たまたま地形図を見て気が付いた。
邪馬壹国の各国はここにあるに違いない!
女王国が博多とすると、その南にあり詳細を記載しないとされた各国は、築紫平野にあるのではないか。
女王国が博多とすると、その南にあり詳細を記載しないとされた各国は、築紫平野にあるのではないか。
国土地理院の陰影図
弥生時代の特徴は稲作だ。
稲作は平らな土地を必要とする。水を大量に必要とする。
私には猫に見えたが、博多から細い首部分、筑紫野市を通って、筑後川が流れる築紫平野に出る。
弥生時代に馬は無かった。移動は、徒歩だろう。
いろいろな物資を運ぶにも、都合のよい場所だ。
更に証拠となるものは無いだろうか。
遺跡は証拠になるのではないか。
いろいろな遺跡の資料を探す中で見つけたの甕棺の分布を見つけた。
「九州の甕棺 -弥生時代甕棺墓の分布とその変還- 藤尾 慎一郎」というレポートがインターネットに掲載されてた。
甕棺が弥生時代どのように拡がっていったのか、その分布を年代別に調査した結果だ。
詳しい文章は、ネットに出ていると思うので、それを読んで欲しいが、私の注目したのは甕棺がある土地の年代別の地図だ。
弥生時代を5期に分けて時代ごとの甕棺の分布をまとめ上げたものだ。
特に注目したのはⅡ期Ⅲ期。
九州北部の築紫平野に甕棺が広がっていったのがはっきりわかる。
山のすそ野に集中している。
稲作にはあまり影響のないところに甕棺墓を作ったのだろう。
また、開発の手始めには木材などの材料を確保しやすい山際が良かったのだろう。
この甕棺墓が筑紫平野に分布していく様を見て、私は更に各国がここに存在していたことに確信を持った。
次に考えるべきは国のサイズだ。
郡名等を根拠に各国を探したことがある。伊都郡とか那珂郡とか、郡の境が接している、山の上まで境界線が接している。これは地図が書けるようになってからのものだ。大きすぎる。
弥生時代の国のサイズはどのようなものか。
当時馬はいない。陸上の移動は徒歩。
一戸当たりの土地の面積はどのくらいか。
一反あれば現代でも自給自足が出来るという。
米作りをするにしても、用具が充実してたとは言えない弥生時代。
一反一戸と仮定してもいいのではないかと思う。
一反一戸と仮定すると、一反(300坪)は約1000㎡である。
1キロ四方だと1000m×1000m÷1000㎡で千戸となる。
2キロ四方で4千戸。
4キロ四方で1万6千戸。
8キロ四方で6万4千戸。
倭人伝に出て来る各国の戸数は千戸・三千戸・四千戸・二万戸、最大は投馬國の5万戸。
数キロメートル四方、これが弥生時代の国の大きさとみてよいのではないか。
イメージとしては、集落が飛び飛びに存在する。境界は接していない。
郡名と各国を突き合わせても、郡の範囲は広すぎて、ぴったり来ない。
また、稲作には平地と水が必要で、山地は除外してよい。
もっと小さな地域名を付け合わせて各国を探すと、飛び飛びになってしまう。しかも、語呂合わせ的な根拠の薄いものになる。
日本の都道府県を説明するときに、北海道・福岡・愛知・愛媛・・・などと、でたらめに説明することはない。ある程度の順番で、順序良く説明するはずだ。倭人伝だってそのはずだ。
地名だけに頼るのは無理。
それでは、何を根拠に各国を探すか。
まずは弥生時代の遺跡。
そして、関連する地名があるか。
国の現れる順番が合理的か。
これらの基準で探すにしても、問題なのは、各国の読み方。
倭人語として使用されている漢字は60個以上ある。
現代の50音では足りない。
当時の弥生語・倭人語はもっと音がたくさんあったのだ。倭人伝各国の読み方を再検討する必要がある。
更に、中国の南北朝以前は現代音とは違う発音、上古音である、
