雑誌の編集、記者という仕事…、取材に行けば一日中重いカメラをもって駈けずり周り、文章を書くとなれば一日中のデスクワーク…、〆切前は連日の徹夜と不健康この上なしの仕事です。
特に首、肩、背中、腰は常に痛いし、足は浮腫む。食事の時間も不規則なので、太り安い。そんな、不摂生な生活をしている私、時々疲れすぎてどうにもならない時は、マッサージ屋さんに行き、体のコリをほぐして貰います。
そして、仕上げに背中に吸い玉(火灌:フォグアン)という、ガラス製の容器を就けて治療してもらいます。テレビや雑誌などで見たことがある人もいるかも知れませんが、これは火をつけた脱脂綿などでガラス瓶の中を熱して真空状態にした所で肩、背中や腰まで吸い付かせて、悪い血液を体の表面まで吸い上げるというものです。
吸い付けたガラス瓶の形にうっ血するのですが、色が濃ければ濃いほど悪い血だと言われ、繰り返し治療を受けることで血行が改善して、色が薄くなっていきます。
今はポンプで空気を吸い出すものもありますが、私は昔ながらのガラス瓶派です。
そして、この写真が先日の治療後のものですが…、ううう、見事ブス色になってます!相当、毒が溜っているようです。
でも、この背中ではしばらくは背中の開いた服や水着なんか着れないですね。
まぁ、中国だから気にはしませんが、日本でこんな背中をみられたら、暴力を振るわれたか、危ない趣味がある人みたいですよね。
…それか、やばい病気か。
私の場合、一週間程度できれいに治るので、そんなに気にはなりません
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6月10日、人気ファッション情報誌「小悪魔ageha」のモデルの純恋(すみれ)さん21歳が自宅で亡くなっているのが発見された。
死因は脳出血によるもので、事件性はないという。若くて、美しくて、才能もあり、これからが楽しみな女性が亡くなってしまった事は、本当に痛ましく、残念だ。美人薄命という言葉があるけれど、まさにその通りだと思う。
ご冥福をお祈り申し上げます。
脳出血と言うと高血圧の人が引き起こしやすい病気で、若者とは無縁の病気だと思ってる人もいるだろう。しかし、そうじゃない。
若くても脳出血には注意が必要!特に若年性の脳出血は脳血管の先天性の奇形が原因によるものもあり、私自身、大学二年生の時に《もやもや病》という、脳動脈の奇形による難病が原因で脳内出血を起こし、二度の脳外科手術と数ヶ月の入院をした経験がある。
この写真は脳外科手術前日の写真
私が脳内出血を起こして倒れたのは19歳の春。大人になるまで、子供の頃から急に立ち上がったりすると目眩がしたり、運動をした時に頭痛を感じる事は多々あったし、急に手足に力が入らなくなってガクガクとその場に座り込んでしまう事もあった。
しかし、実際に脳内出血を起こして倒れた時まで、自分が《もやもや病》という珍しい病気を持っている事も知らなかったし、医者にかかった事も脳血管の画像診断
も受けた事がなかった。
脳内出血を起こし、精密検査を受け《もやもや病》という疾患と診断された時は、まさに晴天の霹靂だった。今は、手術後の経過も良好で元気に過ごしているが、年に一回は脳の検査を受けて、病気の再発防止に努めている。
…だけど、体が弱いのに毎日徹夜で雑誌の編集の仕事をしていたら、体がいくら有っても持たない。
皆様、体の調子が優れない時は我慢せずに医師の診断を受けて、正しい治療を受けるようにしたいものですね。
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この番組は中国の全国ネットで放映され、中国全土から集められた女性達より、中国ナンバーワンを選ぶという趣旨のもので、広東省地区は広州市の番禺区と深セン市の二ヶ所で一次と二次の予選が催され、5月15~23日の予選で1万2千人以上の女性達がオーディションを受けました。
その1万2千人以上の参加者の中から、広州地区300人と深セン地区から200人、計500人が選ばれて、5月23~25日にかけて、広州市内にある広州電視台というテレビ局で500人→50人の予選が開かれました。
私は5月23日の一次予選最終日に広州市番禺区の長隆ホテルへオーディションを受けに行き、思いもよらず広州地区のベスト300に食い込みました。
最終日だった事もあり、お昼前に受けに行ったのですが、私の前にはすでに400人もの長蛇の列、私の後ろにも400人以上並び、ホテルの地下一階にあるKTVのオーディション会場から、階段をグルリと一周して二階のテラスまで人、人、人!
