11/28「人権侵害」
今日、初めて特定秘密保護法案の国会審議中継を観た
。悲しくなる程中身の無い審議で
本来語られるべき「国民」と言う言葉が
質問者からも、
答弁者からも語られないと言う
異常な世界の中で
私たち国民は
ただ、この法案の推移を黙って見ているしか無いと言う
悲しさがコメントの中から溢れ出て来ていた。
実際に
委員会を傍聴しても
審議の途中から退出させられたり、
職員によって強行に出されたりられている光景が
今日の東京新聞に掲載され、
ツイッタ-上にもUPされていた。
その光景は口に詰め物をされ、身体を拘束されている光景や、
衣服の損害を受けた者など、
全く「人権侵害」としか思えない様な状態だ。
実際、
私も先日議員会館から、地下鉄駅に行こうとした時、
簡単だが職務質問をされた。
警官に尋ねると「今日から、官邸前の坂道をくだる人だけ、どこに行くのか尋ねる」のだと言う。
それは
勿論憲法違反であるし、
答える必要も無い。
その背後にいる安倍首相は何の理由で私達を尋問するのだろうか。
解らない。
しかし、こんな事を書けるのも後数日になった。
或る外国人は
「日本はすでにファシズム社会だ。」と官邸前で叫んだ。
ある週刊誌は「安倍帝国の完成」とまで書いていた。
本当にそうかもしれない。
悲しいが。