★~KIDのあれこれ雑記帳~★

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男子大学生精液入りの洗顔料を女性にプレゼント――中国

2013年03月04日 11時55分22秒 | 中国B級ニュース


2013年3月3日、華龍網によると近頃ある男子大学生が同じ専攻科の女子学生に「ニセ洗顔料」をプレゼントし、この女子学生とその家族に通報された上に派出所に連行された。警察官たちの粘り強く細やかな教育を受け、この男子生徒は正常な大学生活に戻っているという。この事件は被害者の名誉に多大な影響を与え、あっという間に社会の話題の焦点になった。

洗顔料の中身は精液だった!

被害者の曽(ゾン)さんによると、事件当夜、彼女は貰ったばかりの洗顔料で洗顔を行ったところ、ふいに洗顔料が泡立たない上に糊状になり変な臭がしたため、ルームメイトを呼んだ。すぐに経験豊富なルームメイトの一人がこれは男性の精液だと言い出したという。怒りが恥ずかしさとなり、被害者の曽さんは親に電話をかけ、すぐに通報することを決めた。警察がすぐに出動し大学付近のカフェで、この事件を起こした男子学生を逮捕した。





事件の動機は「愛が深すぎた」こと

この男子学生・郭(グオ)によると、彼がニセの洗顔料をプレゼントしたのは悪意があったわけではないという。ただ、被害者への感情が深すぎて気持ちを打ち明けられないことの一種の発散だという。

「ただ、彼女が洗顔料を使う時一人の男の彼女に対する執着を知って欲しかった」とキッパリ話している。

この洗顔料は曽さんの精神的な傷害以外の被害はないため、警察側は双方が示談を行い、最終的に曽さんは郭に対し1748元(約2万6000円)の精神損失費を求め、郭はこれに同意し支払い、曽さんにこの事件のことを覚えていて欲しいと希望した。

警察側の粘り強く、細やかな教育により、郭は自分の間違いを認め、「今後はもっと成熟した方法で彼女に愛を示したい」とし、郭は依然として曽さんへの不動の追求を示している。

現在、郭は大学に戻り勉強しているが、警察側は多くの青少年の感情的問題には多くの理性と知恵を加え、若気の至りで幼稚な間違いを犯さないように注意を促している。





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本当にこの男子大学生気持ち悪い!
しかも、こんな事件を起こしておいて、被害者女性をまだ追いかけようとは…。図々しいと言うか何というか、迷惑以外のなにものでもない。
男子学生は慰謝料を払って、学校生活に戻ったというが、被害に遭った女子学生にとっては、この男子生徒と一緒の大学に通うのは苦痛だと思うし、この男子生徒は執着心が強そうだから、女子学生に対する愛や執着心がストーカー行為やほかの犯罪行為に繋がりそうで怖い。

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夜中に靴を脱いで家に侵入した泥棒 足が臭くて御用――中国河南省民権県

2013年02月22日 17時24分10秒 | 中国B級ニュース
2013年2月22日、大河網によると、先ごろ夜中に靴を脱いで家に侵入した泥棒が足が臭すぎて住人に気づかれ御用となったという。

被害に遭ったのは中国河南省権県城区に住む若い女性・王さん。彼女はジョギングの習慣があり、2月18日の夜、北環(北環状道路)でのジョギングから帰宅し、とてもグッスリ寝ていたという。

夜中、朦朧とする中で王さんは悪臭を嗅ぎつけた。その臭いはどんどん濃くなっていき、熟睡していた彼女は悪臭に起こされてしまった。





この時、彼女は異常な気配を感じた。最初は上の階からの物音かと思っていたが、その気配は家の中だと感じ、すぐに様子をうかがうことにした。様子をうかがった時、彼女は驚きを隠せなかった。携帯電話が失くなり、電話線も切断され、2000元(約3万円)が入った手提げカバンも見当たらなかった。

さらに調べると、室内のあちこちが物色された形跡が...。見たところ、泥棒が部屋に入ったようだ。
もう一度、その臭いを嗅ぐと、その足の臭いはまだ消えていない。泥棒はきっとまだ遠くに逃げていないはず!王さんは、すぐさま隣人たちにに大声で「泥棒を捕まえて」と叫んだ。

ちょうどこの時、民権権公安局では犯罪撲滅大隊の警察官が事件処理のためにそこを通りがかり、泥棒を捕まえてという叫び声を聞きつけ、声のする方に向かった。アパートの廊下に入ってすぐ、息を切らした男が上階から駆け下りてきたところを逮捕した。取り調べの結果、この男が室内に侵入し窃盗を行った事実が明らかになり、盗まれた金品はその場で確保された。





王さんはジョギング後グッスリ寝ていたので、泥棒の少々物音では起きることはなかっただろう。
しかし、これはこの泥棒の奇跡的に臭い足に感謝すべきだ。この犯人は高(ガオ)という男で、民権県城関鎮人であるという。この男は昼間寝て、夜に窃盗行為を行うという怠惰な習慣が長く身についており、数日間一度も足を洗わなかったという。部屋に侵入する際、物音を立てないために、わざわざ靴を脱いだが、思いもよらず臭い足で住人を起こしてしまった。

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足が臭すぎて住人に気づかれるとは、何とも間抜けな話しだが、一言いいたいのは「足を洗え!」ってことだなぁ。
泥棒稼業からも、堕落しきった生活も、実際の足もちゃんと洗うしかない。

