桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

これ、料理かな?でも、食べられた!

2015年11月24日 | 日記・エッセイ・コラム
11月24日(火)

暖かな一日だった。
夕方は少しばかり冷える。東の空に満月に近い月が大きく鮮やかに出ていた。


さて、買っておいた鶏のもも肉をどう調理しようかと、朝から考える。
最近は料理づいて、いろいろなところから情報を得ようとしている私。

主に、テレビとiPhone、インターネットである。
なかなか、便利で、情報はあふれるほどあるが、さて、自分が試すには限度がある。
結局、似たものを作るか、無手勝流なアイデア料理?を作るかになる。

ただ、菓子類とは違って、分量や材料に制限や決まりがあるわけではないので、後は、自分の舌次第、センス次第、材料の選択次第……というわけである。

「そうだ!今度はこれを作ってみよう!」と勇んでも、さじ加減が難しい。
出来上がった料理を美味しく食べてもらえれば、これほど嬉しい物はない。
しかし、何時もそう言う訳にはいかないし、相手が我慢をして食べているのを見ると、申し訳なさでいっぱいになる。

今朝の無手勝流は、自分の評価でも、あまり良いとは言えなかった。
鶏肉の味付けまでは良かった。
しかし、野菜を大まかに切って少々の塩と貝柱のスープの素と胡椒にケチャップ、最後に日本酒を入れたのが失敗かな?(日本酒と味醂愛用の私です)
ワインにすれば良かったと思う。瓶を開けるのが面倒だったのだ。ついでに少々の醤油となると、これはいけません。

日頃の味付けが出てきた訳で、洋風とはいかない。
だいたい、姉はさっぱり型なので、可成り我慢して食べてくれている。申し訳なし。

とにかく、色々残っている野菜類を煮込んだ。それも和風とは言えず、と、言っても洋風とも言えない無国籍料理。

鶏肉は焼いて、そこへ野菜の煮込みを盛り付けた。
相当な量になる。絶対にいっぺんには食べられない程の盛り付けになった。
多分、若い人なら十分な量を、八十を過ぎたおバアちゃま達が食するのだから、それは無理な話。

二人共、残しちゃった。
一日中、置いたままの可哀想な料理。
時々、つまんでみると、まあまあ、食べられそう。でも、一日中、このおかずではネ!

夜、姉がナスの入った冷凍物のパスタを温めた。
さすがに、半分も食べられない。なぜって、残した野菜と鶏肉があるものねと、私は減らしてもらった。

残り物を食べてみた。案外、美味しいと気がつく。
レンジで温めて食べたら、味が確りついて美味しいではありませんか!!

ああ、良かった!まだ、鍋には野菜が残っている。
明日は大丈夫。食べてしまうぞ!と自信がついた。
「あなたは、何時も具を多く入れ過ぎる」と姉。
私は返事をしない。
「私、また、追加追加で野菜を入れ過ぎたなぁ」と、密かに思う。

そう言えば、母も、よく変わった料理を作ってくれた。勿論、美味しかったけれど…
矢張り、私はその娘だなぁ!なんて、思う。

<入れた野菜>
皮付きジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、セロリ、椎茸、マッシュルーム、大根、ニンニク、キャベツ、トマト、パセリなど。
<鶏肉のソテー>
鶏モモ肉、塩、胡椒、クレージーソルト、ヨーグルト、ニンニク、きざみパセリ、片栗粉。