桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

スペース カウボーイ

2023-08-29 | 映画を観よう

2000年の洋画。アメリカ制作。

SFコメディ&友情もの。

クリント・イーストウッドが監督・製作・主演を務めた。

 

時は1958年。

空軍のテストパイロットだった"チームダイダロス"は、

人類で初めて宇宙へ行く予定だったのだが、

NASAが介入してきたことにより、代わりにチンパンジーが宇宙へ向かった@(o・ェ・o)@

 

あれから40年後。

ロシアの通信衛星の故障により、およそ5週間で墜落する危険が。

フランクが設計した誘導装置がロシアの通信衛星として使われており、

フランクは修理を要請される。

フランクは、40年前に果たせなかった宇宙へ行くという約束を

当時のメンバーで実現させるため、因縁のガーソンに条件を突きつける。

 

そして、フランクはメンバーの元を訪ね、"チームダイダロス"再結成となった。

まず身体検査をクリアし、老体にムチを打って訓練をこなしていく。

一人も欠けることなく宇宙へ行けるのか。

さらに、ロシアの通信衛星には隠されていた機密が・・・。

 

 

スケールが大きいし、シニア男性が宇宙へという

非現実的なテーマではありますが、

まだ頭がしっかりしていて体が動くうちに、

果たせなかったことを実現したいという、

男のロマンと友情を感じる映画です。

観ていてグッとくるし、完成度が高いと感じました。

SF・宇宙ものはどれを観ても完成度が高くて、

ただただ「凄いな~」と引き込まれるんですが。

あと、お約束の展開に所々フフっと笑えたり( *´艸`)

 

クリント・イーストウッドはダンディで、感情が表情から伝わってきます。

"チームダイダロス"の4人はシニア男性ですが、男の誇りは健在で、

妻とイチャついたり、あいさつ代わりに手の甲にキスをしたり、

女性の目を気にしたり、張り合ったり。

 

サラの前髪一直線と、毅然としていて頭の回転が速く、

サッパリとした性格は好感持てますね。

後半ではサラのラブシーンや、キュートな面も明らかに。

 

主な出演者は、

フランク役がクリント・イーストウッド。

ホーク役がトミー・リー・ジョーンズ。

ジェリー役がドナルド・サザーランド。

タンク役がジェームズ・ガーナー。

ガーソン役がジェームズ・クロムウェル。

サラ役がマーシャ・ゲイ・ハーデン。

ジーン役がウィリアム・ディヴェイン。

イーサン役がローレン・ディーン。

ロジャー役がコートニー・B・ヴァンス。

バーバラ役がバーバラ・バブコック。

ヴォストフ将軍役がラデ・シェルベッジア。

医師のアン役がブレア・ブラウン。


8月の家族たち

2023-08-25 | 映画を観よう

映画を観るのは、4ヵ月ぶり!w(゚▽゚*)w

8月ってことで、『8月の家族たち』という映画を観ることに決定。

 

2013年の洋画。アメリカ制作。

ジャンルは家族もの。

バイオレットは、初期の口腔がんで、薬を大量に服用している。

8月。家政婦のジョナが来た数日後に夫のベブが失踪。

バイオレットの親族が集まることに。

 

オーセージ郡の平原にあるバイオレットの家は、

窓もカーテンも閉め切っていて、暗いし暑い。

そして、ベブの行方は保安局によって明らかになるのだが、

晩餐の場でバイオレットが暴走し、集まった面々を口撃するヾ(。`Д´。)ノ彡

さらに後半は一家離散に・・・((( ;゚Д゚)))

 

バイオレットは冒頭では短髪ですが、

ベブが失踪して親族が集まった時は黒いウイッグをしています。

始めはちょっと戸惑いました。

 

正直もっとコメディタッチかと思っていたので、

こんなシリアスでいがみ合う映画だったとはw( ̄Д ̄;)w

ハイテンションな人もいるけど、大体口論してる。

で、登場人物それぞれちょっと普通じゃないっていう。

長女のバーバラと、ジョナがまともで、

バーバラは真面目な分嫌われ役を引き受けていて、損している。

ジョナもこんな情緒不安定なバイオレットの面倒を見たくないだろう。

三女のカレンは、スティーブと結婚するのは

やめておいた方がいいと思うなあ(;´Д`

 

出演は、

バイオレット役がメリル・ストリープ。

ベブ役がサム・シェパード。

バーバラ役がジュリア・ロバーツ。

ビル役がユアン・マクレガー。

ジーン役がアビゲイル・ブレスリン。

アイビー役がジュリアンヌ・ニコルソン。

カレン役がジュリエット・ルイス。

スティーブ役がダーモット・マローニー。

マティ・フェイ役がマーゴ・マーティンデイル。

チャールズ役がクリス・クーパー。

リトル・チャールズ役がベネディクト・カンバーバッチ。

ジョナ役がミスティ・アッパム。


おもいで写眞

2023-04-19 | 映画を観よう

2021年の邦画。ヒューマンドラマ。

富山県が舞台。

 

