皆さん こんにちは👩🏻🦱
最近は寒すぎて犬と一緒に丸まって寝ている🐶
森川ゼミ2年 ミヤギです!
本日は私が取り組んだ卒業レポートについてご紹介します。
「サンパウロ国際空港へのさまざまな道のり」
最初に、サンパウロ国際空港はどこにあるのか?と思われる方もいるのではないでしょうか。もっと細かく説明すると南米ブラジル🇧🇷・サンパウロ州・グアルーリョス市に位置している空港です。
この空港について書こうと思った理由は、私の母国の魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいという気持ちがあるからです。
題名に「道のり」という言葉を使用しました。道のりと聞くと、移動手段を思い浮かべることが多いと思いますが、「完成までの行程」という意味合いもあります。私は国際空港建設前から現在までのストーリーをさまざまな角度から調べた結果を考察します。
サンパウロ州ではグアルーリョス国際空港建設前まではコンゴヤス空港が主流でした。しかし、この空港で乗客と貨物の運用能力を超える巨大動きを記録したため新しい空港の建設が決められました。そのための土地探しが始まり、23のエリアが候補に上がりましたが何も決まりませんでした。さまざまな研究をしていく中でリオデジャネイロがサンパウロよりも大きな旅客輸送の可能性を秘めていることが強調されました。分析された場所のうち、リオデジャネイロのガレオン空軍基地とサンパウロ空軍基地がブラジルの経済的発展を可能にする場所でした。
リオ国際空港の建設が開始される中、サンパウロの空港建設案は土地探しで行き詰まっていました。建設を早く始めたかった国は、州政府を巻き込むことになりました。その後、3箇所続けて決めては、反対デモが起きました。最後のグアルーリョス市では連邦政府も建設に賛成していました。なぜなら、空軍基地が土地を寄付していたからです。他の場所だと費用がより多くかかってしまい、プロジェクトの実行が危うくなってしまう可能性がありました。
建設は承認され、このプロジェクトは、空港がリオ-サンパウロ間の空輸を除いて、サンパウロからの国内線の需要、南米からの国際便の受け入れ、そして他空港の代替として機能するように設計されました。そして、建設も承認され開始されました。
私が生まれた年、2001年に、グアルーリョス国際空港は正式にグアルーリョス国際空港-ゴベルナドール・アンドレ・フランコ・モントロと呼ばれるようになりました。その後も、GRU Airport - サンパウロ空港という新しいブランド名が追加されました。
その完成された空港までの交通手段で一番使われているのはUBERです。しかし、ブラジル、特にサンパウロでは、車両事故が多いという結果があります。それは日本と比較するとブラジルでは出せる最大速度が違い、スピードの出し過ぎが交通事故を生み出していると言われています。ブラジルでは、このような怖い現実もありますが、必ず経験するとは限りません。
少し残念なのが、電車です。日本のように空港の中まで行くものがありません。途中でバスまたは車に乗り換えるような手段をとらないといけないので、少し手間のかかる行き方です。ですが、2025年までに空港内まで電車一本でたどり着けるという建設予定があります。とても楽しみです。
空港を建設するという事は、言葉では簡単でも、事前に様々な解決すべき問題があるということを再認識しました。
最後に、ブラジルの魅力といえばサンバです。そろそろカーニバルの時期が迫っています💃🏻🕺🔥よかったらYouTubeで生配信も行われるので見てみてはどうでしょうか?絶対に元気がもらえると思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
2月はまだ寒い🥶ですが、熱い思い❤️を持ってこの冬を乗り越えましょう💪🏼