あおぞら文化村便り =フォト俳句 エッセイ 野菜作りと今日の一品 縄文のこと=   

何でもありの文化村から発信します。野菜作りのこと、迷シェフの今日の一品、ネイチャから路地裏まで写真三昧、そしてフォト俳句

No.55 奥久慈男体山の秋 2024.11.24

2024-11-26 13:12:32 | 

No.55 奥久慈男体山の秋 2024.11.24

最近は例年のこととなりつつある長い酷暑の夏の日々。
秋はいつ来るの? 来るの、来ないの、無くなったの? 
それが11月に突如、寒波と共にやってきました。
我がミニ農園の秋の作業やら、衣替えやら、何やらかんやら、ばたばたやっているうちに、早や今月も残り少なくなった24日の日曜日、one day hikingに出かけることができました。

奥久慈男体山。
まさに秋真っ盛り。

持方集落の駐車場をスタートに男体山頂を目指し、さらに月居山、袋田の滝方面に向かい、途中の分岐で白木山方面にコース取りをして下山、駐車場に戻る周回ルート。

駐車場には、午前7時半時点で3台のみの駐車で、静かな山歩きが出来そうです。
出発準備をしていると、車が3台入ってきて、ありゃりゃ、10人ほどの団体様でシルバー世代のおじさん2人とおばちゃんたちがぞろぞろ。

快晴ほぼ無風、出発時気温2℃(標高約400メートル)

男体山から袋田の滝一帯は、かつて海底火山が噴火してできた溶岩や角礫岩(かくれきがん)でできています。
登山道は緩急勾配の連続で、ごつごつした岩が露出し、木の根っこが張り出し、その上に落ち葉が積もっていて景色に見とれて歩くほどの余裕はありません。歩行中はひたすら足元注意80パーセントです。
行程はそれほど長くはありませんが、up/downの多い、やせ尾根上を歩く感覚なので、足腰の筋力が試されることになります。

山頂からは、少し雲がかかっていましたが、日光連山から塩原・那須連山、遠くには淡いピンク色に染まった雪を抱いた富士山が確認できました。下方に目をやると、赤い屋根や道路や見覚えのある建物などが確認できます。のどかな麓の集落の秋の景観です。

ところで、朝、隣に到着したシルバー団体さんとは、ちょっとだけ山頂でダブりましたが、幸いにも?!そのあと、出会うことなく駐車場に戻ることができました。

帰途、武生林道からの奥久慈の山々の景観は、全山、落葉樹と広葉樹が入り交じり、これが茨城らしい景色かなと思いました。国道349号線沿いにある「道の駅」に立ち寄ろうとしましたが、広いパーキングはほぼ満車状態。素通りして15:00自宅直帰。

まだ陽は高かく、窓を開けて露天風呂風、内風呂。奥飛騨の温泉の素を入れて「極楽極楽」の日曜日でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする