2014年2月20日、華声オンラインの報道によると、湖南省長沙市に住む61歳の男性・鄒新林(ゾウ・シンリン)さんは、“名医”が言った、皮膚内に真珠を埋め込むと、骨の疾病が治るという話を信じ、体に計42粒の真珠を埋め込んだところ、その後、骨が壊死していると診断されたという。
「早くにこうなると知っていれば、きっと正規の病院に受診していた」。
2月20日、長沙年輪骨科医院で手術を待つ鄒さんは、とても後悔していた。彼は長沙市岳麓区に住み、長年、椎間板ヘルニアなどの病に苦しんできた。
2011年、ある湖南省益陽市に住む同郷が、地元にいる民間の医師が人体に真珠を埋め込む方法で病気を治すことができると話し、その同郷の従姉(いとこ)もこの方法で病状が改善したという。
その話を聞き、鄒さんは、その医師の治療を受け、腰、背中、臀部、膝などに42粒もの真珠を埋め込んだ。
「最初は効果があるように感じた」、「昨年になって、脚が痛み始め、歩行にさえ影響が出たため、そうなって騙されたかも知れないと思った」と、鄒さんは話した。
現在、鄒さんの治療を行っている主治医の蒋(ジアン)医師の説明によると、鄒さんの両足の骨は壊死を起こしていると診断され、骨の置換手術が必要だという。
「(骨が壊死したことは)真珠を埋め込んだことと直接的な関係はないが、彼の病状は長く治療を受けなかったことで、治療のタイミングを逃してしまったのが原因です。今すぐに真珠を取り除かなければ、後々の手術にも影響します」と蒋医師は述べた。
また、鄒さんによると、彼はかつて自分の叔母の夫(叔父)に真珠を埋め込む治療を紹介したが、その結果、叔父も股関節部の骨が壊死を起こし、人工骨に取り替える手術を行ったという。
蒋医師は市民に対し、民間療法は多くのものが科学的根拠がないため、もし体に不調が現れた場合は、すぐに病院で受診するよう、注意を呼びかけている。
(情報源:http://news.qq.com/a/20140221/014994.htm)(中国語)
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