ここ最近、女優の伊東美咲さんやタレントの大沢あかねさんの「おめでた報告」がありましたが、実は私も「おめでた」です。
今、妊娠12~13週に入ったところです。妊娠4ヶ月に入ったところと言った方が分かりやすいでしょうかね。
ちょっと前まで「つわり」の症状がありましたが、今はだいぶ治まってきたような気がします。一時期はニオイや人がモノを食べている様子を見るだけで、気持ち悪くなっていましたが、今はそんな気分の悪さも少なくなってきました。
実は妊娠に気付いた時、すでに2ヶ月目に入っていました。
1月中旬頃から半月ぐらい、何だかカゼのような熱っぽい症状があったのですが、正月に日本の実家に帰った時、カゼをひいて、熱とセキ、鼻水…という典型的なカゼの症状があって、広州に戻った後も暫くカゼが治らなくて病院に行きました。
その時の医師の診断は「カゼ」でしたが、その時に処方された漢方薬の粉薬を家に帰って来てお湯に溶いて飲んだら、ニオイと味で気持ち悪くなって、全部吐いてしまいました。
これまで、カゼの時に同じ漢方薬を処方されて飲んでもこんなに気持ち悪くなったことはなかったので、夫に「この漢方薬、臭いし、不味いし、飲んだら気持ち悪くなるんだけど」と言ったら、夫は「漢方薬は臭くて、不味いものだよ」と言っていましたが、今、思えば、この頃からニオイや味に敏感になりつつあったんだと思います。
不味い漢方薬で気分が悪くなったので、口直しにコンビニでいつも良く飲んでいるキリンの「午後の紅茶」のレモンティーを買って飲んだのですが、何かいつもと味が違う気が…。
この時も漢方薬のせいで舌が変なんだろう…と思っていました。
そして、夜。
いつも行く近所の食堂でご飯を食べていたのですが、私が大好きな「焼鴨飯」(ローストダックご飯)が、どうも喉を通らない。
しかも、いつもと味が違うような気がするので、夫に「これ、味付けがいつもと違うのかな?」と食べさせてみるが、夫は「いつもと同じだよ」と言うので、カゼで食欲がないのかと変に思いながらご飯を食べました。
普段、自分の体に気を使ってる人だったら、ここまで体が変だったら「もしかしたら妊娠かも?」って思うかも知れませんが、私の場合、ちょうどカゼ気味だったこと、仕事が忙しさと、ストレスでよく生理の予定が狂うので、妊娠してるかもなんて思わなかったのです。
実は私が妊娠したんじゃないかと言いだしたのは夫の方が先でした。
詳しくは「おめでた」報告後半で!
写真は妊娠5週目の時の様子です。
一口に結婚式と言っても、中国の結婚式は地域や民族によっても様々な特色があります。最近はウエディングドレスを着て、ホテルのレストラン等を貸しきって行う人達も増えましたが、一歩都市部を離れれば昔ながらの伝統的な結婚式も残っています。
今回、出席した結婚式は、新郎の実家で行う「半伝統的」なものでした。
昔ならば、新婦はウエディングドレスではなく、赤いチャイナドレスを着て、籠に乗せられて嫁入りして来ましたが、花嫁はウエディングドレスを着て綺麗に飾り付けられた自動車に乗って嫁入りしました。
新郎を探せ!(画像をクリックすると大きな画像が見られます)
お色直し後は赤いチャイナドレスに着替えていましたが、着飾っているのは新郎新婦の介添え人役と家族たち、新郎はスーツのズボン(上着なし)に普通のYシャツ、よく目を凝らさないと誰が新郎なのか分かりません(笑)
ホテルの結婚式と違い、派手な演出も司会者もありませんでしたが、爆竹をバンバンならして花嫁を迎え、近所の人達や親類縁者も招待しての賑やかな結婚式でした。
結婚式をしてからが本当の夫婦