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渋滞でフライトに間に合わない 「飛行機に爆弾」とウソをついた女が逮捕される――中国広東省広州市

2013年01月24日 17時45分49秒 | 中国B級ニュース

2013年1月24日、中国広播網は空港に向かう途中で交通渋滞に巻き込まれた女がフライトを遅らせるために「飛行機内に爆弾がある」とウソをつき、逮捕されたと報じた。

逮捕された王X(26歳)は四年制大学を卒業し、深セン華僑城のホテルでマネージャーを務め社員教育に従事していたという。
2012年12月31日、王は深センから広州に向かう長距離バスに乗り、白雲国際空港に向かっていた。王は広州発ウルムチ行きのHU7153便に乗り帰省する予定だった。しかし、東莞市望牛墩を通った時、高速道路で交通事故が発生したため、王が乗ったバスは路上で立ち往生してしまった。





フライトに間に合わない。
心配した王は慌てて、白雲空港のカスタマーサービス、東莞110(警察)、122(交通事故緊急電話)、市長ホットライン、南海航空カスタマーサービスに電話をかけたが、彼女が乗る便を遅らせる願いはすべて断られた。

電話をかけても目的が達成出来なかったため、王は南海航空のカスタマーサービスに電話をかけ、サービススタッフに「HU7153便の機上に爆弾がある」とウソをついた。この作戦が功を奏し、フライトは遅延され、自分が飛行機に間に合えば良いと考えていた。

南海航空はこの電話を受けた後、直ちに爆破物撤去の検査を行い、消防、医療、航空部門の地上勤務などの多くの部門は緊張の中、指示を待った。二度の安全検査を行い、同機の百名あまりの乗客は二時間あまりも待たされ、損失は18万人民元(約259万円)に上った後、やっと爆弾騒ぎはウソだったと発覚した。
王は空港に到着し飛行機を目にしたが、搭乗することは叶わず、彼女を待ってきたのは法律の厳しい罰であった。記者の白雲空港検察院への取材によると、王X(26歳)は虚偽のテロ情報を偽造した罪で同院に逮捕されたという。






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60代女性 気管に3センチのトウガラシ 二年間ひどい咳に苦しむ――中国福建省アモイ市

2013年01月24日 15時42分40秒 | 中国B級ニュース


2013年1月24日、中国・東南網によると、64歳の女性・劉さんはこの二年あまり胸が張り裂けるほどの咳をしていたため、不治の病を患ったのではないかと思っていた。しかし、病気の原因はトウガラシだったという。近日、福建省廈門(アモイ)第二医院市呼吸センターの医師が彼女の気管から長さ3センチのトウガラシを摘出したという。

劉さんは四川人で、普段から辛いものが好きだ。二年前、一家で辛い火鍋(中国風鍋物)を食べに行った時、劉さんは楽しくて大笑いをしたところ、むせって咳き込んでしまった。その時は、意識していなかったが、その時からしつこい咳は彼女に付きまとうこととなった。





彼女はあちこちの医者かかり、多くの病院で胸のレントゲンやCTを行ったが、医師は一様に何の問題もないと言い、多分、気管支炎だろうということで、彼女に山ほど薬を飲ませたが、良くなる気配はなかった。そのため、劉さんは自分は不治の病にかかったのではないかと疑い、トウガラシも怖くて食べられなくなった。しかし、咳は依然として治らず、彼女が夜咳き込むとうるさくて家族全員が寝不足になるほどだったという。

近日、劉さんは廈門(アモイ)第二医院市呼吸センターに受診した。
医師が気管支鏡で検査したところ、劉さんの右肺の気管支内に異物があるのを発見した。取り出してみると、それは長さ3センチのトウガラシだった。





廈門(アモイ)市呼吸センターの柯明耀主任の説明によると、気道内の異物は慢性の咳の原因の一つで、異物の多くは肉類の骨、魚の骨、ピーナッツ、ヒマワリの種の殻など硬いもので、これらは一旦気管に入り込むと、気管内に引っかかるため、咳き込んでも簡単には出てこない。
しかし、トウガラシは柔らかい食べ物に属するため、気管内に入った後も通常は強い咳とともに出てくるが、このように気道内二年もの長い時間留まっていた症例は、臨床上実に珍しい。トウガラシの刺激は強く、劉さんの咳がますますひどくなったが、トウガラシはCT検査でも見えないため、長期にわたり誤診された。

また、気管支鏡検査は確実な診断と気管内の異物を治療する唯一の手段であり、原因不明の慢性の咳には気管支鏡での検査を提案している。

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20代女性 産後急速に老婆に――中国河南省鄭州市

2013年01月18日 11時39分09秒 | 中国B級ニュース



2013年1月18日、中国紙・鄭州晩報は、20代女性が産後急速に「老婆」になってしまったと報じた。

1985年生まれの胡(フー)さんは、本来は美しさも才能も花開いている年代だ。
しかし、彼女の現在の外見は、実年齢とは大きくかけ離れている。顔、首の皮膚は弛み、見た目は6、70歳の老人のようだ。なにが原因で彼女の姿は、このように大きく変貌してしまったのか?
胡さんによると、この一連の変化は、産後に始まり、今の姿は彼女の生活に大きな影響を及ぼしているという。彼女は同年代の人と同じような生活を望んでいる。





