲みまくりました　感謝です

食べ物も凄かった。

極上のヒレステーキ、焼きチーズ、シーフード・・・その他いろいろ・・・

その後行ったお店でもワインいただいて・・・もう記憶がぁ・・・

でも～～～～いいお酒って二日酔いにならないんですね～～スゴイっ！

さて、さて、

これで大きな舞台が終わって少しリラックスですね。

これからまた勉強したいとおもいます。　

また舞台に立てる日まで～～～　

とうとうカルメン!

今回の館林文化会館大ホールは１２００人入ります。

立見席が１３０席あるそうな。（４幕みてたらちょっと大変ですね～）

前日私もオーケストラピットを作るのをお手伝いする予定ですが、

オケピを作るのに１０２席分も使ってしまうらしいです。

オーケストラの方々は４０人以上いらっしゃいますからね～。　すごいですね！

チェントロリリコは毎回スゴイ行列なんですが、

今回も当日大変混雑が予想されます。　余裕を持っていらしてくださいね

では、カルメンの内容をちょっと読んでおいてくださいね

第1幕

セビリアの煙草工場でジプシーの女工カルメンは喧嘩騒ぎを起こし牢に送られることになった。しかし護送を命じられた伍長ドン・ホセは、カルメンに誘惑されて彼女を逃がす。パスティアの酒場で落ち合おうといい残してカルメンは去る。

第2幕

カルメンの色香に迷ったドン・ホセは、婚約者ミカエラを振り切ってカルメンと会うが、上司との諍いのため密輸をするジプシーの群れに身を投じる。しかし、そのときすでにカルメンの心は闘牛士エスカミーリョに移っていた。

第3幕

冒頭で、ジプシーの女たちがカードで占いをする。カルメンが占いをすると、不吉な占いが出て結末を暗示する。

密輸の見張りをするドン・ホセを婚約者ミカエラが説得しに来る。思い直すように勧めるミカエラを無視するドン・ホセに、ミカエラは切ない気持ちを一人独白する。カルメンの心を繋ぎとめようとするドン・ホセだが、カルメンの心は完全に離れていた。

第4幕

闘牛場の前にエスカミーリョとその恋人になっているカルメンが現れる。エスカミーリョが闘牛場に入った後、1人でいるカルメンの前にドン・ホセが現れ、復縁を迫る。復縁しなければ殺すと脅すドン・ホセに対して、カルメンはそれならば殺すがいいと言い放ち、逆上したドン・ホセがカルメンを刺し殺す。

カルメンの中にはとても有名な歌がちりばめられています

ハバネラ（恋は野の鳥）とか闘牛士の歌、子供達の合唱の曲などなど。

聴けば誰もがあ～～！っと思う曲ですね　パチンコ屋さんにいきたくなるかな？

でも、私がその中でも是非聴いてほしいと思うのは！

カルメンが投げつけた花を大事に持っていたホセが歌う名アリア

「お前の投げたこの花を」です

カルメンへの愛を切々と歌います。　第２幕で歌いますよ！

（今回は日本語で歌うから歌詞が違いますが、フランス語の訳はこんな感じです。）

「おまえの投げたこの花を」

おまえが投げた　この花を
俺は牢の中でも手放さなかった
しぼんで　ひからびてしまっても
甘い匂いは変わらなかった

何時間も　何時間も　じっと
まぶたを閉じたまま
その匂いに酔いしれながら
闇の中で　おまえを　思い浮かべた

おまえを呪ってやりたいと思った
おまえを憎んで　こう言いかけた
なんでまた　あんな女に
俺はめぐりあったんだろう？と

そのあとで 　そんな自分を責め立てて
気がつけば　俺の望みはただひとつ
ただひとつ　希望はひとつ　もう一度　おまえに会うこと
おお、カルメン！おまえに会うことだけ！

なぜなら　おまえはやってきて
俺をちらりと見ただけで
もう　俺をとりこにしてしまったんだ
おお！俺のカルメン！
俺はおまえのものだったんだ！
カルメン！おまえを愛している！

必ずうっとりします　甘く美しい名アリアでございます

こんな男に会ってみたいもんです

とにかくお楽しみに～

オミマイ

遊びにいってちょっとブレイクしようか・・・コーヒーでも！

な～んて感じだけど、実はここって病院なの！

こないだ獨協病院へお見舞いに行きました。　なかにスタバがありますの！

見舞いなんかで行くたび、ただじゃ通れずコーヒー買ってます

もう夕方だというのにお昼食べてなくてお腹を空かせていたら、

なんと！病人のお方にステーキをご馳走になってしもうた　

（コメントに書いた壬生のレアなレストランってここよっ！）

Nちゃんの手術成功！元気でよかった　お大事に～

一緒に行ったのはKyokoroto

彼女は３ヶ国語を話すとっても素敵なオリエンタル美人よ　

仕事探してたんだけど、なんと、今度はロスへいくことが決まった

めでたいけど、悲しいなぁ。　

ま、彼女が落ち着いた頃にロスへいくわ！

で、一緒にワイナリーへ遊びにいくことに決めたの！

実は、ちょっと体の具合が思わしくないアタシ・・バケーション必要みたいね

オーケストラ♪

オペラ「カルメン」は１０周年記念公演なんです～～～

今回オーケストラによる演奏なんですよ～～～～　　贅沢ね～

いつもはピアノ伴奏でオペラっちゃうんですが、オーケストラなのよ！

さて、さて、オーケストラとソリストさんのオケ合わせにお邪魔してきましたよ

とてもいい勉強になりました

上野の東京文化会館のリハーサル室にて行われました。

（東京文化会館の楽屋入り口）

ひゃ～～～～あそこへはお客としてしか行ったことないですから～～～

地下のリハ室へ～～～感動～～～

コンクリートの柱には演奏家達のサインが！！！（写真撮るの忘れた）

オーケストラ～～～～～～～ぁ　　最高

音がぁ～～～～～～～っっ　　　　迫力がぁ～～～～っっ

もうなんていっていいか　　　超ドラマチックよ

オーケストラの演奏で歌う　わ～～～～～スゴイ～～～楽しみ～

おお～～～～っとひとりで感動していたら・・・

いきなり、見てるだけかと思ったら歌うことに　

発声はしてないし・・・・一緒に行った子も焦りまくりだった　

ソリストの方々素敵だったな～。　カッコイイ！

（オーケストラの皆様と指揮者さま。　私の右にはずら～～っとソリストさんたちや副指揮者さん？　ピアニストさん、バレリーナさん達などなど・・・）

それにしてもオーケストラの方々だけでもかなりの人数で、

そして、その他にゾロゾロいてあの中でソロを歌うのはかなり緊張しそうだな～

音楽の道のプロばっかの前で歌うほうが大変だよね～～

でも、さすが！みなさん、そんなのものともせずスゴイです～。

ビックリなのは、予算の関係で一度しかオケ合わせできないそうな。

なんか、日舞で地方（じかた）さんと一度しか合わせずに踊るみたいな

スリリングな感じですな　

あ～～～～～また夢できたっ！！（実は前からこれは思っていたが・・・）

一度でいいからオーケストラバックにソロを歌ってみたい！！！

またしても、壮大な夢を・・・

頑張るぞ～～～　思い続ければきっとチャンスはくるさっ！

あ～～～いい経験をさせていただきました

や～～っぱりオペラっていいですね～～～