中国のほかの地域の事までは分かりませんが、私の夫の田舎では結婚式を挙げないと正式な夫婦とは言わないそうです。結婚登記はあくまでも法律上の事であり、親類縁者を招待して、皆に認められる事こそが皆に認められた正式な夫婦という事なのだとか。なので、私も法律上は正式な夫婦ですが、結婚式を挙げていないので正式な夫婦とは思われていないのです。
今回、結婚式を挙げた友人も今年の二月に結婚登記を行っているので、法律上夫婦と認められてから約九ヶ月ほど経っていたので、この数ヶ月の間に赤ちゃんも授かり、新婦は妊婦になっていました。しかし、授かるものは有難い、皆、結婚式も赤ちゃんが生まれる事もめでたい事続きで縁起が良いと、大喜びでした。
爆竹をバンバン鳴らしていたので、お腹の赤ちゃんがビックリしたかも知れませんが(笑)
花嫁を迎えに(奪いに)
結婚式の主役と言えば、新郎新婦。
新婦を迎えに行く事から結婚式の一日は始まります。新郎の実家は夫の実家の三軒隣。朝、爆竹の合図と共に起床し、夫は新郎の手伝いとして、数人の男友達と新婦の実家へ向かいました。新婦を強奪する為に。…と言っても迎えに行ったのですが、夫の故郷の風習では新婦を数人の新郎の友人の男達が強奪してくるのが慣わしで、新婦の実家に行き新婦の部屋のドアをこじ開けて、新婦を連れ出します。
この時、新婦の友人の女達はドアを力いっぱい押さえて、新婦を守ります。しかし、これはあくまでも形式上の事なので、最後はちゃんと新婦を送り出します。本当に強奪したら犯罪ですからね(笑)
豪華な海鮮料理
今回の結婚式は新郎の実家、隣の家と道路を挟んだ向かい側の家のリビングを借りての行われ、新郎の隣の家の庭先では、プロの出張料理人が料理の準備に追われていました。
ホテルの料理は豚の丸焼きや鳩、鶏、フルーツの盛り合わせ等の在り来たりな料理も多いのですが、今回は料理も食材も豪華で美味しかった!
どんな物が並んだかと言うと、伊勢海老、あわび(とこぶし)、車えび、石斑魚(ネズミハタ)、牡蠣、渡り蟹、イカ、豚肉、鶏肉、カシューナッツの炒め物、レタスの炒め物、銀杏のデザート、高麗人参と鶏のスープ等…、これは日本で食べたら一人二万円はする豪華さでした。さすが、食にうるさい広東人。
横浜・聘珍楼のウエディングコースも真っ青な豪華っぷりでしたが、これだけの料理が庭先で作れるなんて…、目から鱗が落ちました。中華料理の調理器具は鍋と蒸し器しか使ってなかったのに!
庭先で料理する、出張料理人)
表情が真剣です。(画像をクリックすると大きい画像が見られます)
高級魚・石斑魚(ネズミハタ)
あわび、伊勢海老、渡り蟹
豪華な潮州料理
カメラを持っていくのを忘れて、急遽携帯電話で料理の写真を撮りました。
さて、今回の謎のショット…。
何故か新郎新婦の車に付けられた豚足…、どうして付けているのか聞かなかったので理由は分かりませんが、とっても気になります。何かのおまじないでは有ると思いますが…、どうしてでしょう。気になって夜も眠れません。
私にとって奇妙な習慣でも、彼らにとってはこれが普通なのでしょう。久々のカルチャーショックでした(笑)
新郎を探せ。この中に新郎がいます。探してみよう(笑)
これは、新郎の友人達の集合写真ですが、写真を見た感じでは中国人も日本人も大差ありません。しかし、この人たちの年齢は、ほぼ三十路です。小柄な広東人は、実年齢よりも幼く見える様な気がします。私がそんな気がしているだけなので、ほかの人がどう思うかは分かりませんが…。
よく見ると、中国人の男性は眉毛を整えないので、結構りっぱな眉毛をしています。新郎に至っては、眉毛も繋がっています(ヒント)
日本人は必要以上に眉毛をいじり過ぎるなぁ…と思いますが、何でも適度で自然なのが一番ですね。
話が脱線しましたが、新郎新婦、これからも、末永くお幸せに!