産後、半年で急速に老人のようになってしまった胡さん。
20歳前後の頃は、自身の容姿に自信を持っていたというが、まさか、たった数年で「老婆」になってしまうとは思いもよらない出来事だった。彼女の「昔の写真」からは、数年前のなよやかで美しく、可愛らしい、きらめく笑顔が見て取れる。現在のとてつもない差は、まさか目の前にいるシワだらけの彼女が写真の若い女の子だとは想像することも難しい。

「今はとても街に出ることができません。他人の視線に面と向かうこともできません」、胡さんは傷ついた様子で話した。彼女が同年代の人が着るような服装をすれば、街で多くの人に「あのお婆さん、服装が年齢と合ってない」など言われるという。

胡さんは21歳の時に結婚、翌年男の子を出産し、とても幸せだった。
出産後、彼女は顔の皮膚が少し弛んだ気がしたが、その時は気にせず、産後はこんなもんだと思っていた。しかし、半年で顔の皮膚はどんどん弛んでいき、彼女がこれは病気ではないかと意識した時には、すでに手遅れだった。この奇病を患って以来、自信に大きな影響を受け、彼女は街に出ることもできなくなり、鏡を見ることも、子どもを幼稚園に迎えに行くこともできなくなり、家庭関係もピリピリしたものに変わってしまった。

彼女は多くの病院に行ったが、どの医師もこれが何の病気か分からず、治療もできなかった。彼女は自殺も考えたが、やはり同年代の人と同じような普通の生活を送ることを願い、専門の医療機構のサポートで彼女の顔を回復することを望んでいる。





医師:「これは獲得性皮膚弛緩症である」
鄭州大学第一付属医院の尹光平(イン・グアンピン)主任医師によると、胡さんの病状の初歩判断は「獲得性皮膚弛緩症」と見られるという。この病気の発生率はとても低く、珍しい病気で、原因不明であるが、患者の遺伝子と関係があるという。しかし、現在、十分に有効な治療手段はない。この病気は「獲得性面部皮膚衰老症」とも呼ばれ、主に顔の皮膚が徐々に老化し、実年齢を超えてしまう。
2010年の医学文献によると、現在、全世界で十数例の症例があるが、原因はまだ明確にはなっていない。中国には数名の患者がいるが、2009年に「現代快報(Weibo)」が、21歳の女性がこの病気にかかったと報道し、全国の名医をあたったが、有効な治療法がなく、最終的には美容整形医院で手術を行った。

医学専門家は、獲得性皮膚弛緩症の治療は世界の医学における難題であり、現在もなお有効な方法がなく、整形手術による治療がほぼ唯一の選択であるという。鄭州晩報は河南省電視台の小莉(シャオリー)さんと共に、この胡さんを手助けできる医療機構を探し、胡さんに再び生活の希望を取り戻したいとしている。有効な治療法、サポートを提供を希望する医療機構は、鄭州晩報ホットラインにメッセージを。ホットライン:96678





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冬眠中のワニ 観光客に石を投げられ死ぬ――中国広東省深セン市

2013年01月17日 16時36分17秒 | 中国B級ニュース

ワニ池の柵に登って、ワニをからかう学生



冬眠中のワニ



2013年1月17日、深セン晩報は、広東省深セン市光明新区にある農科大観園で飼育されている冬眠中のワニ数匹が観光客の投石によって死亡したと報じた。

「この二匹にワニは生きてるのか?」
深セン市光明新区農科大観園に遊びに来た市民の多くはワニ池のワニが本物かどうか疑問を持つ。中には好奇心からワニにミネラルウォーターのペットボトルなどのゴミや石を投げ入れる者もいて、ワニ池がゴミだらけにされている。昨日、記者が園を取材したところ、管理員が掃除をするより早く、市民がゴミを投げ入れていた。

特に可哀想なのは、ここにいる数匹のワニは冬眠中で動かないため、本物かニセモノか判断が難しく、観光客が大きな石を投げつけ、ワニが死ぬという事件が発生した。農科大観園では、「観光中は動物に優しく接するようにと」市民に呼びかけている。





『ワニが可哀想すぎる、皆さんどうか彼らを助けて』
近日、あるネットユーザーが光明新区農科大観園を観光した際、ワニ池がゴミの山になっており、二匹のワニがゴミの中に埋もれて生活していることに気がつき、見ていてとても可哀想になったという。多くのネットユーザーが中国版ツイッター・Weiboで、この投稿を転載し、さらに多くの人たちの目に触れ動物愛護をすること、農科大観園の管理所が定期的に掃除を行い、動物に安心で心地良い家を提供することを望んでいた。

昨日午後、記者は農科観園を訪れた。天気は晴れ、しかし園内の人は多くなかった。
「あっ!ここにワニが二匹いる、ニセモノじゃないよね?」
ワニは池で日向ぼっこしてまったく動かない、ワニ池の近くの観光客はこのような疑問が生まれるだろう。

数名の小学生がワニ池の柵に登り、どうにかしてワニをからかってやろうとしていた。ある者はワニに唾を吐きかけ、ある者は持っていたミネラルウォーターのペットボトルをワニ投げつけた。また、記者はある観光客の男性は、管理員がゴミを拾う竹竿で直接、休んでいるワニを突いているのを見た。元々、おとなしくしていたワニは突かれた後、すぐに口を開けて反撃したが、これに驚いた女性たちがキャーキャーと悲鳴を上げていた。