2004~06年の『超級女声』で中性的な李宇春などが優勝した事もあってか、美少年と見まごう様な女の子達、チベット族の衣装を着た女の子等様々。
実は私、予選に参加する2日前まで長隆ホテルで『快楽女声』のオーディションが有る事を知りませんでした。それが、たまたま5月21日に仕事で長隆ホテルに取材に行った時、ホテルの宣伝部のマネージャーさんから5月15日から予選が行なわれている事を聞かされ、更に一緒に取材にいった旅行会社の友人から、
「あなたも歌が好きなんだから、受けてみたら?日本人は初めてかもよ?」と言われ…、せっかくだし、モノは試しで雑誌の入稿が終わったら受けてみようと思っていました。
しかし、思いもよらず23日が一次予選の最終日。仕事のため22日の夜から23日の朝にかけて徹夜し、朝の10時に退勤…、会社の洗面所で顔を洗い、歯を磨き、会社の近所のコンビニでソイジョイと午後の紅茶(レモンティー)を購入し、地下鉄に飛び乗って予選会場へ向かいました。
この日は土砂降り。
傘とペットボトルを小脇に受付に行った時、日本人ということで、湖南衛視の記者とカメラマンがやって来て、珍しい珍客を撮影し、インタビューしたのですが…、この時、撮影された写真が遠くから、しかも私が気付かない間に撮影された隠し撮りだった為、写真写りが最悪です。(プンプン)
しかも、私の名前、本当は「若林亜希」なんですが「林若亜希」になっている!
http://ent.hunantv.com/y/20090523/310166.html
(これが、湖南衛視のサイトに載った記事)
↑記事の内容は中国語なのですが、その時の写真はこちらを見て下さい
私はいつも人をインタビューするのが仕事なので、インタビューされるのは何だか慣れません…。
インタビューの様子
その後、5月25日に500人→50人の予選を受けましたが、まぁ、実力も見た目も伴わなかったのでしょう。ベスト50には入れませんでした。
残念!1
今後、何かのチャンスがあれば、また兆戦してみましょう!
もちろん、香港や中国のドラマや映画も観ますが、普段使っている言葉が中国語と広東語ばかりなので、たまに日本のテレビドラマを観るとホッとします。特に休みの日にコーヒーを飲みながら、テレビにカジリ付くのも良いし、行儀が悪いかも知れないけど、夜寝る前にノート型パソコンをベッドの横にあるサイドボードに置いて、DVDを観ながら寝るのも最高…。(地球に優しくないですね)
さて、ここ数日、鑑賞したドラマは何種類かあるのですが、その中でも三浦春馬くん主演の『ブラッディ・マンデイ』が面白かったです。
しかも、三浦くんの芝居が上手。さすがは幼い頃から、多数のテレビドラマ出演の事だけはあるなぁ…と関心しながら、観ていました。そして、やはり美少年(美男子)だな、と思います。
『14歳の母』に出演していた頃は今よりも幼い感じでしたが、最近『ごくせん3』以降、グッと大人びたように感じます。90年の4月生まれと言う事で19歳。当然、もう子供ではないですよね。
日本では漫画を原作にしたドラマや映画がよく製作されていて、どれも中々面白い!中には漫画の原作に出てこない人物が出てきたり、原作にはないストーリー展開になったり…それが良い面もあれば、原作ファンは原作を忠実に再現して欲しいと思うこともあるでしょう。
私が漫画原作のドラマを撮るなら、高橋留美子先生原作の『らんま1/2』とか、和月伸宏先生の『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』、写楽麿原作、小畑健作画による『人形草紙あやつり左近』などを撮ってみたいですね。