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頂いた賞は、都道府県賞でした。この賞は、全国各都道府県より五名ずつ、海外応募者の中から五名が選ばれます。
伊藤園のホームページによると、今回は過去最多の169万9489句の俳句が寄せられたそうです。その中から、佳作を含め1万句の俳句が選ばれ入賞となるそうです。
私は今回が初投稿。今まで、お~いお茶のペットボトルに、入賞した俳句が載っているのは知っていましたが、この俳句大賞が海外からも応募を受け付けている事は知りませんでした。
しかし、たまたま海外からの応募も出来る事を知り、投稿してみたところ、思いがけず入賞したので、正直驚いています。何事もやってみるものですね。
宝くじも買わなければ当たらないし、投稿も作品を出さなければ賞は取れないし…、そこが博打と投稿の醍醐味なのだと思います。
冬の月ザボンの香りがするようで
今回入賞した俳句は、去年の年末、家でザボンを食べている時に思いついたものです。ザボンを食べながら、外に目をやるとベランダから黄色い満月が見え、その満月の黄色さがザボンの色にそっくりだったのです。そして、ザボンのいい香りがしそうだったので、この様な俳句を作ったのでした。
都道府県賞の商品は、作品の自由語り(作品集一冊)、賞状、賞金五千円、入賞作品が掲載された商品(1ケース)です。商品は実家に送ってもらう事にしたのですが、いつ届くかは今の所分からないので、楽しみに待っています。
来年も応募してみようかな。
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すると目の前に大きな虹が出現し、あまりにも綺麗な虹だったので持っていたデジカメで虹を撮影しました。普段、こんな綺麗な虹が出る時にカメラを持ち合わせていないので、とても幸運でした。
私が写真を撮っていると、工業高校(私が通っていた高校)の男の子たちが
『お姉ちゃん、何撮ってるの?』
と尋ねてきたので、虹を指差すと男の子達は
『うわ~、めっちゃ綺麗だぁ!早ぐ写真撮っぺ~!!』
と会津弁丸出しで感激。美しい虹によほど感激したのか
ポケットから携帯電話を取り出して写真を撮り始めました。う~ん、今時の高校生は皆、携帯電話持ってるみたいだなぁ。私が高校生の頃なんてポケベルかPHS程度で、持ってる人も少なかったし、今みたい携帯電話にカメラやMP3、テレビなんて付いてる物はありませんでした。さすがに年代の差を感じてしまいましたが、やっぱり綺麗なものを綺麗と感じられる感性って大事なんだなと思いました。その子達を見て、大人になってもこういう感性を失わないで欲しいなぁと願うばかりでした。
虹が消えるまでの数分間、横断歩道の前で私と高校生達は暫しの撮影会をしていました。
現在、中国でも『ガンダムSEED』シリーズが放映中なので時間が有る時は観ているが、まさか静岡で福田監督にお会い出来るとは思っていなかった。これは思わぬ収穫だったのだが、とても良い記念になった。
実は、この作品の中で声優を務めている、保志総一郎さんは私と同じ福島県会津若松市の工業高校の出身者で10学年上の先輩なのだが、科は違う。
だから何だと言う話なのだが、それだけの話である(笑)
また、今回見学させて頂いた『バンダイホビーセンター』の職員の皆さんの制服はとてもユニーク!皆、ガンダム風の制服や作業服でデザインもお洒落でコスプレっぽい着こなし。
今回は特別にホビーセンターの制服を着させて貰った。この制服のデザインは腕のワッペンの模様で階級が示されている。
ホビーセンターの制服を着る私。
後ろのデザインはこんな感じ
東京松戸市のバンダイミュージアムで
仕事のフリして実は遊んでるだけだったりして(笑)
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あわわわぁ…(以下中略)、周りの日本人達は誰一人彼が香港スターである事には気付かず、私と社長のトニーだけが彼の存在に気付いている状態でした。その為、彼は黄色の帽子を被りTシャツ、ジーパンと至って普通の格好でサングラスなどは一切かけておらず、パッチリした眼に鼻筋の通った鼻、黒い肌などオーラ全快で私の横を通り過ぎて行ったのでした。 店の中で広東語を話している人がいるのは知っていましたが、広東語を話す人がいたとしても普通は香港から来た観光客としか思わないのですが、私がそこの店で野菜の種を見ていると横からにゅっと黒い手が伸びて来て、なにやら広東語で話をするので横を見るとそこには何と古天樂が!
