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『ほんとにあった怖い話!妊婦がお腹の中の胎児をさらわれる―安徽省』は被害者の自演自作だった!

2013年07月01日 15時17分59秒 | 中国B級ニュース


『ほんとにあった怖い話!妊婦がお腹の中の胎児をさらわれる―安徽省』(レコードチャイナ)

2013年6月26日、安徽省阜陽市で、妊娠10カ月の妊婦がお腹の中の胎児をさらわれるという怪事件が発生したが、この事件は妊婦の自演自作だったことが判明した。29日付けで南方都市報が伝えた。

事件には怪しい点が多い

6月26日20時頃、大和県警察は被害者の夫・張さんから通報を受けた。
警察によると、張さんは当日の午前10時頃、もうすぐ子どもが生まれそうな妻の滑(ホワ/24歳)を大和県中医院に検査に送って行った。その後、妻は一人で検査を受けに行ったが、14時頃、妻と連絡がつかなくなったという。

通報を受けた後、大和警察はすぐに多くの捜査チームを派遣し全力を挙げて仕事を行った。公安部では陳士溝主任もこの事件に対し強く注目し、公に「事件を調査する」との態度を示した。





この衝撃の「情報」はネット上で強烈に注目され、一部のネットユーザーは憤りを示し、同時にあるユーザーは事件に疑いの目を向けた。「気を失った妊婦が自然分娩できるのか?」、「なぜ家族がずっと病院で付き添わなかったのか」など、多くの疑問点が明るみになった。

6月29日、この事件の信ぴょう性を確かめるため、記者が滑さんのカルテについて聞くと、夫の張さんは「妻はよく大和県中医院に行っていたが、産婦人科とは親しい仲だったので、ずっとカルテなどはなかった」と述べた。記者が大和宣伝部門に話を聞いたところ、大和県中医院には滑さんに関する資料はないことが分かった。

当日、多数のマスコミの記者が張さん夫妻を取材に訪れていたが、事件の真相ははっきりしておらず、多くの疑問は警察の解決待ちだった。

警察による事情調査

この事件が幅広く注目された6月29日晩、大和県警察は第一報を発した。
「6月26日22時頃、警察の協力で調査を行っていた時、張さんは妻の滑さんが阜陽バス北ターミナル付近からかけてきた電話を受けた。大和警察はすぐに張さんとその家族を連れて阜陽に向かい、滑さんを連れ帰ったがお腹の子供行方不明で、その後、滑さんは帰宅して休むことを要求した」

更なる調査により、、6月30日午前、大和県警察は「大和県嬰児盗難事件」は被害者の滑さん自身による自演自作劇だったと発表した。
もともと、妊婦の滑さんは妊娠4カ月の時、胎児に奇形があることが分かり、家族に黙って堕胎した。しかし、家族に知られることを心配し、この嬰児盗難(誘拐)事件を画策したという。ニセ妊婦の滑さんは警察による処罰を受けることになる。

6月30日午後、記者が得た最新の情報によると、ニセ妊婦の滑さんは大和警察により虚偽通報の罪で10日間の拘留に処されるという。





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何とも人騒がせというか…。やっぱり、嘘はいけない!

別の新聞では、この女性は子どもを下ろす時に「家族に心配をかけたくない」という理由で、堕胎した後も妊婦のフリをしていたが予定日を過ぎていて隠しきれないと思い、赤ちゃん誘拐事件を思いついたと書いてあったが、こんなとんでもない嘘をついたばっかりに、家族ばかりか警察や中国全土のネットユーザーを巻き込む事態に発展してしまうとは…。

しかし、夫は何で妻が妊娠していないのに気づかなかったのか不思議…。
ちょっとくらい大きくなったお腹を触ったり、見るくらいの機会すらなかったのだろうか?

妻の嘘が原因で、こんな大事件になってしまったら、許せる?許せない?そのうち、「ザ!世界仰天ニュース」とかで紹介されそう!

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