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11/19「それでも闘わなければ」
今日特定秘密保護法案の件で野党の「みんなの党」が自民、公明の修正案に同意し、
事実上の賛成に回る事が決定した。
私はみんなの党に抗議メールで
「次回の選挙には貴方の党から出ている議員には投票しない」と宣言し、
議員の一人である
「川田龍平氏」にも、
ツイッタ-で「貴方の党から出ている候補には次回選挙から投票しない」と書き込んだ。
川田議員のパートナーであるジャーナリストの堤未果氏は
この法案に反対する女性の会の賛同人の一人であり、
以前からこの法案に関して警鐘を鳴らしている一人である。
しかし、
今回の法案が成立するとなれば「国会議員」と「ジャーナリスト」と言う
大変際どい関係になり、
どちらかの立場が
もしかすれば危うくなる可能性も出て来た。
既に川田議員に関しては
「HIV患者」と言うだけで何もしていないじゃないか」
と言うツイッタ-も流れており、
これから厳しい立場に追い込まれる事になると思う。
実際
彼が月に一度個人主催の「川田龍平いのちを語る会」と言う集会を開いている
「カフェ オハナ」と言う所の女主人は
この法案に反対しており、
私がその女主人と話した時に
「秘密保全法(当時は未だ、この名称だった)って怖いよね。」と語っていた。
しかし、
川田議員が
今回党議拘束といえどもこのの法案に賛成しなければならないと言う事になるので
このカフェオハナでの集会はどうなるのであろうか
一寸見物である。
日本の議会は
日本特有の「党議拘束」と言うものがある。
党が決定した事項に対して
従わなければ党の最高処罰である
「除名処分」が下される。
党を除名になったら元の党には戻れないとと言う規則なのだ。
ある人は
この事実を「憲法違反」だと言っている。
つまり国会議員としての考えは党の考えより上位にあると言う事は
「個人の自由、言論の自由に反する」と言うのである。
この考えは,
ある意味においては「多数決の原理」を示している様な気もするが、
議員個人の意志を無視し、
いわゆる「長いものには巻かれろ」と言う親分子分の関係を強要させていると私は思っている。
しかし、
川田議員の場合、
ご自身やご自身の親御さんが「HIV訴訟」であれだけ闘ったのだから、
もう少し反対の意志を出して欲しかったと思っている
彼のツイッタ-には
「今回の決定は党役員一任となりました」としか、書き込まれていなかった。
それは支援している人々には
少しばかり失礼なのではないか?
と感じている。
彼には「それでも闘わなければ」と言う意志は
今でもあるのであろうか?
聞いて見たい気がする。