上古音は周代・漢代、中古音は南北朝(439~589)後期から隋・唐・五代・宋初。
ということは、魏志倭人伝の倭人語はは全て上古音で発音すべきということになる。
上古音などの発音は「蒲生新田」という人や、ウィキペディアなどに一覧表などが載っていて、それらを加工して私が独自にまとめたのだが、今ネットで調べても、「蒲生新田」というのはヒットしない。ウィキペディアでも一覧表は存在しない。
私は、上古音につけられた発音記号を基に読み方、発音の仕方を耳で聞き取り、カタカナで表した。
これはなかなか難しいことだ。例えば、ヘボン式ローマ字のヘボンと、オードリー・ヘップバーンのヘップバーンは同じHepburnだ。翻訳ソフトで聞けばヘッバーンと聞こえる。人によっても表記は様々になる。あくまでも私流に全ての語を聞こえたようにカタカナ化した。
上古音に続いて検討すべきは弥生語、倭人語だ。
魏志倭人伝には62個の倭人語が残されている。これは、魏志倭人伝が当時の倭人語を収集するのが一つテーマであったと考えられる。だから、30か国の国の名を列記し、沢山の官名や人名を記したのだろう。
62個あれば現代の五十音を超える。つまり、弥生時代はもっと多くの音があったと考えられる。
ここでひらめいたのは弓前文書だ。
弓前文書とは、鹿島神宮の神官であった弓前値成(ゆまあてな)という人が、弥生時代以来口誦で伝えられて来たものを、漢字を使い、漢字を応用した特殊文字も使用し、文字化したものだ。610年頃だという。
弓前文書はこれら弥生語を文字化した「神文」とその由来等を漢文で記した「委細心得」の二つからなる。これらは、弓前値成によって、秘文とされ、一般に公開されることは無かった。代々の神官である弓前和(ゆまに)に引き継がれて、研究されて来た。
これらの文書を引き継いだのが池田秀穂。
平成5年10月に「弥生の言葉と思想と伝承された家」および平成9年6月には「日本曙史話―弥生の言葉と思想」を発行し、弓前文書を公開した。この二つとも絶版であるが、全国の図書館を探せば数冊見つけることができる。
また、弓前文書の原本は板文に書かれたものや、紙に書き写したものであったが、第2次世界大戦で全て灰になってしまったということだ。
すべては、池田秀穂の記憶の中から取り出したもので書かれたものだ。
これを信じるか。信じない方が楽な人生が送れる。なぜなら、一切、弓前文書を研究する必要が無いのだから。
弓前値成なんて歴史で習ったこともない。なんで、今頃になってそんな文章が出現するのだ。何度も否定しようと思った。何度否定しようと思っても、弓前文書は存在した、偽物ではない、作り物ではない。そう感じた。なら、偽物と証明できるなら証明しよう。偽物と言えるまでは本物だと信じようと覚悟を決めた。いまだに本物だと思う気持ちは揺らいでいない。
弥生時代の言葉を漢字や特殊文字を使って弓前値成が書いた文字を、池田秀穂は「弓前漢字仮名」と命名した。
弓前漢字仮名は特殊文字、例えば「晴」の上に弓前冠、雨に似た冠で、天の下にうごめく力を表した冠等を使っている。また、複数形は「垂垂」のように、文字を並べたり、偏を二重にしたりして表している。
しかし、ワープロで書くには、外字作成の必要がある。さらに、別のパソコンでそのデータを開こうとしても、同じよう外字データが備わっていなくてはならない。汎用性いに欠ける。
そこで私は、弓前冠は「゜」、複数形は「゛」を使うことにした。また、旧字体は新字体に改め、画数が多い漢字はもっと簡単な漢字に置き換えた。これら「弓前漢字仮名」の簡易版を私は「ユマ仮名」と称することにした。
ユマ仮名の母音は8個。a,o,u,iと二重母音ai,au,ou,iu。