「こういう観光客を見張る手立てがない」
農科大観園のワニ池の管理者である劉さんは、記者にこう語った。
最近は比較的寒いので、ワニは冬眠に入り、ほとんど動かなくなるため、多くの観光客はワニが本物かどうか分からない。そのため、ワニにペットボトル、ゴミ、直接石をぶつける観光客もいる。劉さんによると、これらの観光客を食い止めることができないという。先程も一人注意したが、その人は見ていない隙に、またワニにものを投げつけた。

記者は、ワニ池の周辺に注意書きあるのを見たが、観光客たちは見て見ぬふりしている。
「昨日ワニ池を掃除したばかりなのに、今日すぐにゴミを投げ入れる人がいる」。劉さんによると、この池にはもともと十数匹のワニがいたが、今ではたった二匹を残すのみとなっている。その中の数匹は観光客に大きな石をぶつけられて死んだそうだ。「一部の観光客はワニをからかうだけでは飽き足らず、わざわざ園内にあるほかの内装中のエリアから硬いものを運んできて、ワニにぶつけている」。取材中、記者は観光客が竹竿でワニをからかい、竹竿をワニ池内に落とすのを目撃した。

農科大観園のスタッフは、市民に対し観光する際には動物に優しく接し、石を動物にぶつけないで欲しいと望んでいる。
また、子どもがワニ池の柵に登らないよう注意を促した。ワニは攻撃性が非常に強く、不注意で柵内に落ちた場合はどうなるか分からないとのことだ。





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9年前に「死亡」したはずの女性帰宅 埋葬された遺体は誰?――中国山東省青島

2013年01月17日 14時39分44秒 | 中国B級ニュース

2013年1月16日、斉魯晩報の報道によると、10数年前に失踪し、9年前に「死亡」したはずの女性が家族のもとに帰宅したという。

山東省青島平度市の精神障害をもつホームレス・劉淑萍(リュウ・シューピン)さんは、失踪して10数年も経っていたため、家族は彼女はすでに死んでいると思っていた。しかも、9年前に彼女の夫が彼女の「遺体」を見つけ出し、埋葬したという。

14日、済南市の救助管理ステーションのサポートのもと、劉淑萍さんは家族と再会を果たした。しかし、9年前に見つかったあの女性の遺体は一体誰だったのか?今頃になって未解決の事件に発展した。





16日、済南市の救助管理ステーションの職員・劉子陽(リュウ・ズーヤン)さんは、記者の取材に対し、
「以前、彼女は自分の名前を韓麗梅(ハン・リーメイ)と名乗っていた。ある日、私が彼女に『あなたは、別の名前があるのでは?』と質問した時、やっと彼女の本名が劉淑萍だと分かった」と話した。

約3年前、救助ステーションは街で40代の精神障害を疑われるホームレスを保護した。当時、意識が朦朧としていたため、彼女はすぐに省精神衛生センターに送られ治療を受けたという。

その後、救助ステーションの職員はずっと彼女に関する情報の聞き取りを行ってきたが、彼女の名前が韓麗梅という以外の情報を聞き出せず、この女性の家を探し当てるこができずにいた。そのため、2010年から今年1月まで、この女性はずっと精神衛生センターに留まっていた。

劉子陽さんによると、その間、救助ステーションの職員は繰り返し聞き取りを行い、その中で彼女の夫の名前、家のおおよその住所が平度市張戈荘鎮であることが分かった。しかし、彼女の本名が明らかになるまで、一向に韓麗梅と関連する戸籍の情報が見つからなかった。





「あなた達は幽霊でも見たんじゃないか、じゃなければ、あなた達は神様でしょう?」...済南の救助ステーションの業務科長の石国華(シー・グオファ)さんが、最初に劉淑萍さんの家族に電話をした時、彼女の家族はまったく信じていなかったという。

家族に電話をする前、平度市の公安機関から、現地には確かに劉淑萍という女性がいるが、彼女はすでに死亡しており、家族が彼女を埋葬したため、戸籍は取り消されていると言われた。「当時、私はこの情報を聞いて非常に驚いた」と、石さんは記者に話した。

14日、劉淑萍さんの戸籍情報を確認し、済南市救助管理ステーションは失踪して10数年になる淑萍さんを家に送り届けることにした。淑萍さんの娘と息子はすでに20代になっており、母親がまだこの世にいたことを見ると、二人とも母親を抱いて涙を流した。





9年前に埋葬された名も無き女性は誰だったのか?