私はソックリさんかと思ったのですが、トニーがあれは間違いなくそうだと言うので店の中を見渡したがいないのです。 仕方なく上の階へ行き、電気シェーバーを見ていると横で私の右隣に気配が...、見るとまた彼がいるので、本物かどうか顔を覗き込んだら本物の古天楽でした!
そして、私の間抜け面を見てニコッと微笑みました。もう、緊張しまくりで挨拶するのが精一杯で、写真を撮らせてもらおうとした時、トニーが私を呼んでいたので写真は断念しました。東急ハンズの中で四回も彼に遭遇したのに、写真もサインも握手もせずに軽く挨拶しただけだなんて!何たる不覚...、でもち近くで見るとテレビで見るよりもずっと黒かったです。多分、撮影の時は多少メイクやライトの効果で色が飛んでいるのではないかと思いましたが、私は24年間生きてきて私と同じ戌年生まれで10月21日生まれの人に二人会いましたが、一人は香港の漫画家・光祖ともう一人は昨日会った古天樂です。二人とも香港人で奇遇と言えば奇遇なのですが、今まで日本人と中国人では偶然同じ誕生日の人とは会った事がありません。 人の縁って不思議ですが、今回彼が何故来日していたのかは聞けませんでしたが、恐らく時期的に言って映画の宣伝ではないかと思われますが、ここ数年は常に日焼けした状態で日焼けサロンにも行っているそうです。ガングロになってから人気に火が着いたとも言われている彼曰く
①肌が黒いとあまりメイクをしなくても良い
②肌荒れが目立たない
③あまり、顔を洗わわなくても良い(メイクをあまりしなくて良い為)
だとか(笑)
確かにメイクをすると、撮影用のドーランで肌が荒れやすいのは分かりますが、あまり焼き過ぎると、皮膚癌や紫外線で肌を痛めるとかの心配もあるのでは?!
『BB計画』は、まだ出来上がっていないので、恐らく『黒社会Ⅱ』あたりかなぁと思いますが、彼が買い物していた話は本当の話ですよ(笑)
もしも、『ぺ様』が来たりしたら大変な騒ぎになっていただろうと思われますが、古天樂は日本じゃあまり人気がないのかな?
彼はこんな作品にも出演しています。
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第4回アニメーション感想文(評論文)コンテスト(一次審査通過者リスト)(私の本名で載ってます)
実はこの論文を書いていた1月末は、中国はちょうど旧正月前の年末進行時だった為、イラスト集の翻訳やら出張やら、またまた版権関連の仕事など色々な仕事が重なってしまい、文章をあまり推敲する事も言葉を吟味している時間もありませんでした。なので、今回の文章はあまり出来が良くなかったかも知れないのですが、どう言う訳か私の書いた『中国で観る中華一番!』がちゃっかり一次審査を通過し、日本動画協会のWEBで名前が出ていました。私はてっきりダメだと思っていたので、今日の今日まで全然知らずにいたのですが、この一次通過者の発表は3月6日にWEB上で公開されていたようです。
しかし、今の所何の連絡も無い所を見ると最終審査は通過したのか、していないのか…この当りが本当に気になります。3月中旬までに主催者から直接通知…しますとの事なのだが、直接ってE-mailなのか、電話なのか、それとも手紙なのか…。私の様に海外に在住している者は、連絡手段にもかなり気を使います。何故なら、何か急な連絡の場合、国際電話をかけ慣れない相手の場合、掛け方が分からなかったり、国際電話と聞いただけで通話料金が高いので掛けたくないとか、緊張し過ぎで掛けられない人がいます。その場合、日本の実家に連絡が入って、それから私の所にやっと伝わって来る事になったり、手紙など国際郵便の場合にも日本から広州に付くまで普通の郵便物で5日程かかる為、EMSでもない限りとてつもなく遅い連絡手段の一つです。なので、普段はMSNやE-mail、電話、FAXなどを使いこなして、なるべく費用が掛からず、早く対応できる連絡方法を取っています。多くの人に同じ内容の事を連絡したり、知ってもらうのにBLOGやホームページと言ったものは、欠かせませんが、私の勤めている会社のHPは日本語に対応していないので、如何しても日本の会社には理解して貰えない部分が…。(中国語ばっかりですから)