上京していた結子は、祖母の死をきっかけに故郷へ戻った。

幼なじみの一郎は役所の職員で、団地に住む高齢者の遺影写真を撮る仕事を

結子に依頼する。

結子は団地を訪問するが、全く相手にされず空振りばかり。

 

ソーシャルワーカーの美咲の力を借り、

ようやく遺影写真を撮る運びとなった。

和子は思い入れのある場所で撮影してほしいと言い、

その場所まで移動して撮影。

出来上がった写真を見て和子は大層喜び、

「遺影写真じゃなくて、おもいで写眞やねえ」と。

 

結子は一郎にチラシのデザインを渡し、チラシを作ってもらって配布したり、

和子の口コミによって「おもいで写眞」のサービスは軌道に乗り始めたが、

それでも儲けは少なく、早朝の市場でのバイトをしないと生活は苦しかった。

東京での挫折を味わい、祖母を孤独死させてしまった結子は

複雑な気持ちを抱えておもいで写眞を撮り続ける。

 

 

一郎は結子を気遣ってくれるし、いい奴だと思うんですが、

結子がつっけんどんな態度をとるのはなぜなんでしょう?

あと、役所で大声出すのはマナー的にどうなんだ(;´Д`

結子が嘘が嫌いなのはわかるけど、

なんかずっとイライラしていたり、

思っていることが顔や態度に出てしまっていたりして、

精神的に幼さを感じてしまいました。

落ち着いて高齢者と接したり、仕事だと割り切れる一郎や美咲とは対照的。

 

「おもいで写眞」のサービス自体はいい試みだと思うけど、

チラシの配布や口コミだけで充分だと感じた。

あんないきなり訪問されても、勧誘か詐欺かと疑ってしまうし、

ドアを開けて応対したくなかったり、関わりたくない人もいると思うから、

配慮も必要だと思う。

 

 

で、エンディングはちょっと微妙でした(-▽-;

一郎との誤解が解けたり、結子が素直になったのはよかったが、

結子の性格がどうしても気に障り、純粋に物語を楽しめなかった。

 

セリフに方言を多用しているため、

何を言っているのかわからないシーンが多いです。

キャストを知らないで観たから、吉行和子さんが出ていてビックリ。

 

出演者は、

結子が深川麻衣。

一郎が高良健吾。

美咲が香里奈。

和子が吉行和子。

結子の祖母が原日出子。

柏葉が古谷一行。


バッテリー

2023-04-12 | 映画を観よう

2007年の邦画。スポーツ・青春もの。

原作は読んでいません。

岡山県が舞台。

 

中1になる巧は、天才肌のピッチャー。

父親の転勤で母親の実家に引っ越してきた。

少年野球の地区大会に出場していたキャッチャーの豪や

豪と同じチームだった男の子たちと仲良くなり、

中学では一緒に野球部に入る。

巧は自我が強く誰に対しても正論を貫き通す。

すると、巧が突然襲われて・・・w( ̄Д ̄;)w

さらに巧と豪の信頼関係が崩れる出来事が。

 

 

林遣都演じる巧は口数が少なく、

野球を悪く思っている母親と反りが合わない。

自信家で意識が高い。林遣都の目力が凄いし、顔が整い過ぎてる(*'-^)-☆

鎗田 晟裕演じる巧の弟の青波は、体が弱いが巧の背中に憧れ野球を始める。

天海祐希演じる母親は、青波のことが心配で

つい巧に対し口うるさくなってしまう。

岸谷五朗演じる父親は、義父や、妻、息子達の間を取り持つ潤滑油の役割。

菅原文太演じる祖父は昔ピッチャーで、高校野球部の監督だった。

 

山田健太演じる豪はキャッチャー。巧とバッテリーを組む。

本当は小学校を卒業したら野球を辞めるつもりだった。

優しくて力持ち。阪神タイガースの梅野捕手と似ている(*’ー’*)

米谷真一演じる沢口は、住職の息子で、お猿さんのような男の子@(o・ェ・o)@

ハートが熱い。

太賀演じる東谷は、寿司屋の息子。

目立つタイプではないが沢口同様ハートが熱い。

萩原聖人演じる戸村は、中学校の野球部の顧問。

高校時代は野球部所属で、巧の祖父が監督だった。

 

 

方言が強くて、何を言っているのか聞き取れなかったり、

セリフのテンポが速くて、話を理解する前に物語が進んでいったりして、

置いてけぼりを食らいました(´・_・`)

あと、なぜか皆ケンカ腰で、血気盛んな言動なんですよねヘ(;゚ロ゚)o-(▼▼メ)○ 

漫画が原作なのかと思うほど、漫画っぽい演出の映画ですね。

観ててこそばゆかった(*゚▽゚*)ゞ

それにしてもこの巧は反抗期特有なのか、コミュニケーション不足。

自分の言いたいことは言うけど、それでも最低限のことしか言わないし。

反感を買うのも当たり前かも。なんでこんな尖った性格なのか(;´Д`

 

