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もう一つの不確実性。なぜ、心理学が学問だと認められないのか?

2017-07-03 | 社会問題
 7月3日 月曜日

 おはようございます。 酒好きの思想家です。


もう一つの不確実な学問。心理学についてです。

なぜ、心理学が学問だと認められないのか。

なぜ、心理学はとかく悪用されがちなのか。

なぜ、心理学好きな人たちは嫌われるのだろうか。

この三つの疑問を手掛かりに心理学を美しい学問へと変える方法を見出します。


答え。 「ウィン・ウィン」 が心理学に足りない。

つまり、心理学を学問に認めさせる方法は、

心理学の基本理念を「ウィン・ウィン」とすれば達成だ。

なぜなら、ウィン・ウィンを目的とする心理学が成立すれば、

グローバル社会にとっては必須教科となるからだ。

実際、現在の心理学とはどうゆうものかよく見ると、

1、相手の心を読んで悪用し、

2、相手の行動をコントロールして悪用し、

3、相手を上手くマネージメントする、

最悪の評価が与えられているのが現状だ。

これではいつまでたっても人間関係が上手く行かないのも無理はないし、

まして金儲けの為に応用されていては元も子もない。

そう言えば、心理学に長けている人を見ると、他人をコントロールするのが大好きである。

コントロールする側は快楽かもしれないが、される側はごめんだ。


現状を分析すると、社会は良い方向へ向かっているとは必ずしも言えないように、なぜだか解らないが悪い方向へと突き進む。

そこで一度、社会を単純化して考えると、

人間は一人では生きていけないように、二人ではいがみ合う。

三人では競い合い、四人では対立を起こす。

多数ならどうなるのか? 人間が集まれば集まるほど、首を絞め会う。


つまり私たち人間に問題があるようです。

それともやはりこの世に問題があるのかもしれません。(両方かな?)

言い方を変えると、「テレビに思想はあるのか?」「心理学に思想はあるのか?」です。 

無責任は情報によるコントロールでは痛み分けでは済まなくなるし、

感情人間と欲望社会とでは世界に不確実性がさらに増すのも無理もないことだから、

従って、心理学の基本理念に「ウィン・ウィン」を取り入れることが人類貢献だと結論付けます。




  つづく。