母音の関係は三角形を使うと理解しやすい。
eは渡来人からもたらされた。倭人の発音には無い。ただ、aiと近い。
発声エネルギーの大きい順にa,o,u,iとなっている。
母音がエネルギー順であるのを端的に示すのが日本数詞だ。
yi,yu,yo,ya ⇒1.2,4,8
mi,mu,mo,ma ⇒3,6,もっと、まったく
ti,tu,to,ta ⇒小さい、5(いつつ)、10、たくさん
きれいに小さい順からi,u,o,aと並んでいる。
八岐大蛇(やまたのおろち)は、最高の値、ya ma ta。
これらを整理して作られたのがひふみ数詞の原形だ。
ピプミヨツムナヤコト
「霊゜震゜実因積醸成因゛凝充」
弓前文書神文第3節第2章に書かれている。
子音は、k,x,s,t,ts,n,p,m,y,r,wの11個。
その他に、複数形や合成音がある。
詳しいことは、別の機会に譲るとして、ユマ仮名を魏志倭人伝の倭人語と付け合わせてみることにする。
索引カナ[ユマ仮名・ローマ字発音・カタカナ発音]⇒【倭人伝の倭人語】(発音記号)(聴取発音)の順で書いた。索引カナは二重母音を無視したり、aiをエと読んだり、単純化した読み方。辞書を引きやすいように考えた発音だ。通常発音するにはこれで充分なのだが、ユマ仮名とその発音を意識しなくてはいけない。カタカナ発音はローマ字発音の補助として使う。聴取発音とは、中古音の発音を聴き取りカタカナ化したもの。
ア〔天aア]⇒該当なし
ア〔会auアゥ]⇒【烏】(・ag)(アーグ)
イ〔親iuイゥ]⇒【伊】(・Iər)(イア)
ウ〔美uウ]⇒該当なし
エ〔愛aiエ]⇒該当なし
オ〔大oオ]⇒該当なし
オ〔崇ouオゥ]⇒該当なし
カ〔威kaカ]⇒【古】(kag)(カグ)
キ〔岐kiキ]⇒【支】(kieg)(キエグ)
キ〔貴kiuキゥ]⇒【鬼】(kIuər)(キウア)
ク〔奇kuク]⇒【狗】(kug)(クグ)
ケ〔異kaiケ]⇒【佳】(keg)(ケグ)
コ〔堅koコ]⇒【觚】(kuag)(クアグ)
コ〔凝kouコゥ]⇒該当なし
ガ〔狩xaクァ]⇒【渠】(gIag)(ギアグ)
ガ〔母xauクァゥ]⇒【耆】(gier)(ギア)
ギ〔刻xiクィ]⇒【躬】(kIoŋ)(キオング)
ギ〔飯xiuクィゥ]⇒【掖】(diak)(ディアク)
グ〔哈xuクゥ]⇒【惟】(diuər)(ディウア)
ゲ〔食xaiクェ]⇒【臣】(ghien)(ギエン)
ゴ〔屠xoクォ]⇒【弓】(kIoŋ)(キオン)
ゴ〔子xouクォゥ]⇒【呼】(hag)(ハグ)
サ〔爽saサ]⇒【蘇】(sag)(サグ)
シ〔静siシ]⇒【斯】(sieg)(シエグ)
ス〔澄suス]⇒該当なし
ソ〔虚soソ]⇒該当なし
ザ〔陜tsauツァ]⇒【載】(tsəg)(サグ)
チ〔少tsiツィ]⇒【姐】(tsiag)(チアグ、)
チ〔微tsiuツィゥ]⇒【市】(dhiəg)(ディアグ)
ツ〔鋭tsuツゥ]⇒【兕】(-(不明))(ジイ)
ゼ〔瀬tsaiツェ]⇒【升】(thiəŋ)(ティエン)
ゾ〔背tsouツォ]⇒【泄】(siat)(シアート)
タ〔垂taタ]⇒【都】(tag)(タグ)
チ〔雷゜tiチ]⇒【聲】(thieŋ)(チエン、)
チ〔育tiuチゥ]⇒【智】(tIeg)(チアーグ)
ツ〔積tuツ]⇒【對】(tuəd)(トゥアド)
テ〔与taiテ]⇒【多】(tar)(タア、)
ト〔保toト]⇒【投】(dug)(ドゥグ)
ト〔充touトゥ]⇒【鞮】(?)(テイ)
ナ〔成naナ]⇒【奴】(nag)(ナグ)
ニ〔和niuニゥ]⇒【爾】(nier...)(ニア)
ヌ〔沼゜nuヌ]⇒該当なし
ネ〔根naiネ]⇒【吾】(ŋag)(ナーグ)