で、エンドロールを観てビックリしたんですが、

「バッテリー」の原作者のあさのあつこさんも出演してたんですね!w(*゚o゚*)w

これは貴重。


ロボコン

2023-04-07 | 映画を観よう

2003年の邦画。青春映画。

 

山口県の徳山工業高等専門学校が舞台。

機械科の里美はやる気のない女の子。

居残り授業を免れるためにはロボット部に入部することが条件だった。

といっても、優勝の常連の第一ロボット部(徳山高専A)ではなく、

部員数が3人の第二ロボット部(徳山高専B)に入部することになる。

 

入部して2日後にいきなり地区大会に出場。

里美はロボットの操縦を担当。不慣れではあったが、コツを掴んでいく。

部員のやる気のなさも相まって、里美は負けん気が出てきて、

意欲的になる。

里美のやる気に火が付いたことで、部の士気も高まっていく。

 

 

里美は長澤まさみが演じています。スラッとした体型で手も脚も細い!

駄々っ子で気は強く、男子相手にも手や足が出る。

航一は小栗旬が演じています。設計担当で頭はいいのだが無愛想。

態度は冷たく、冷めきっている。

里美と徐々に打ち解け、合宿中に性格が変わってくる。

 

四谷は伊藤淳史が演じています。

第二ロボット部(徳山高専B)の部長で研究熱心。

優しい性格だが、頼りない。

竹内は塚本高史が演じています。

ロボットの組み立て担当で腕は確かなのだが、

サボり魔で不良。航一と反りが合わずケンカばかり。

 

図師は鈴木一真が演じています。

第二ロボット部(徳山高専B)の顧問。

サッパリとした性格で面倒見がいい。

自作のロボットと一緒に寝ている。

里美の父親はうじきつよしが演じています。

妻を亡くし、里美とは父子家庭。

自転車のヒルクライムが趣味。

 

 

ロボコンについてあまり知識がなくてもスッと夢中になれる映画。

前置きが短いっていうのもいいですね。

第二ロボット部(徳山高専B)のロボットや、里美の操縦、

対戦相手のロボットを観ているだけでも面白いし、

エキストラも多数出演。

温かみも感じるし、少しコミカルなシーンもあるので、

肩の力を抜いて楽しめます。

登場人物の心の成長も見所。

長澤まさみの生き生きとした演技がよかった(*^▽^)b


青の帰り道

2023-03-29 | 映画を観よう

2018年の邦画。青春群像劇。

群馬県前橋市を舞台とした高校3年生の夏から物語は始まります。

写真撮影が好きなキリ。歌が上手くピアノが弾けるカナ。

ギターで作曲し、医大を目指すタツオ。カナとはデュオを組んでいた。

マリコとコウタはカップルで、コウタとリュウは不良同士。

お調子者で盛り上げ役のユウキ。

この7人は仲良しグループ。

 

高校を卒業し、

キリとカナとユウキは東京へ。

タツオ、マリコ、コウタ、リュウは地元に残った。

彼らが20歳、そして21歳になるにつれ

関係性が変わっていく。

 

CMキャラクターとしてCDをリリースし、テレビ出演をするカナは、

本当はこのプロモーションに乗り気ではなく、不満を抱いている。

浪人し、受験を止めたタツオは、作曲を親に反対される。

皆に置いて行かれ、先輩と共に犯罪に手を染めたリュウ。

この3人は理想と現実がかけ離れていて、葛藤し焦っている。

コウタはマリコとできちゃった結婚をし、まともになる。

キリはカナのマネージャーを務め、カメラマンのセイジと交際を始める。

 

22歳のタツオの誕生日に物語が大きく動きます。

 

 

起承転結がはっきりしている映画です。

「起」の部分が凄く輝いていて、最高潮で好き。

皆も仲いいし。

そのまま行くんかと思いきや、そんなわけはなく(^_^;

もうね、「転」の部分が観ていて恐かったし、目を背けたくなったし、

胸が痛かった。

そして「結」の部分でやっと救われた。

というか、どうにか綺麗にまとまったかな。

 

学生の頃とは関係性が変わってしまったり、

挫折したり、葛藤しながらも何とか藻掻いている、そんな姿が痛々しかった。

主な出演は若い役者さん達ですが、見応えのある迫真の演技でした。

あと暴力シーンや、大声で言い争うシーンなどもあるので、

私みたいに苦手な方はご注意ください(;´Д`

 

「友達」って何なのかな。「本当の友達」って何なのかな、と

問いかけている映画でした。

一筋縄ではいかなくて、奥が深かった。

個人的にキリとお母さんとのシーン、コウタとマリコと子どものシーン、

やっぱり家族のシーンが好きかな。

物語が動いていく中で、数少ないホッとするシーンだから。

 

 