今はCGの技術も昔より革新的に上がっているので、昔の映像技術で撮るのが難しかった映像も撮れるようになっているでしょうし、これらの漫画原作のドラマだったら面白いですよね。
どれも、私が小学生から高校生の頃に読んでいた漫画なので、ちょっと古い漫画なのですが、どれも面白かったし、全巻買い揃えて漫画三昧でした。特に『るろ剣』は週刊少年ジャンプも買って、単行本も全巻買い揃え、アニメも毎回欠かさずビデオに撮り、グッズや同人誌も買うという腐女子ぶりを発揮していました。
今は脱・腐女子で貴腐人(きふじん) になりつつありますが、さすがに仕事が忙しくて漫画を収集している時間もないのが現実です
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もう二ヶ月位、ブログの更新してませんでした。今までもずっと、不定期更新だったのすが、ここの所ずっと立て込んでおりまして…。
忙しいと全然、ブログの更新をする暇がありません
それと、最近、新しい職場に移りまして、毎日新しい仕事とにらめっこしています。新しい職場もこれまでやって来た、広告、出版関連のメディア企業なのですが、これまでやって来た中国人の子供向けアニメ、漫画、映画関連の週刊誌と違い、広東省、香港、マカオ一帯に住む日本人向けの日本語情報誌の編集企画を担当する事になりました。
雑誌の内容は、日本人向けの生活情報と経済情報が中心で、広東省内の飲食店、ホテル、お店の紹介、イベント情報、企業インタビューなど内容は盛り沢山です。創刊して、まだ1年ちょっとなので、色々と試行錯誤しながら頑張っている所です。
さて、雑誌の名前は「JI:MO」(ジーモ)、これは日本語のジモティ(地元民)から来ています。広東省一帯に暮らす日本人に役立つ地元の情報を提供して、地元化してもらおう!というコンセプトの情報誌です。
今、会社のHPも立ち上がり、目下内容を充実させている所です。
電子ブックで雑誌の内容も読むことができますよ。
http://www.jimoti.com
「JI:MO」5月号副刊
『ズンドコベロンチョ』と言う言葉をご存知だろうか?
『ズンドコベロンチョ』とは、『世にも奇妙な物語』に出てきた話の中で草刈正雄氏演じる広告代理店の社員(お洒落で流行にも敏感)が『ズンドコベロンチョ』と言う突然世間にふって湧いた科の様な言葉の意味が分からず、恥ずかしいので一応ほかの社員に合わせて探りを入れ様と試みるが、手がかりを掴めないまま世間では『ズンドコベロンチョ』が日増しに流行し、彼の働く広告代理店ではこの流行を重く見てズンドコベロンチョ対策委員会なるものが結成される。ことも有ろうに彼が対策委員長に選出され、あいさつを求められると言う訳の分からない話なのだが、私の周りでも意味不明な言葉が氾濫しまくっている。
今日出会ったのは、どうも と つよしとキンキンキッズ、化け物姫…どれも奇怪な日本語達である。 どうも と つよしだが、今日、会社の同僚と日本のテレビ番組の話をしていた所、私の同僚(中国人)が
「私は『どうも君が好き』」
と言うので、てっきりNHKのマスコットキャラクターの「どーも君」の事だと思い
私:「良く知ってるね。中国でも有名なの?」
同僚:「うん、よくテレビに出てるし、笑った顔が可愛い。」
私:「えー?可愛いけど歯がギザギザしてるでしょ。寸胴だし。」
同僚:「そんな事ないよ。色白で目鼻立ちも綺麗じゃない。どうも君は育ちの良い坊ちゃんタイプだよ。歯も白くて綺麗だよ!髪の毛も茶色だし!」(ちょっと怒り気味に)
私の認識では NHKのドーモ君は
1.化け物
2.歯がギザギザ(白い歯)
3.寸胴
4.茶色
5.四角い
6.恐らく孤児(ウサ爺に拾われ育てられる)=お坊ちゃまでは無い