さて、評論文の話とは別に、この3月22~28日頃まで、私を含めて我社のトニー社長と中国の芸能関係者を引き連れて東京国際アニメフェアの取材に行く予定なのですが、今、この準備がとてつもなく忙しく、香港映画に関する本もまだまだ翻訳もあり、かなりてんてこ舞いしています。
この一週間、毎日夜の11時まで残業して、身も心もクタクタです
ここで、アニメ評論文が入賞なんて事(夢のような事)が有れば、疲れも打っ飛ぶのになぁ…。それで、賞金が入ったら自分のパソコンを買って…などと妄想を巡らしてしまいました。ぶっちゃけた話、私は中国で仕事しているので、年間の収入も日本で働いている私と同じ年代の人に比べれば1/2~1/3しか有りません。はっきり、言って貧乏暇なしとはこの事でしょう。私の今年の最低目標は自分のパソコンを買って、家に電話を引いて、ついでに家でインターネットをできる様にし、少なくとも家でも仕事出来るようにする事です。家庭に仕事は持ち込まない…等と言える方が羨ましいです。私の場合、テレビを観る事、映画を観る事、漫画や雑誌を読む事…、何でも仕事になってしまうので、寝ている時もどんな本の版権を買ったら良いかとか、私がコラムや記事を書いている文化芸術報『動漫週刊』、広州青年報などに、どんな文章を書いたら良いかを何時も考えているのです。
実はこのアニメ評論文やブログも、仕事の合間をぬって、こっそりと書きためているものなのです。
譚さんのお家は、ちょっとした美術館の様になっており、部屋の中には彼の手掛けた絵本や絵画、自分で作った絵本棚やライトなどが配置されていた。流石に手先が器用なのだと、感心させられました。
一流の芸術家と言うのは、料理を作っても良いセンスをしているものなのでしょうか?この日、譚さんにご馳走になった手料理は火鍋と鶏のスープ、それとオリジナル鶏の姿茹で。四川省風の辛いタレにつけて頂いたが、どれも本当に美味しかったです。
友人をもてなすやり方は人それぞれですが、今回の譚さんのもてなし方は中国人独特のもてなしの仕方だだと、改めて感じました。多くの日本人は家に友人を呼んで手料理でもてなしたりと言うのは少ないので、こう言う付き合い方も日本人には必要な事だと思いました。
心のこもったもてなしがとても思い出に残りました。写真は譚さんの手料理。名前は不明ですが、鶏を茹でてから葱を添えて、豆板醤と醤油で作ったタレ付けて食べました。
この日は、朝8時15分発の飛行機に間に合うように、朝5時起きで昨日の残り物の鍋を始末しました。
れにしても、JALの飛行機はNWの飛行機と違ってサービスは良いし、対応が丁寧だ。機内食のソバは美味しく無いけれど、実家に帰ってお父さんの手打ちソバでも食べれば良いやと、色々と楽しみにしながら帰りました。
一週間程遅れて記事を書く事になってしまったのだが、この日、香港の漫画家・廖光祖先生が誕生日プレゼントとして私の似顔絵を描いて下さったのだ。…と言うのも、縁と言うのは不思議な物で、今年6月に『七剣・序章』(セブンソード公式漫画設定資料集)の制作の為に、日本の漫画家・三谷裕希さん初めて香港の電影工作室へお邪魔させて頂いた時、一緒に電影工作室へ向かったメンバーの中に、この廖先生がいたのだ。そして、この『七剣』関連の漫画や日本への売り込みの事で、一緒に仕事させて頂いているのだ。
彼は『七剣・序章』の漫画の中では、楊采妮(チャーリー・ヤン)が演じる七剣の一人、武元英の部分を書き下ろした漫画家で、この10月末に第一巻が出版される、『七剣下天山』の公式漫画を執筆している方だ。絵も上手で綺麗、日本の漫画家と比べても遜色は無い。
何故、彼が私の絵を描いてくれたかと言うと、以前、日本で廖先生の作品を紹介する為にプロフィールを書いてもらったのだが、実は私と廖先生の誕生日は10月21日で同じ誕生日だったのだ。そして、私と同じ戌年生まれ。そう言う訳で、私の誕生日を覚えていて下さり、その上、マメに誕生日プレゼントまで用意して下さると言った心使いを見せて下さったのだ。やっ、優しい~!