出演者は、

カナが真野恵里菜。

キリが清水くるみ。

リュウが横浜流星。

タツオが森永悠希。

コウタが戸塚純貴。

マリコが秋月三佳。

ユウキが冨田佳輔。

キリの母(スナック経営)が工藤夕貴。

タツオの父(開業医)が平田満。

橘(レコード会社の販促プロ―モーター)が山中崇。

セイジ(カメラマンでキリの彼氏)が淵上泰史。

工場長が嶋田久作。


家族はつらいよ

2023-03-21 | 映画を観よう

2016年の邦画。コメディ。家族もの。

『東京家族』の出演者や家族構成はほとんど同じですが、

役名や役名の漢字、設定や人物の性格が異なっています。

 

『東京家族』と異なっている設定は、

まず横浜で3世代同居になっているし、

富子(前作ではとみこ)は生きているし、

周造(前作では周吉)は亭主関白で怒りっぽいし、酒もよく飲みます。

次男の庄太(前作では昌次)はメガネをかけ、ピアノの調律師に。

長男の幸之助(前作では幸一)と、長女の成子(前作では滋子)と、

憲子(前作では紀子)の仕事も異なっている。

成子はヒステリックだし、幸之助と史枝はよく喧嘩します。

周吉と幸之助の仲が悪いという設定になっていたり。

幸之助の長男の謙一(前作では実)は、俳優も変更あり。

犬は「トト」という名前で、

ウエストハイランドホワイトテリア(ウエスティ)に変わっています。

 

あと、ドタバタコメディになっていて、笑いどころが満載(≧∇≦)

『東京家族』との違いも楽しめるし、

『東京家族』とは別物として観るのもいいし、

『家族はつらいよ』から入るのもいいし。

 

 

富子が周造に「離婚したい」と言い出したことから、

物語はスタート。

成子も離婚したいと騒いでいましたが、

富子と周造の離婚騒動の方が話が大きくなります。

そして、庄太は憲子にプロポーズし、

憲子を家族に紹介しようと家に連れていきます。

しかし、富子と周造の離婚についての家族会議が

行われることになっていて・・・。

 

 

玄関を開けた時のメロディがなんでコンビニの入店音なんだろう(^-^* )フフ♪

家族で楽しめる映画ですが、結構言い争いをしたりと

エキサイティングなシーンが多いので、

個人的には落ち着かないなあと思ってしまいました。

『東京家族』がのんびりとした映画だったのに対し、

『家族はつらいよ』は少し慌ただしいですね。

 

それでも、吉行和子演じる富子は『東京家族』と変わらず

落ち着いていて、ホッと和みました。

蒼井優演じる憲子や、林家正蔵演じる泰蔵(前作では庫造)も

『東京家族』と特に変わらない性格でしたね。

相変わらず蒼井優は可愛い。

妻夫木聡はメガネだとイケメン度が増しますねえ。

それにしても、喜怒哀楽が激しい周造を演じる橋爪功は

さすがの名役者。ただ、血圧上がったりしないんですかね(;´Д`

 

風吹ジュンの出演シーンが増えています。

『東京家族』では周吉に対して嫌悪感を抱いていましたが、

今作では周造に対して好感を持っている女将を演じています。

小林稔侍演じる沼田は、周造の同級生で、探偵事務所の所長に。

さらに脇役に笑福亭鶴瓶、笹野高史、徳永ゆうき(演歌歌手)も。


東京家族

2023-03-13 | 映画を観よう

2013年の邦画。

広島から高齢の両親が上京し、東京や横浜に滞在する話。

父親・周吉はせっかち。母親・とみこはのんびり。

長男の幸一は開業医。幸一の妻の文子は良妻賢母。

長女の滋子は既婚でパーマ屋を経営している。

次男の昌次は気のいい奴だがどこか抜けていて、舞台美術の仕事をしている。

幸一の1人目の息子の実は中3で野球部所属。塾通い。

その弟の勇は9歳で遊び盛り。

 

両親に対し気を遣ったり、親孝行する子供達。

不安定な仕事をしている昌次に対して心配する周吉。

特に目的のない両親にとって、東京や横浜での貴重な日々が過ぎていく。

ただ滞在が長くなるうちに、両親が迷惑というか疎ましく感じるシーンもある。

いつ広島に帰るねんっていうね┐( ̄ヘ ̄)┌ 

で、後半は急展開というか、まさかの展開に驚かされます。

 

家族で観られる映画です。

のんびりとしたペースで進んでいきます。

比較的セリフもゆっくりめで聞きやすいです。

でも正直、急展開になるまでは退屈だと感じてしまいました(。´Д⊂)

勝手でマイペースな周吉のことも終盤まで好きになれなかった。

柴犬の五郎が出てきますU。・ェ・。U可愛い(〃❛ᴗ❛〃)

 

出演者は、

周吉が橋爪功。

とみこが吉行和子。

幸一が西村雅彦。

文子が夏川結衣。

滋子が中嶋朋子。

庫造が林家正蔵。

昌次が妻夫木聡。

紀子が蒼井優。

実が柴田龍一郎。

勇が丸山歩夢。

 

脇役に小林稔侍と、風吹ジュンも出てきます。


プラクティカル・マジック

2023-02-09 | 映画を観よう

1998年の洋画。アメリカ制作。

ファンタジーなラブコメディ。

 