7.鼻なんか何処にもない
同僚の言うどうも君について詳しく聞いてみると…、
1.孤児のドラマに出ている
2.育ちの良いお坊ちゃまタイプである
3.笑顔が素敵
4.髪が茶色
5.相方(弟)がツヨシだかタケシと言う名前
6.ギターがうまい7.空中ブランコに乗ったりするらしい
8.日本ではトップクラスの芸人で漫才師である
9.キンキンキッズの組長(リーダー)
話を聞いてやっと堂本光一さんだと分かりましたが、その前にどうも君について解釈せねばなない。正しくは堂本光一の事だが、彼女は二人組みなのでどうも と つよしだと勘違いしていた為、いままで名前がどうも君だと思っていたらしい。しかも、キンキキッズは兄弟では無い。苗字は同じでも、もとは赤の他人である。(と~い親戚って事も有りえるが)しかも彼らは、関西人であっても漫才師などではない。
また、化け物姫はジブリアニメの『もののけ姫』の誤りである。まあ、ニュアンスとしては似ているけれど…、確かに化け物っぽい森の精や主がゾロゾロ出てくるのですが、宮崎監督は妖怪や化けも物が好きなんでしょうね。それに比べると高畑監督の作品にはそう言うものが略出てこないし…。
さて、話は変わって先程、『ズンドコベロンチョ』の事で草刈正雄さんの事を検索したら、こんなに格好良い画像を発見してしまった。草刈正雄さんって昔はこんなに素敵だったんですね。今でも十分素敵なナイスミドルですが、昔の写真をみると雰囲気では安部寛さんとダブるかな?今、こう言う容姿の人でも 流行りそうな気がするが、私が単に中年フェチなだけなのだろうか?沖田総司と言えば、新撰組の隊士なのだが彼らは私の出身地である会津若松市の藩主・松平容保が京都守護職などと言う前例のないポストに就かされた時、京都見回り組として結成されたアルバイト浪士隊である。しかも、私の実家の直ぐ傍には近藤勇局長の墓もあるのだ。沖田総司は本当は色黒でヒラメみたいな顔をしていたとも聞くが、本当の姿が写真にでも残ってれば良かったのに…。そう言えば、最近、草刈正雄さんがEDのCM に出ているそうですが、本当なのでしょうか?
『ズンドコベロンチョ』って結局なんなんだ~!!風のようなあいつ~ズンドコベロンチョ、何処に行っても売ってない…!ズンドコベロンチョ売りは風の様に去って行く...
私は子供の頃、草刈正雄さんを田村正和さんの弟だと思ってました。小学生の頃まで本気でそう思ってました。その上、田村正和さんと草刈正雄さんはハーフかなにかと勘違いしていました。何か日本人っぽい顔してないですよね?
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まあ、言いたいことは沢山有るけど、それは、また後ほど。
香田さんの無言の帰宅は、私もとても残念でなりません。
私自身、自分の見聞を広げたいと、高校卒業後に中国の大学へ留学を決意しました。
現在の若者にとって、外国に行って見聞を広めたい、色んな事に挑戦したいと言う夢は、
決して遠い所にある、夢物語では無いと思います。今でこそ、日本人は簡単に海外へ行く
事が可能になり、見聞を広めようと海外に行った事がもとで思いもよらない様なな事故や、
事件、自然災害などに巻き込まれて命を落とされた方、大怪我をされた方がいらっしゃる
のも、また事実なのだと言う事を、この不幸な事件をもとに、日本にいる皆さんにも理解
して頂きたいと思います。また、外国に行く場合、日本人は犯罪のターゲットにされる事が
多いので、事件に巻き込まれるのを未然に防ぐ意味でも、海外では十分に気を付ける事と、
渡航の前には、現地の治安や状況などをチェックする事は大切な事です。