私のミン様にも見習って欲しい所だが、うちのミン様は絵心全く無し。私が廖先生から直筆の似顔絵を頂いたと報告した所、『僕も今度似顔絵をかいてあげるよ!』と訳の分からんやる気を出していた。…ミン様、いくら苗字が同じ“廖”(リャオ)でも、ミン様とプロの漫画家じゃ、幼稚園児の絵とミケランジェロの絵を比べるよ様なもんだって!
うちのミン様は芸術の心得全く無し、字も下手なら絵も下手、その上唄も下手…、楽器もダメ、本当に芸術面はいただけない。上手いのはサッカーと料理とパソコンゲームぐらいかな。それはさて置き。
同じ誕生日と言っても、光祖先生は私より12歳も年上なのだが、1970年10月21日生まれの香港人と言えば、香港映画ファンは忘れてはいけない人物がいる。ここでパッと出て来るアナタは香港スターオタクの称号が与えられても可笑しくないでしょう(笑)
答えられますか??
…それは!!!!!
古天楽
彼も1970年10月21日生まれの戌年。今年で35歳…、若い。35歳にしてはピチピチだ。どうなってるの香港の芸能人、古天楽と言い、郭富城(アーロン・クウォック)と言い、若作りだし。本当に年齢不詳だ
しかし、問題は廖先生が書いて下さった私の似顔絵だ。美化し過ぎて、誰だか分からない(泣)
すみません、モデルが悪くて、美化120%して頂き恐縮です。
多謝~!廖老師!
私もツイ監督の大ファンであり、実を言えば彼の影響を受けて香港映画ファンになったと言っても過言ではない。ツイ監督の映画は本当に素晴らしいものばかりだ。
今回の最新作『七剣』の原作は『七剣下天山』(七剣士天山を下りる)と言う武侠小説を映画化したもので、現在、ハルビン出身の趙文卓(ウィン・チャオ)を主役にドラマ版も制作されている。
現在、私の働いている会社では、ツイ監督の会社、香港電影工作室と正式に契約を結び『七剣』映画版のプロモーション用漫画及びドラマ版の漫画の制作を行っており、映画版の漫画は今日7月29日に正式販売される。(もう、されている)
現時点で日本での出版社は決まっていない。…と言うのは、日本での配給会社、公開予定の情報がまだない為、日本の出版社でもいまいち乗り気では無い。恐らく、日本公開が決定すれば出版社の方から、問い合わせが来る事と思うが、やはり情報の早いファン達は何処から聞いて来たのか、私の所に日本での出版予定はないのかとか、日本の香港映画、アイドルの輸入雑書として扱う専門店は無いかと問い合わせが何件も来ている。現在の所、日本の出版社とも漫画の日本語版及び映画の写真集出版の件で調整中なのだが、中国語版の正規版を香港映画関連の専門店で扱って貰えないかを検討中である。
結構、中国語を勉強している人達が多いらしく、中国語版でも良いので早く買いたいと言っている人が多いのだ。(うんうん、それは良い傾向だ)
現在七剣の公開に当たって、映画製作会社でも海賊版が出回る事に注意を払っている。なんてったて、中国は偽物天国なので海賊版が出るのは、作品の人気と比例している。海賊版を作った所で肝心の映画が下らなければ、何の利益もない。いくら安くても誰も買わないし。
ただ、今回の私の『七剣』に対する思い入れは相当な物なので、『七剣』の上映成功を祈っています
(ちなみに画像は漫画版の表紙です)
…と言っても、中国人にとっては旧暦のお正月、『春節』が年越しに当たるのでこちらの方がメイン。毎年、旧正月の時にはダーリンの実家に里帰りをして、楽しく新年を迎えているKIDですが中国の年越しと言えば爆竹と麻雀。日本では正月は家でマッタリと過ごす所ですが、ダーリンの実家では正月は徹夜で麻雀をし爆竹をバリバリと鳴らして楽しく正月を迎えます。
北の方では餃子を作ったりするそうですが、ダーリンの実家では餅を食べます。やはり、南方は米文化、日本人と同じように主食はご飯、そして時々麺類やマントウ、餃子…と言ったところでしょうか。この正月、どう過ごすか楽しみです。
ちなみに写真は広州動物園で撮った写真です。