魔女の血筋のサリーとジリアン。

男性を引き寄せる魅力がある一族で、

他の女性達に嫉妬され、さらに魔法が呪いと化して

愛した男性に災いが訪れるようになった。

そんな歴史を先祖代々繰り返してきたため、

サリーとジリアンには両親がおらず、伯母二人に育てられた。

 

姉のサリーは「人間に恋をしない」と誓って生きてきたが、

伯母の魔法が効いたからか、

マイケルと結婚し女の子2人を授かった。

しかし、マイケルも不慮の死を遂げ、悲しみに暮れるサリー。

妹のジリアンはサリーよりも早く伯母の家を出て、

今は情熱的なジミーと暮らしていた。

ところが、ジミーに異変を感じ、しかも殴られたジリアンは

サリーに電話をかけ助けを求めます。

 

3人で一緒に車に乗ることになり、

身の危険を感じたサリーとジリアンは、

ジミーを眠らそうと薬草入りの酒を飲ませます。

でも、薬草の量が多かったらしく殺してしまったので、

蘇生の魔法を使って生き返らせようと試みるのですが・・・。

 

 

色使いが鮮やかで、一部サスペンス・ホラー要素もある映画。

正直コメディっていうほど笑えるシーンは少なく、

結構シリアスなシーンが多いですね。

テンポよく進みますが、ちょっと序盤はついていくのがやっとでした(;´▽`

 

血筋的に生きづらく、魔法を使うと愛した男性に災いが起きる

という悲しい運命を背負う魔女一族の話。

サリーの娘2人も将来的に悲しい思いをするのかと思うと

残酷だなあと。

サリーとジリアンは対照的ではあるが、お互いに必要とし合っているし、

助け合う姉妹。

姉妹愛が試されている内容だと感じました。

 

出演は、

サリー役がサンドラ・ブロック。色気があります。

ジリアン役がニコール・キッドマン。

名前はよく聞きますが、顔を見たのはこの映画が初めてです(*^▽^*)ゞ

フランシス伯母さん役がストッカード・チャニング。

ジェット伯母さん役が ダイアン・ウィースト。

ゲーリー役が エイダン・クイン。

ジミー役がゴラン・ヴィシュニック。


きみの鳥はうたえる

2023-02-07 | 映画を観よう

2018年の邦画。青春・ラブストーリー。

北海道の函館市が舞台。

 

主人公の”僕”と静雄は友達で、同居中。

主人公は本屋でアルバイトをしているが、やる気がない。

静雄は失業中。

主人公は本屋の同僚の佐知子に飲みに誘われ、連絡先を交換し、

連絡をする約束をしたが、寝ていて連絡をせず

そのまま静雄と飲み明かす始末ε=(・o・*)

 

次の日佐知子とランチの店で会い、

なぜ連絡しなかったのかと訊かれ、正直に答える主人公。

そして怒らなかった佐知子。

普通は飲みに誘って、連絡する約束をして、

すっぽかされたら脈がないんだって思うやん。

脈以前に人間性を疑うやん(-▽-;

でもなぜかこの2人は体の関係を結びます。

 

で、部屋に静雄が帰ってきたので、3人が顔を合わせます。

男2人の生活に佐知子が混ざることに・・・。

 

佐知子は店長とも付き合っていたが、

はっきりさせたいとのことで、店長と話を付けます。

で、静雄も主人公と佐知子から距離を置いていたのですが・・・。

 

 

登場人物のやりとりが面白い。

アドリブっぽく見えるシーンもあって、

楽しくお芝居してるなあって感じられます。

クラブで飲んで踊ったり、はしゃいでる姿もいい。

 

映画を観てて思うけど、佐知子のような女だったら振られないんだろうな。

サッパリしていて、落ち着いていて、カリカリしていない女。

細かいことを気にしない女。

いや、本当は気にしているけど、言わない女。

男が思う理想の女性像が佐知子なのかなと。

主人公が段々佐知子にゾッコンになっていってるし( *´艸`)

 

ただ、なんで佐知子が主人公を誘ったり、男女の仲になったのかが謎。

私だったら主人公は恋愛対象外だなあ。男女の友達でも微妙。

ルーズだし、クールだし。なんか掴みどころがないというか。

 

で、ラストは佐知子の沈黙する姿でフェイドアウト。

こういう「観る側の想像に任せます」っていうラストは

好きではない(^へ^;)

 

 

出演者は、

主人公の”僕”が柄本佑。

佐知子が石橋静河。

静雄が染谷将太。彼に似ている。

森口が足立智充。

みずきが山本亜依。

直子(静雄の母)が渡辺真起子。

本屋の店長が萩原聖人。


ある天文学者の恋文

2023-02-01 | 映画を観よう

2016年の洋画。イタリア制作。

恋愛ミステリー。

 

