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いじめ問題を考える。第5回目。

2017-07-22 | メンタルヘルス
 7月22日 土曜日

 おはようございます。 酒好きの思想家です。


逆に、いじめられたければどうすれば良いのだろうか?


人間の脳を大きく二つに分けて考えてみると、

一つは、楽をするしか能がない怠け脳と、

もう一つは、子供たちの長所である成長脳とに分けられる。

どちらも子供たちにとっては快楽なのだが、

最初の一つは、イジメから逃げることにかけては天才的だが、

後の一つは、レベルアップを続けてイジメから遠ざかるやり方だ。

確かに、イジメ事態がなくならないことは事実であるが、

最初の一つは、甘えん坊の臆病者で、もう一つは、尊敬される賢者である。

実際、怠け脳と成長脳は表裏一体、バランスが大切なのかもしれないが、

長所をドンドン伸ばすことがイジメとの距離をグングン引き離す 「ウサギとカメ」 だ。

だから、イジメから逃げてはいけないし、逃れられないのだから、

「なまけ者には用は無い!」 これがイジメる側の大義名分だ。

現実から引き籠ればいじめられっ子のチャンピオン確定となる。


社会を見渡して見れば解るように、

アダルトチルドレンの大人たちは、社会に出てからもイジメられているのが現状で、

「逃げない覚悟」の無い怠け者には大変な毎日が死ぬまで続くという悲しい現状が待っている。



私たちの毎日は何故だか分からないが苦しみや悲しみに遭遇する。

苦しみや悲しみの無い日は稀にしかなく、一年中苦しむ人たちもいるほどだ。

お釈迦様が言うように、どうやら「今」だけが「苦しむ」のではなく、

明日も明後日も永遠に苦しみが無くなりそうにないのである。

重要なことは、良い苦労をし成長快楽を存分に味わい尽くす以外に我々の生きる道はない。

したがって、感情的な対応ではなく理性的な対応で応戦する、 「賢く逃げるが勝ち。」となる。


子供たちの成長脳は段階を経て大人へとレベルアップするように、

初めは爬虫類脳から感情脳に、やがて理性脳へとたどり着く。

実際、いじめっ子の多くは爬虫類脳か感情脳である。

その中で、いつまでも感情脳だけでは強いイジメっ子に勝てず仕舞いだから、

本を読むことで成長脳を鍛え上げ、スーパーサイヤ人になることがイジメ対策の結論となる。


確かにいじめっ子が居なくなればイジメが無くなると言う理屈は分からなくもないが、

消極的な解決策ではイジメ問題が更に複雑化して行くのも自然現象の一つと言える。


だから、

1、現実から逃げない覚悟を決める。

2、感情を理性で対応する。

3、怠け脳よりも子供の長所である成長脳を楽しむ。

4、日記を書き残し、大人達の目に届けば双方の絆が強まりウィン・ウィン

であると考えます。








     つづく。