桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

ヨーグルトっていいね!

2015年11月11日 | 日記・エッセイ・コラム
11月11日(水)

あったか~い!
こんなに暖かくて、毎日、日替わり天気。大丈夫かな?

ところで、もう一つ。
この頃、夕方になるのが早い!
急いで、洗濯物を取り入れる体に寒い風が吹いてくる。
変な天気ですね~。

今朝は鶏の胸肉で、自称無手勝流料理を作った。
あれほど、入院中は鶏肉を嫌ったのに、今は、これも良いものだと気がついている。
特に今日のは岩手県産の鶏、何にしようかと考えた。

やはり焼くのが簡単だ。
塩、胡椒、先日買った調味料のクレージーソルトを揉み込んで、ヨーグルトをかける。そして片栗粉。

付け合せは面倒だから、ジャガイモと人参を茹でる。
その間にタマネギと白菜と椎茸の味噌汁。
本当はポテトサラダにするつもりだったけれど…
面倒だからね!省略します。

思ったより美味しかった!
ところで、ヨーグルトって、優れものですね!
姉からもOK!!が出た。

昨日から、何となく考えていること。
私って、どこにも集まりが無い。
いや、今までは、あったのだ。
しかし、ここのところ、昨年、入院して以来、殆ど無くなった。

ただ、タカナワだけは毎年だけどね。
やはり楽しいですよ。
それは、参加するには、足のたどたどしさもあるから迷うのだけれど。
考えて下さるのが嬉しい。
会の人たちの優しさに感謝。
私のような付き合いの悪い人間も、本当は嬉しいのです。

でも、無理は言わない。
出来るだけ、動きたくない気分が強くなったから、気にしないで。
外出って、今の私には一番、重荷です。



仁川会って

2015年11月11日 | 日記・エッセイ・コラム
11月10日(火)

雨が降るとも、降ってはいないとも思える一日だった。
今日は独り寂しく留守番。

姉は仁川以来の同期会に出席。
もう、88歳になった人が集まったそうで、人数も少ない。
メンバーは当時の旧制中学校と女学校の生徒だった人々である。

会員は、仁川(インチョン)の街に二つあった小学校(日本人の子供が主に通学する)から、それぞれの住居近くの学校へ通学していたので、それまでは知り合いでなかった人も、引き揚げ後に会を組織していた。
この会の組織は、九州から本州に幅広く広がっている。終戦時に広い地域に引き揚げたからだ。
卒業年次によっては、集まりの良いグループとそうでないものがある。

姉達の女学校グループは仲が良く、毎年の様に、九州から東京まで広く会合を開いていた。
姉も、会合のある度に、あちこち出掛けていた。
更に、中学校(現在の高校や幼年学校)の男性側とも交流する様になった。
当時の戦前の暮らしを懐かしむ良い会だったのだと思う。


しかし、私の場合になると、全くと言って集まることもなかった。
強がりでなく、会がなくても別に寂しいとも思わないし、懐かしさも薄かったのだ。

私の名前も名簿にも記載されず、後で、世話係の長姉が面倒を見てくれたらしいが、本人は全くと言って良い程、関心がなく連絡も途絶えてしまった。
友達と言えば、引き揚げ後の学友の方が多い。

こんなに冷たい私って、何故だろう?
考えてみると、私達の年代は終戦直後の慌ただしい生活で、他人との関係にまで手が回らなかったのだと気がつく。
それに終戦後の荒廃ぶり、食糧難、物資不足、交通規制…と数え切れない程の不便の多い時代では、素直に懐かしさを楽しむ状況ではなかった。

その事は言い訳になるかもしれない。若しかすると、世話好きな誰かが存在していたとすれば、状況は変わるかもしれない。

しかし、私は怠け者だから、多くの人と繋がりを持ち、集まることを楽しむ様な気もしなかったのは確かだ。
若しかすると、私の周りの人も同じだったのかな?とも思う。


今日の姉達の集まりの話を聞いても、それ程、羨ましいとか、寂しく感じるとかもしない。
まあ、それも、日頃からの私らしい強がりを言っているのかもしれない。
とにかく、面倒臭いんだなぁというのが癖みたいなものになっている。

「独りも楽なものよ!」と、今更、強がりを言っても仕方がないが……

後で、残り少ない友人に電話でもしようかな?
オヤ?『ケイタイ』が行方不明になっちゃった!