天文学者のエド・フォーラム教授と、大学の生徒のエイミー・ライアンが

愛し合うシーンから始まりますw(*゚o゚*)w

冒頭からこういうシーンはドキドキして呆気にとられます(汗)。

反応に困るわ!(/∀\*)

 

エイミーは学業の傍ら、スタントマンの仕事もしています。

エドは講演で、エイミーと2ヵ月逢えないそうです。

でも2人は、密に連絡を取り合っています。

2人がスカイプで話していた時、エドから贈り物が届きます。

そして電話が通じない日が続いても、

エドからメールと交際6周年記念の贈り物が届くのです。

 

エドの代理の教授の講義に出席したエイミー。

エドが数日前に亡くなったことを知らされます。

電話が通じないのに、エイミーからのメールは届かないのに、

エドからメールが届くという現実にエイミーは驚愕してしまいます。

 

エドの自宅があるエディンバラへ行こうとした時にも

エドから手紙が届いたり、エディンバラにいる時もメールが届いたり。

でもエドには逢えません。

エディンバラでエドが亡くなったことは事実だということを確認したエイミー。

エドが亡くなる前に事務所で預かっていたエイミーへの贈り物を受け取って、

自宅へと帰ります。

手紙でもメールでもCD-ROMの映像でも、永遠の愛を伝え続けるエド。

 

4月9日のエドの誕生日に、

エドとの思い出の島ボルゴヴェントーソを訪れたエイミー。

エドは亡くなる前にこの島に2週間滞在していたらしく、

島の人達にその時のエドの様子を尋ねます。

ところが、ここで渡されたエドからのCD-ROMを見て、

エイミーの触れられたくない秘密・・・なぜ母親からの電話に出ないのか、

スタントマンの仕事についてなど、エドに忠告され、

頭に来たエイミーはエドから伝達が来ないようにするのでした。

 

 

エドとエイミーは不倫関係だったのかな?

エドの奥さんの姿が出てこないから、エドより先に亡くなったのか。

愛する男性が亡くなっても、その人からしつこいほど愛の言葉や贈り物を

受け取るって、女性だったら嬉しいんじゃないかなあ(*’ー’*)

天国から下界を見てるのかなって思うし。o@(^-^)@o。

 

恋愛ミステリーだけど、ファンタジー要素もあります。

映像が美しく、テンポが速い映画です。

そして後半は泣けました(;_;)展開的にも、個人的感情も加わって。

 

ただ、パソコンでCD-ROMを読み込む時、バンバンやりすぎ!ヾ(。`Д´。)ノ彡

パソコン壊れるぞ!ヾ(。`Д´。)ノ彡

あと、公共の場ではスマホの着信音をオフにするのがマナーだと思う(^へ^;)

 

 

出演者は、

エドがジェレミー・アイアンズ。

エイミーがオルガ・キュリレンコ。


いつかのふたり

2023-01-26 | 映画を観よう

2019年の邦画。ジャンルは家族もの。ヒューマンコメディ。

 

一人娘の真友が大阪へ部屋探しに行くため、

バス停に見送りに来た麻子。

別れた夫、隆弘が真友に付き添ってくれるらしい。

 

数を数えながら変な歩き方をする麻子。

どうやら自分ルールで歩いているのだった。

麻子はレザークラフトに興味を持ち、早速キットを買って帰り、

その日のうちにやり始めた。

 

麻子は居酒屋に勤めていて、真友と大阪で暮らそうか迷っている。

真友は大阪にいる作家に弟子入りをし、隆弘は作家と気が合った。

 

真友は実は高校生で、古書店でアルバイトをしている。

進学も就職もしないので、出席日数の事を計算しつつ、

学校をサボっている。

 

 

すっかりレザークラフトにのめり込んだ麻子は、

作品を手作り市に出展。

ワークショップに参加したところ、

講師のさえ子に作品をボロクソにけなされ、逆に火が付いた。

来年の2月のイベントで、さえ子を見返すことができなければ、

レザークラフトをやめると決意。

 

本腰入れてさえ子のワークショップに通い詰めるが、

さすがに迷惑がられてしまう。

しかし、週に1回作品を見せに来る程度ならいい、と許可をもらう。

 

麻子が真友と一緒にさえ子の家を訪ねた時、

さえ子の息子の光男が帰宅するが、

さえ子と光男のやり取りに違和感を覚えたのだった。

後日、真友は光男が不登校だと知り、

秘密の場所へ連れていって話を聞き出す。

同じ頃、麻子もさえ子から話を聞き出す。

そして、真友と麻子の本音がシンクロします。

 

真友が計画した温泉旅行にて一悶着。

明らかに麻子が悪いです。

旅館で、レザークラフトのハンマーを使う作業をするから。

しかも夜中に(ノ_-;)

 

 

コメディタッチで気楽に観られます。

テンポがいいし、BGMも陽気でノリがいい♪

2019年の映画で、VR機器は出てくるのに、

スマホや携帯が1回も出てこなかった。

真友はCDウォ―クマンで音楽を聴いていました。

 