記者の取材によると、劉淑萍さんには娘と息子がおり、夫の林徳周(リン・ドージョウ)さんも彼女をよく世話していた。10数年前、淑萍さんが突然失踪した後、夫の林さんはあきらめずに行方を探していたが、9年前、夫が隣り村で「彼女の遺体」を発見し、家に持ち帰った。

林徳周さんの甥の林瑞彩(リン・ルイツァイ)によると、
「現地(隣り村)の村人によると、この女性の遺体は浮浪者で、自然死により埋葬されて20数日たっているということだった。私たち家族は数人で遺体を見に行ったが、顔の腐乱が激しく、よく分からなかった。最終的に平度市刑事チームに写真を一枚提供し、判断してもらった。そして、歯の形状や林家がこの遺体を(劉淑萍さんと)と認めたため、持ち帰って埋葬した」という。

現地の住民は、当時を振り返り話した。
「当時、遺体を家に持ち帰りたくはなかったが、まったくDNA鑑定をする気もなかった」。
この9年間、劉淑萍さんの二人の子ども達は墓に行くたびに大泣きしていたという。しかし、淑萍さんの「死後」9年も経って、突然、済南から生きていると知らせがあるとは思いもよらない出来事だった。

記者の取材によると、劉淑萍さんの戸籍情報は、今後、元に戻される予定だという。
しかし、9年前、淑萍さんと間違われたあの女性の遺体は現在も平度市張戈荘鎮の林家荘村に埋葬されたままだという。現地の風習で「担ぎ出された」女性の遺体、彼女は一体誰なのか?現地の公安機関は彼女の本当の情報を探し当てることができるだろうか?斉魯晩報ではこの事件の進展に引き続き注目していく。





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電動バイク乗車時に上着を前後逆に着用していた女性 後輪にすそが巻き込まれ事故――中国山東省済寧市

2012年12月25日 17時11分10秒 | 中国B級ニュース


2012年12月24日、済魯晩報によると中国山東省西武の済寧市で、防寒のためにコートを前後逆に着用し、電動バイクを運転していた女性が、コートのすそが後輪に巻き込まれ転倒し、肩を脱臼するという事故があった報じた。

事故を起こした済寧市民の劉さんによると、彼女は大雪が降った翌日の12月22日の午前10時過ぎ、コートを前後逆に着用し、電動バイクに乗り金宇路を走行していた。ところが、前後逆に着用していたコートがずり下がり、襟元に風が吹き込んできた。彼女はコートの襟を抑えながら運転していたところ、コートのすそが後輪に巻き込まれてしまい、そのまま後ろに引っ張られ宙返りしたという。彼女は、コートを前後逆に着用していたため、腕が拘束された状態になり、腕を伸ばすことができず、右の肩をひどく地面に打ち付け、脱臼した。





済寧市第二人民医院救急ステーションのスタッフは、「私がクルマを出したのが10時20分。10分で現場の近く着き、現場にたどり着いた時、負傷者はまだ地面から起き上がっていなかった」と話す。

「寒くなると、電動バイクに乗る多くの女性たちはコートを前後逆に着る習慣があるが、スピードを出しすぎ、非常事態が起きた場合、自分で何とかすることは難しい」と済寧市第二人民医院120救急ステーションの呉雲建医師は語った。

上着を前後逆に着た場合、両手は容易に拘束された状態になり、危険を感じても、体をすぐに反応させるのが難しくなる。
また、毎年冬になると、病院ではこの類の救急電話を数十件受けるという。軽傷で自力で現場から離れる市民を除き、コートを前後逆に着ていたことが原因でケガをし救急センターに連絡が来る市民は、毎冬20~30件あるという。





また、任城区交通警察大隊金宇中隊の李慶斌指導員は「寒くなると、風よけ・防寒対策で電動バイクやバイクに乗る市民たちの多くは服を前後逆に着る習慣があるが、このような隠れた大きな危険性が存在している」と述べた。

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ハイヒールを履いてモップがけ転倒した家政婦 雇い主を訴え6万元の賠償金を求める――中国浙江省

2012年12月13日 11時37分52秒 | 中国B級ニュース
2012年12月13日、銭江晩報によると、中国浙江省慈渓市で阿美さん(アメイ)という家政婦が床のモップがけをしていた時、転倒してケガを負い、治療費に2万元あまり(約27万円)かかったという。彼女は雇い主を裁判所に訴え6万元(約80万円)の賠償金を求めたという。

雇い主の阿彬さん(アビン/仮名)夫妻はこの訴状を受け取った際、非常に不服だった。――なぜなら、阿美さんが転倒してケガをした原因はハイヒールを履いてからだ、一体誰のせいだというのか?





昨日、浙江省慈渓市裁判所で行われた審理により、阿彬さんが阿美さんに1万5000元(約20万円)の賠償金を支払うように認定された。

阿彬さんは長期にわたり海外で仕事をしており、妻の阿雅さん(アヤー)は病気がちで家にいるため、彼女を世話をする人が必要だった。今年6月、夫妻は仲介会社を通し、阿美さんを家政婦として雇い、掃除、洗濯、炊事などの日常の家事を任せることにした。

雇って10日後、阿美さんはハイヒールを履いて阿雅さん宅の床をモップがけしていたところ、うっかり転倒してしまった。
阿雅さんは、すぐに阿美さんに病院に行くように言ったが、どういう訳か阿美さんは死んでも病院には行かないと行って聞かず、江西省の故郷から子ども達が到着するのを待って、それから病院に行くという。

しかし、治療の時間は貴重であり、遅れれば傷の回復に不利であるため、阿雅さんは急いで仲介会社などに連絡を取り、阿美さんの知人に病院に行くように言ってもらい、阿美さんはやっと病院に行き治療を受けることに同意した。



病院の診断は「右股関節頚部骨折」で、19日間の入院が必要とのことだった。阿美さんが入院する時、阿雅さんが5300元(約7万700円)の医療費を支払い、阿美さんが退院するまでに、全部で2万元あまり(約26万円)かかったという。

