小学校の時の給食で、牛乳が苦手で少しずつしか飲めない生徒を笑かして、せっかく飲んだ牛乳をマーライオンのように噴き出させていたのは私です。牛乳が体に良いのはギュウギュウでコロナウイルスがうつるくらい常識で、改めて言うまでもないことかと思っていました。そんな私のような方々は是非このreviewを読んでください。
1)牛乳の消費やカルシウム摂取が多い国の方が大腿骨近位部骨折が多い(毎日の消費が少ない方が骨折が少ない)。
2)男性では青年期の牛乳摂取が1日あたりグラス1杯増えると将来的に大腿骨近位部骨折のリスクが9%アップする(身長が高くなるからかもしれない)。
3)低脂肪乳(low fat milk)を飲む量はBMI増加と正の相関あり。通常の牛乳(full fat milk)とは相関なし。
4)国際的な比較で毎日の牛乳消費量は乳癌や前立腺癌と正の相関あり。前向き試験でも牛乳の消費量は特に予後の悪い前立腺癌のリスクと正の相関あり。
また「カルシウムとビタミンDを摂取するために牛乳は推奨されているが、そんなのは他の食べ物で十分に取れる」などとバッサリ切り捨てています。
この他にも牛乳協会の人が聞いたら泡を吹いて白目をむくような研究がたくさん紹介されています。やはり「常識は疑え」ですね。でも牛乳は好きです(忖度発言)。
1)牛乳の消費やカルシウム摂取が多い国の方が大腿骨近位部骨折が多い(毎日の消費が少ない方が骨折が少ない)。
2)男性では青年期の牛乳摂取が1日あたりグラス1杯増えると将来的に大腿骨近位部骨折のリスクが9%アップする(身長が高くなるからかもしれない)。
3)低脂肪乳(low fat milk)を飲む量はBMI増加と正の相関あり。通常の牛乳(full fat milk)とは相関なし。
4)国際的な比較で毎日の牛乳消費量は乳癌や前立腺癌と正の相関あり。前向き試験でも牛乳の消費量は特に予後の悪い前立腺癌のリスクと正の相関あり。
また「カルシウムとビタミンDを摂取するために牛乳は推奨されているが、そんなのは他の食べ物で十分に取れる」などとバッサリ切り捨てています。
この他にも牛乳協会の人が聞いたら泡を吹いて白目をむくような研究がたくさん紹介されています。やはり「常識は疑え」ですね。でも牛乳は好きです(忖度発言)。