麻子は明るく元気で、ポジティブシンキング。

しかし離婚した隆弘とはギクシャク。

真友は少しクールでしっかり者。

高校生にしては大人っぽい。

隆弘は麻子に対して気を遣っているし、娘思い。

さえ子は性格が悪いのか、言い方がきついだけなのか(^へ^;)

 

出演者は、麻子役が中島ひろ子。

真友役が南乃彩希。

隆弘役が岡田義徳。

さえ子役が霧島れいか。

光男役が石川樹。

作家の先生役が仁科貴。

居酒屋のマスター役が田中隆三。

古書店の店長役が長尾元。


秘密への招待状

2023-01-18 | 映画を観よう

2019年の洋画。アメリカ制作。

ジャンルはヒューマンドラマ。

デンマークの「アフター・ウェディング」のリメイク版です。

 

インドで瞑想をしているシーンから物語は始まります。

インドの孤児院を経営しているイザベル。

多額の寄付をするというテレサから、

寄付金について話したいのでニューヨークまで来てほしい、

と言われます。

一週間という約束でニューヨークへ赴いたイザベル。

 

テレサは、ホライズン社という全米一のメディア代理店の経営者。

仕事に追われながら、双子の息子の子育てもしています。

土曜日に娘のグレイスが結婚式を開くので、その準備にも大忙し。

寄付の決定は週明けになると言い、グレイスの結婚式にイザベルを招待します。

 

 

テレサの夫は芸術家のオスカー。

グレイスの結婚式でイザベルと顔を合わせ、

過去に何らかの関係があったことを匂わせるシーンが。

その前からイザベルの様子が変だったので、

「早く寄付するか決めろよ」と苛立っていたのかと思って観ていました。

 

結婚式で、グレイスがテレサと血が繋がっていないことを話します。

また落ち着きをなくし、テーブルから離れるイザベル。

次の日、オスカーを訪ね、グレイスはオスカーとイザベルの子供だという

事実が判明w(*゚o゚*)w

しかし産んだ当時、育てられないという事情で

グレイスは養子に出されるはずだったが、

オスカーはグレイスを育てる決意をし、

その後テレサがグレイスの育ての母となったのだった。

 

その事実を知ったグレイスは、動揺しながらもイザベルに会い、

連絡先を交換し、生みの母との時間を増やしていく。

テレサはわかっていながらも、嫉妬心丸出しで

湧き上がる感情を抑えきれない。

そして寄付の話が決定しそうなのだが、話を詰めるために

あと2~3日待ってほしいと言われたイザベル。

どうもテレサのことを信用できないでいた。

 

テレサと双子の息子の留守中に、

オスカーはテレサの秘密について知ってしまいます。

ここから、テレサの意図が判明するのです。

 

 

うーん。テレサはイザベルをニューヨークへ呼び出した時点で、

事実を知っていたのかなあ。

また、イザベルとオスカーは約20年は会っていなかったのに、

顔や姿を見て思い出せるものなのかね?

あと、グレイスと双子の弟は年の離れた異母姉弟だとしても、

一緒に暮らしていた時期があるはずなのに、

接するシーンがあまりにも少なくて違和感を覚える。

 

テレサの感情的で横暴なところは反感を買うでしょうね。

私も「このおばさん勝手だなあ」って思ったし(・ε・。)

血の繋がらないグレイスを育てのは凄いけど、

それとこれとはまた違うだろうっていう。

 

シリアスな空気が漂う映画。

何が「秘密への招待」なのか明らかになる過程が面白かったし、

ありがちな設定ではあるものの、登場人物の心情に寄り添った作りになっているし、

出演陣の見事な演技に引き込まれます。

イザベルはインドに帰りたいけど、寄付の件で拘束される歯がゆさ。

生みの母と育ての母の間で揺れるグレイス。

ただ、生理前に観る映画じゃなかったなあ。

感情が高ぶっちゃって(*´д`)=3

 

出演者は、テレサ役はジュリアン・ムーア。

イザベル役はミシェル・ウィリアムズ。

オスカー役はビリー・クラダップ。

グレイス役はアビー・クイン。

 

※私はCSのムービープラスで放送されたのを録画して観たんですが、

CMは冒頭の1本のみで、映画の途中には入りませんでした。


映画 ビリギャル

2023-01-16 | 映画を観よう

2015年の邦画。青春コメディ。

原作は、『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』

で実話なんですが、原作は未読です。

 

工藤さやかの小学生時代から始まります。

小学校では友達ができなかったが、

中学と高校は私立の女子校で友達ができた♪

大学までエスカレーター式の学校のため、

全く勉強しなかったさやかの成績は最低クラス。

高2で喫煙が見つかり、無期限の停学処分を受ける。

でも、母親”あ~ちゃん"はいつもさやかの味方だった。

 

高2の夏、母親の勧めで個別指導の塾に通うことにしたさやか。

この時点で学年ビリで偏差値30。小学4年生レベルの学力。

「慶應ボーイ」=イケメン揃いの大学、というイメージから

慶應大学を目指すことに☆⌒(*^-゚)v

 

塾の坪田先生(原作者)は、親しみやすく、超前向きで褒め上手。

自身の経験上、一人でも自信のない生徒に自信をつけさせ、

学力を上げ、目標大学に合格させるのが目的。

坪田マジックでさやかは初めて勉強に夢中になり、

非現実的だった慶応大学への道が少しずつ開けてきたのだった。

 

 

高2の冬。さやかの学力は上がってきていたが、

慶応大学合格までは到底学力が足りないとのことで、

週3の受講から週6の受講に増えた。

ここから受験への怒涛の猛勉強が始まり、

プレッシャーに押し潰されそうになるさやか。

 

それでも坪田先生だけでなく、母親や妹、友達が応援してくれたり、

担任の西村先生への復讐だったり、同じようにグレていた玲司の存在。

何より父親が弟びいきで、弟に期待をかけたりお金をかけたりと優遇していた。

それに対する反抗心がさやかを奮い立たせたのだった。

しかし・・・。家庭内トラブルや模試の結果で再びスランプに陥るさやか。

塾や受験を止めるとまで言い出して、坪田先生とケンカしてしまいます。

 

 

方言があるなと思ったら、愛知県が舞台の映画なんですね。

さやかを演じるのは有村架純。体当たりの演技がいいですね。

途中からギャルじゃなくなってましたが(笑)。

坪田先生を演じるのは伊藤淳史。この方は声が印象的ですね。

メガネをかけています。

母親"あ~ちゃん"を演じるのは、吉田羊。

母親役が似合いますし、迫真の演技に注目。

父親を演じるのは、田中哲司。

頑固おやじで自分の夢を息子に押し付け、さやかに嫌われる(´Д`|||)

妹のまゆみを演じるのは奥田こころ。

どうかまっすぐ育ってほしいと願うばかりである(*>ω<)o☆

西村先生役は安田顕。冷酷で厳しくて、ただ真っ当なことを言う。

ヤスケンがさやかを変えるんじゃなくて、内心ガックリ(;´▽`

 

受験シーズンということで観た映画です。

どうやってさやかが慶応大学に合格するのか、

道程が気になって、最後まで夢中で観てしまいました。

面白かった(≧∇≦)

出演者の演技も皆素晴らしかったし、

テンポがよくて飽きさせないし、映像も綺麗でした。

 

劣等感が強く、ちゃらんぽらんだったさやかが

恩師と出会って、夢中になれるものを見つけて、

目標を成し遂げたことで人生が変わったっていう

サクセスストーリーなので、受験生はもちろんのこと、

自信のない子にも是非観てみてほしいです。


バラ色の選択

2023-01-14 | 映画を観よう

1993年の洋画。アメリカ制作。

ラブロマンス&コメディ。

 

ファンキーな歌からスタート。

主人公のダグがリムジンに乗って買い物をしています。

キリンのぬいぐるみまで買ってるよ!(o^∇^o)ノ

着いた先は高級ホテル。

ダグはこのホテルの接客係で、

かなり頭がキレて、職場や客とのトラブルを起こさないよう

冷静にかつ穏便に対応している。

客の代わりに買い物をしたり、客への気配りをしたりと大忙し。

 

香水売り場の美容部員アンディの首筋の匂いを嗅ぐシーンがあるんですが、

ゾクゾクしますわ(*^m^*)

そしてアンディを口説くダグですが、いつも断られるのです。

 

 

ダグは客からもらったチップを貯めたお金で

自分の夢のホテルを建設するための土地の権利を買い、

クリスチャン・ハノーバーに計画表を渡し、話を持ち掛ける。

部屋に現れたのはアンディ。クリスチャンの愛人だったのだ!

 

アンディとクリスチャンの関係を知ったダグは、

サッパリした態度を貫き通します。

でも本当は寂しいのです( ´・ω・`)σ

夢のホテルの実現のため、

クリスチャンの頼み事を引き受け、アンディに付き添うダグ。

さらに国税庁からチップ収入の調査が入ったりと、慌ただしい。

 

ダグの言葉を信じたアンディは、

クリスチャンが結婚記念日パーティーを開いているのを知らずに

クリスチャンの自宅に足を運んでしまい一波乱。

 

 

ダグ役はマイケル・J・フォックス。ひたすら格好いい。

箸を使って食べているシーンがありますね。

アンディ役はガブリエル・アンウォー。

セクシーだけど、恋に一直線で感情的。

歌唱シーンもノリノリ。

 

お仕事コメディ+恋愛もので、ホテルの裏側も垣間見えて

面白いですo(*^▽^*)o気楽に観られます。

ダグの嘘やごまかしが頻繁に出てきて、

なんとかその場を乗り切るっていう。

コミカルでもあり、スリルもあります。

でもBGMは、ムーディーなナンバーが多い。

 

終盤のダンスシーンはダグの言葉にできない想いが

滲み出ていてグッときますね(*゚ー゚*)

夢か恋の間で葛藤するダグの姿が印象的な映画です。