家政婦の阿美さんは、彼女が阿雅さん宅で仕事をしている時にケガをしたため、雇い主である阿雅さん夫妻が彼女に医療費を賠償し、仕事ができなくなった各損失計6万元あまり(約80万円)を支払うべきだと考えていた。

しかし、阿雅さんと阿彬さんは、阿美さんの転倒の原因はハイヒールを履いていたことによるもので、どこに家事をする時にハイヒールを履く奴がいるのか?また、阿美さんは江西省の自宅から子ども達が来るのを待ってから治療を受けると言い張って聞かなかったため、治療の時間を送らせてしまったのは自身にも過失があるため、すべてを夫妻に賠償させるのは道理にあわないのではないかと考えていた。





複数回の交渉も結論が出ず、阿美さんは裁判所に雇い主を訴えることにした。

昨日、浙江省慈渓市裁判所は開廷し、この案件について審理を行った。

裁判所は、個人間の労働関係形成は、働く側が仕事中に損害を負った場合、双方各自が過失を認め相応の責任を負うものとする。阿美は労働を提供する過程で滑りやすいハイヒールを履き、また床が濡れて滑りやすくなっているという客観的状況に注意を払わなかった。そして、ケガをした後、忠告を聞かずすぐに病院に行かなかったため、自身の転倒によるケガには重大な過失がある。これにより阿雅夫妻の賠償責任を軽減してもよいとの見解を出した。

裁判所による最終認定では、雇い主である阿雅さん夫妻は、阿美さんの各損失の60%負担するとしている。

事実に基づき、裁判所は阿美さんの損失は計2.6万元あまり(約34万7000円)とした。この判決により、すでに医療費5300元を支払っている阿雅さん夫妻は、阿美さんに1万元あまり(約13万4000円)を賠償すればいいそうだ。




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飼い主の心ブタ知らず!飼い主が母ブタの出産作業中に指をかみちぎられる――中国海南省

2012年12月12日 15時49分21秒 | 中国B級ニュース
2012年12月11日、海口晩報によると中国海南省瓊中県の青年・李さんが自宅の母ブタの出産を手伝っていた際、力が強すぎ子ブタが鳴き声を上げたため、鳴き声に反応し凶暴化した母ブタに左手の小指をかみちぎられ、全身10数カ所かまれるケガを負ったという。

9日晩、海南省瓊中県の男性・李さん(26歳)は自宅で飼っている母ブタが産気づいたため、慌ただしく出産の手伝いをしていた。
4匹目の子ブタを一気に取り上げ、5匹目の子ブタを取り上げた時、うっかり子ブタの後ろ足を引っ張ったため、子ブタが鳴き声を上げた。子ブタの悲鳴を耳にした母ブタは、出産などかまっていられないようすで立ち上がり、李さんの左手にかみついて放そうとせず、ブタと争っている過程で、李さんは左手の小指をかみちぎられた。





李さんは痛みのあまりに気を失いそうになり、それでも母ブタは彼に体当たりして地面に転倒させた。
そして、李さんは腕、臀部、脚などを10数カ所かまれるケガを負い、すぐに省辺防医院に搬送され治療を受けた。医師が切断された指に再接合手術を行い、今のところ傷の回復状態は良好だという。

しかし、主治医によると動物にかみちぎられた指の場合、接合成功率は比較的低いそうだ。

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河にピラニア 襲われた男性2人が負傷―中国広西省柳州

2012年07月09日 15時20分27秒 | 中国B級ニュース
情報ソース:南国早報網 http://tech.ifeng.com/discovery/detail_2012_07/08/15863570_0.shtml

2012年7月8日、南国早報網は中国広西省柳州市の河にピラニアが現れ、男性2人がピラニアにかまれて負傷したと報じた。


ピラニアにかまれた張さんの手とピラニア


7月7日午後、広西省柳州市の張(ジャン)さんは、柳江河という河で小犬を洗っている時、突然3匹の凶暴な魚に攻撃された。
そのうちの1匹は張さんの手の平にかみつき、離れなかった。痛みをこらえながら、張さんは魚を岸に投げつけたが、自分の手の平の肉の一部が、危うく食いちぎられそうになっていることに気づいた。

張さんはこの魚を家に持ち帰り、インターネットでその正体を調べた。
その結果、張さんが捕まえた魚は、なんと南米のピラニアとまったく同じだった。驚いた張さんはすぐにマスコミに電話し、ピラニアにかまれたと話した。記者は最初はあまり信じていなかった。しかし、現場にかけつけた時、張さんの血だらけの手の平を見て、信じない訳にはいかなかった。

その後、張さんの友人の呉(ウー)さんが面白がって岸に上がった、この魚を弄っていると、魚が突然親指にかみつき、呉さんも流血するケガを負った。

1日の内に、ピラニアは連続して2人にケガを負わせた。 (…2人目のケガ人は自業自得って感じだけど)

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なぜ、遠く南米のピラニアが柳江河に現れたのか?
漁政部門によると、ピラニアは当初は熱帯観賞魚として不法に中国国内に輸入されたもので、この事件の前にも柳州市の柳江河でも発見されたことがあるという。近年、広西省だけでなく中国国内の多くの河川でもピラニアが発見されたという報道を見ることができ、観賞用ピラニアの自然界への流入とは関係を絶つことができない。

中国南方の多くの地域の気候とアマゾン川流域の気候は似ており、また、ピラニアは環境適応能力に優れ、繁殖が早いという、一方で、中国の河川には普遍的にピラニアが自然に制約される条件や天敵が乏しい。外来種の凶暴な魚は、一旦ある流域に侵入し一定の規模になった時、彼らは水中にいるほかの魚類を大量虐殺し、現地の生態系のバランスに重大な危機をもたらす。




現在、中国には120種類あまりの外来種が侵入し、そのうち約50%が輸入後に拡散して害をもたらしている。
ニュースメディア、社会世論はピラニアに対し猛烈に「から批判」をしているのに対し、法執行部門の法執行の手段と力は比較的軟弱である。
今現在、中国にはピラニアの販売を禁止する関連の法律、法規、規定はなく、観賞魚類の売買に対しても明確な管理規定はない。法律に存在する盲点、法執行の力のなさが、観賞魚のピラニアがすでに国内の河川を泳いでいる状況を作り出した。

ピラニアは初めて中国の生態系の安全に影響を与えた外来生物ではない。
同じようにアマゾン川原産の魚類「スカベンジャー」は中国の一部の流域で繁殖し、アマゾン川流域原産の「福寿螺」と呼ばれるジャンボタニシは輸入後、急速に中国の一部の流域で氾濫して害をなしている。20世紀初頭、花として輸入されたホテイアオイは南方の河川や湖をわがもの顔で痛めつけ、中国はホテイアオイの除去作業のために少なくとも毎年、数億元にのぼる巨額の資金を投じているという。

(翻訳 若林亜希)

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研究所の新種のモモが盗み食いされる 損失額10万元 13年の成果が水の泡に―河南省鄭州

2012年07月03日 17時28分17秒 | 中国B級ニュース
情報ソース
大河報:http://msn.ynet.com/3.1/1207/03/7247087.html



2012年7月2日、中国河南省鄭州市にある中国農業科学院鄭州果実研究所のモモ園がモモ泥棒の被害に遭った。
盗まれたモモは研究所で開発された新種で、巨額の研究費用を投じ、13年にもわたる苦心の研究の賜物であったという。大河報が報じた。

【事件の核心】
巨額の研究費用を投じ、13年の苦心の研究が、まさに世に出ようとしている時、数人の食いしん坊のせいで“おじゃん”となった。

7月2日晩、河北省鄭州市森林公安局第二派出所は白いポリプロピレン袋に入った数種類のおいしそうなモモと向き合っていた。
このモモを育てた中国農業科学院鄭州果実研究所桃育種組の牛良(ニュウ・リャン)副研究員は、ひどく心を痛めていた。尋問室にいたモモ泥棒の1人もガッカリした表情で、ずっと「俺はそんなに高価なモモだとは知らなかった!」とつぶやいていたという。

牛さんの説明によると、盗まれたモモは120品種で、多くは雑種のモノクローンだという。
これらの盗まれたモモは、今年のモモの品種審査に直接影響し、国家の第12次五カ年計画(2011-15年、十二五)期間遅れをきたすという。そのうち、盗まれた“油桃13号”は、彼らが13年も研究を行ってきた。これらのモノクローン品種のモモが盗まれたことで、研究成果が遅れ、その損失は計り知れない。

【事件発生】
コソ泥がモモ園に進入 1人を捕獲

事件が発生したのは、鄭州市中州大道と鄭尉路の交差点西側にある中国農業科学院鄭州果実研究所院内の南側の角。
ここの面積は約20ムーで新種のモモを育てる畑となっており、中州大道と近接している。

以前、中州大道が拡張された時、モモの選育場の東側の塀が何者かに登られ、隙間ができてしまったという。
通報した牛さんによると、事件が発生したのは午後7時頃、当時は薄暗く、帰宅したばかりの彼は研究所の役員からの電話を受け、モモ園に泥棒が侵入したようなので、早く行って見て欲しいと言われた。牛さんは、「当時、付近の村民が出張中の役員に電話をかけ、その後、役員が私に知らせたのです」と話す。


その後、牛さんは同僚2人と一緒にモモ園に駆けつけた。
念入りに調べたところ、1人の男が袋にモモを詰めていたが、もう1人の男は彼らに見つかった後、袋を持って逃走した。
「しゃがんでいた男は逃げ遅れたため、私たちが数人で取り押さえました。その後、ほかの2人の仲間が3袋のモモを盗んで行ったと聞きました」

鄭州市森林公安局第二派出所で、記者が見かけたモモ泥棒・李永鋼(リー・ヨンガン)は、付近にすむ村人だという。
「ここでモモを盗むのは初めてだ。俺以外は、一人は占い師、もう一人は線香売りだ。普段はこの近くで屋台を出しているが、名前は分からない」と話す。
NHK「まいにち中国語」で語学力UP!