ノ〔延nouノゥ]⇒【那】(nar)(ナ)
パ〔晴゜paパ]⇒【巴】(pag)(パグ)
ピ〔日piピ]⇒【柄】(pIaŋ)(ピアン)
ピ〔霊゜piuピゥ]⇒【卑】(pieg)(ピエグ)
プ〔震゜puプ]⇒【不】(pIuəg)(ピウッグ)
ペ〔放゜paiペ]⇒該当なし
ポ〔穂゜poポ]⇒【好】(hog)(ホグ)
ポ〔火゜pouポゥ]⇒【牛】(ŋIog)(ヒオーグ)
マ〔真maマ]⇒【母】(muəg)(マグ)
マ〔増mauマゥ]⇒【馬】(mag)(マーグ)
ミ〔現miミ]⇒【(彌)】(mier)(ミア)
ミ〔実miuミゥ]⇒【彌】(mier)(ミアー)
ム〔醸muム]⇒【末】(muat)(ムア)
メ〔芽maiメ]⇒【米】(mer)(メア)
モ〔基moモ]⇒【模】(mag)(マグ)
モ〔萌mouモゥ]⇒【謨】(mag)(マーグ)
ヤ〔因゛yauヤ]⇒【邪】(ŋiag)(ニヤグ)
イ〔厳yiイ]⇒【已】(diəg)(ディグ)
イ〔緒yiuイゥ]⇒【一】(・iet)(イエット)
ユ〔結yuユ]⇒該当なし
エ〔重yaiイェ]⇒【邑】(・Iəp)(イアプ)
ヨ〔因youヨゥ]⇒【與】(ɦiag)(ヒアーグ)
ラ〔躍raラ]⇒【盧】(hlag)(ラグ)
リ〔座riリ]⇒【利】(lIar)(リア)
ル〔活ruル]⇒該当なし
レ〔舞raiレ]⇒【離】(lIed)(リアド)
ロ〔移roロ]⇒該当なし
ワ〔渡waウァ]⇒【華】(ɦuag)(フアグ)
イ〔囲wiウィ]⇒【爲】(ɦiuar)(ヒワー)
ウ〔浮wuウゥ]⇒【越】(ɦuIat)(フヤット)
エ〔辺waiウェ]⇒【獲】(ɦuak)(フアーク)
オ〔覆woウォ]⇒【百】(pak)(パク)
ツム〔津tiumuツム]⇒該当なし
ノイ〔乃noiノィ]⇒該当なし
ナム〔奈namuナム]⇒【難】(nan)(ナン)
オム〔唵omuオム]⇒該当なし
ヂュ〔集゛jiuヂュ]⇒該当なし
グ〔哈゛xguグ]⇒該当なし
ズ〔澄゛zuズ]⇒該当なし
ダ〔垂゛daダ]⇒該当なし
ヂ〔雷゛diヂ]⇒該当なし
ヂ〔育゛diuヂゥ]⇒該当なし
ヅ〔積゛duヅ]⇒該当なし
ザ〔陜゛dzauザ]⇒該当なし
ベ〔辺゛vaiベ]⇒該当なし
イット〔親充iutou]⇒【壹】(・iet)(イエット)
これを基に、倭人伝の倭人語に当てはめた。
狗邪(くや)⇒クヤ[奇因゛ku yau ](kug ŋiag クグ ニヤグ )
對馬(つしま)⇒ツマ[積増tu mau ](tuəd mag トゥアド マーグ )
一支(いき)⇒イキ[緒岐yiu ki ](・iet kieg イエット キエグ )
末盧(まつろ)⇒ムラ[醸躍mu ra ](muat hlag ムア ラグ )
伊都(いと)⇒イタ[親垂iu ta ](・Iər tag イア タグ )
奴(な)⇒ナ[成na ](nag ナグ )
不彌(ふみ)⇒プミ[震゜実pu miu ](pIuəg mier ピウッグ ミアー )
投馬(とうま)⇒トマ[保増to mau ](dug mag ドゥグ マーグ )
斯馬(しま)⇒シマ[静増si mau ](sieg mag シエグ マーグ )
已百支(しおき)⇒イオキ[厳覆岐yi wo ki ](diəg pak kieg ディグ パク キエグ )
伊邪(いや)⇒イヤ[親因゛iu yau ](・Iər ŋiag イア ニヤグ )
都支(とき)⇒タキ[垂岐ta ki ](tag kieg タグ キエグ )
彌奴(みな)⇒ミナ[実成miu na ](mier nag ミアー ナグ )
好古都(こうこと)⇒ポカタ[穂゜威垂po ka ta ](hog kag tag ホグ カグ タグ )
不呼(ふこ)⇒プゴ[震゜子pu xou ](pIuəg hag ピウッグ ハグ )
姐奴(そな)⇒チナ[少成tsi na ](tsiag nag チアグ、 ナグ )
對蘇(つそ)⇒ツサ[積爽tu sa ](tuəd sag トゥアド サグ )
蘇奴(そな)⇒サナ[爽成sa na ](sag nag サグ ナグ )
呼邑(こお)⇒ゴエ[子重xou yai ](hag ・Iəp ハグ イアプ )
華奴蘇奴(かなそな)⇒ワナサナ[渡成爽成wa na sa na ](ɦuag nag sag nag フアグ ナグ サグ ナグ )
鬼(き)⇒キ[貴kiu ](kIuər キウア )
爲吾(いご)⇒イネ[囲根wi nai ](ɦiuar ŋag ヒワー ナーグ )
鬼奴(きな)⇒キナ[貴成kiu na ](kIuər nag キウア ナグ )
邪馬(やま)⇒ヤマ[因゛増yau mau ](ŋiag mag ニヤグ マーグ )
躬臣(くし)⇒ギゲ[刻食xi xai ](kIoŋ ghien キオング ギエン )
巴利(はり)⇒パリ[晴゜座pa ri ](pag lIar パグ リア )
支惟(きい)⇒キグ[岐哈ki xu ](kieg diuər キエグ ディウア )
烏奴(うな)⇒アナ[会成au na ](・ag nag アーグ ナグ )
奴(な)⇒ナ[成na ](nag ナグ )
狗奴(くな)⇒クナ[奇成ku na ](kug nag クグ ナグ )
卑彌呼(ひみこ)⇒ピミゴ[霊゜実子piu miu xou ]
卑彌弓呼(ひみきゅうこ)⇒ピミゴゴ[霊゜実屠子piu miu xo xou ]
掖邪狗(えきやく)⇒ギヤク[飯因゛奇xiu yau ku ]
伊聲耆(いせいき)⇒イチガ[親雷゜母iu ti xau ]
載斯烏越(さしうえつ)⇒ザシアウ[陜静会浮tsau si au wu ]
難升米(なんしょうまい)⇒ナムゼメ[奈瀬芽namu tsai mai ]
都市牛利(としぎゅうり)⇒タチポリ[垂微火゜座ta tsiu pou ri ]
卑狗(ひこ)⇒ピク[霊゜奇piu ku ]
卑奴母離(ひなもり)⇒ピナマレ[霊゜成真舞piu na ma rai ]
爾支(にき)⇒ニキ[和岐niu ki ]
泄謨觚(せもこ)⇒ゾモコ[背萌堅tsou mou ko ]
柄渠觚(へくこ)⇒ピガコ[日狩堅pi xa ko ]
兕馬觚(しまこ)⇒ツマコ[鋭増堅tsu mau ko ]
多模(たも)⇒テモ[与基tai mo ]
彌彌(みみ)⇒ミミ[現実mi miu ]
彌彌那利(みみなり)⇒ミミノリ[現実延座mi miu nou ri ]
伊支馬(いきま)⇒イキマ[親岐増iu ki mau ]
彌馬升(みましょう)⇒ミマゼ[実増瀬miu mau tsai ]
彌馬獲支(みまかくき)⇒ミマエキ[実増辺岐miu mau wai ki ]
奴佳鞮(なかてい)⇒ナケト[成異充na kai tou ]
狗古智卑狗(くこちひこ)⇒クカチピク[奇威育霊゜奇ku ka tiu piu ku]
邪馬壹(やまたい)⇒ヤマイット[因゛増親充yau mau iutou ]
壹與(いよ・とよ)⇒イットヨ[親充因iutou you ]
各国を探す方針としては次のように考えた。
①弥生時代の遺跡がある所を探す。
②国の大きさは数キロメートル四方。
③ある程度順番通りに並んでいること。
④ユマ仮名を当てはめた国名に何らか符合すること。
⑤築紫平野・福岡平野に絞って探すこと。
⑥倭人伝の記述に反しないこと。理屈に合っていること。
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