【怒り】
盗まれたのは“ハイテク”が駆使されたモモで、多くはモノクローンだった

尋問室の隣にある、休憩室で記者が見た警察に押収されたモモは2袋、約15キロ。これらのモモの品種は多く、色は鮮やかで、とてもおいしそうに見えた。

その後、警察からの知らせで、牛さんが派出所に到着した。
二つの小さなポリプロピレン袋に入ったモモを見て、彼はすぐに涙を流した。彼は床中に散らばったモモを拾いながら、これらの盗まれたモモは120品種にもおよび、研究には200~300万元(約 2512万円~3768万円)が投資され、10年あまり心を込めて育てて来たという。
「私たちは国家の第12次五カ年計画(2011-15年、十二五)期間で新種のモモの栽培・育成の仕事を担い、多くは国家プロジェクトでした。現在、モモ畑の
多数の雑種モノクローン品種のモモがすべて盗まれ、私たちの今年のモモの品種審査の仕事に直接的に影響するでしょう。見てください、私の手の中にある、この品種は、私たちが13年間研究した“油桃13号”です。今、このモモが盗まれたことで、私たちの品種審査は1年遅れ、損失額は10万元にもなります。これは、私たちプロジェクトチームの血と汗なのです……」、牛さんは記者に話した。

これらのモモの価値について、牛さんは根本的に金銭で推し量ることはできないと話した。
「私たちは6月中ずっとハイテクを使ってこの新種のモモの胚を救う計画を立て、非常多くの時間も労力もに費やしました。しかし、今になって数人の泥棒によって、多くの研究成果が水の泡になりました。この事件は数年前に起きた北京の農民工による※『超高額ブドウ盗み食い事件』と類似しています。当時、その超高額ブドウを栽培した研究員は私の知人ですが、今、この事件が私の身に起こるとは」

この選育場では、モモの木の下に多くの成熟したモモが散乱していた。
牛さんは、「これらはすべてモモ泥棒が残した痕跡だ」と話す。現在、再度泥棒が侵入するのを防ぐため、彼らは鉄条網で穴を塞いだ。

【あきらめ】
この事件をどのように位置づけるか、警察側も難色を示している

盗んだモモが研究所のものだったの聞いた時、泥棒の李は恐れおののき、「研究所のものだとは知っていたが、盗んだものがこんなに高価だとは知らなかった」と話した。

予審を行った警官によると、モモ泥棒の供述により、彼らは基本的な事件の状況は把握しており、引き続き警察はもう二人のモモ泥棒も逮捕するだろう。現在、モモ泥棒の処遇については、彼らも難色を示している。モモ泥棒が刑事犯罪になるのかについては、盗まれたモモの価格により調査を進める必要がある。現在、モモ泥棒を拘留している。「私たちは研究所の専門家によるモモの価格評価後、モモ泥棒に対するさらなる処分を行う」と話した。

また、もう1人の警官は、3人が盗んだのは研究成果のモモであり、研究成果の鎖を断ち切り、研究機構は量りきれない損失を受けた。彼らの行動が窃盗にあたるのか、それとも生産経営破壊罪に触れるのかは、調査が必要だとの分析をした。

【専門家】
モモ泥棒は犯罪になるのか、論議が必要

「刑事責任およぶのか、主観的な事件の位置づけが重要な考慮の要素となる」、鄭州市森林公安局第二派出所の程(チョン)所長はこのように分析している。

鄭州大学法学院の教授の分析では、モモ泥棒が犯罪になるのかについては、論議が必要だという。
モモ泥棒が盗んだモモにどれ程の価値があるかを知っていたか、ただ単に研究所に植えてある果物がおいしいから盗んだという理由では、モモ泥棒には一般的な意義以上の犯罪行為を行ったことにはない、多くとも一般的な財産横領行為にしかならない。もし、財産横領の中の窃盗として処理をすれば、モモ泥棒がモモの価値を知っていたか、盗んだ個数はどのくらいかが関わってくる。現在の様子では、モモ泥棒がモモの価値を知らないため、窃盗の数量と一般的なモモの価値で量られるようだ。一般的なモモの価格で換算すれば、モモ泥棒は刑事罰上の窃盗罪は負わなくてもよいことになる。

研究所はモモ泥棒の民事上の責任を追及することができるが、モモ泥棒が負う民事責任の大きさは双方の過ちの大きさを見なくてはならない。研究所がモモへの保護措置を取っていたかどうかも、モモ泥棒の責任の認定に影響をあたえるからだ。
研究所の苗畑は市街地にあり、さらに良い保護を求める

取材時、記者は研究所が賑やかな街の中にあり、周囲には多くのビルが建っていることに気がついた。
市街地にこのように大きな果樹の苗畑があるとは想像もできない。研究所の庭の中に入ると、記者は目を引き付けられた。

取材の時、鄭州果樹研究所の一部の研究員たちは、このように述べている。
「私たちの研究所は、もともと郊外にありましたが、市街地の急速な拡大で、私たちのところも市街地になってしまいました。市街地では、さまざまな原因をどうしても考えなくてはならない。広大なモモ園では、まったく人手が足りない。現在、周辺の環境も複雑に変化し、私たちはさまざまな試行錯誤をして研究結果を守らなくてはなりません」。



※「超高額ブドウ盗み食い事件」
2003年8月4日、よそから北京に出稼ぎに来た農民工が、北京農林科学院林業果樹研究所のブドウ研究園内で約28.2キロを盗んだ。
これが研究開発された新種のブドウとは知らず、農民工の行為が研究所の研究データの断裂を招いた。北京物価部門は、盗まれたブドウ評価金額は11220元(約14万円)と計算。この後、4人の農民工は、16歳の1人が情状酌量で拘留されるに留まったが、ほかの3人は逮捕された。最終的にブドウの価値は376元まで下落し、3名の農民工は無罪放免となった。

(翻訳/若林亜希)
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