「スキージャンプ FIS ワールドカップ 2022/23
男子ラージヒル 札幌/日本」の2日目の放送を
録画して観ました。
会場は、札幌の大倉山ジャンプ競技場です。
午前中は吹雪いていたようですが、
午後からの競技中は雪が止んでよかったです。
ただ気温は、昨日よりも10℃下がって、寒そうです((゚Д゚;))ガタガタ
1回目の小林陵侑選手は、難しい条件で飛距離が出にくい中、
129.0mを飛んで、11位でした。
有力選手も飛距離が延ばせず、2回目に進めなかったりしていたので、
2回目は混戦とのことでした。
1回目終了後のインタビューでは、
「内容もそんなによくなかったので、2本目はいいジャンプしたいと思います」。
2回目に修正する点については?「あまり力まずにやりたいと思います」
ちなみに葛西紀明選手のインタビューで話していましたが、
昨夜陵侑選手は、葛西選手の家で軽く食事をして、色々話したそうで、
「だいぶ調子も上がってきて、まだまだいける」と言っていたとか。
2回目は、前に飛んだ選手が軒並み飛距離が出ない追い風。
また難しい状況。
陵侑選手のスキー板がふわっと宙に浮いたまま、
K点を越えてヒルサイズのジャンプ!!137.5m!!!\(^▽^)/
ガッツポーズならぬ人差し指を突き立てました!
手を振って自信に満ちた表情を見せてくれました。
現時点で1位の選手が待機する場所で、
多分ドキドキしながら待っていたと思います。
私もテレビの前でドキドキしてました(*´д`;)=3
後の選手もことごとく飛距離が出ませんでしたが、
最終的に優勝したのはクラフト選手、2位はグランネルー選手、
3位に陵侑選手が入りました∩(^∇^)∩
クラフト選手は今季ワールドカップ2回目の優勝。
めちゃくちゃ吠えてました。
表彰式では、陵侑選手はガッツポーズしてました。
会場インタビューでは、
1回目11位から8人抜きでの表彰台については?
「嬉しいです」
2本目のジャンプについては?
「自分としてもいい流れだったので、満足できるジャンプができてよかったです」
多少追い風が吹く条件となったことについては?
「あんまり感じなかったです」
1回目の後「力まずに」と言っていましたが、2回目に生かせたか?
「力まず飛べたと思います」
葛西紀明選手との久しぶりのワールドカップ参戦について、
刺激を受けているか?
「師匠の紀さんと一緒に試合に出れて、刺激受けました」
日本に戻ってきて2試合連続の表彰台。何か感覚が戻ってきた部分は?
「今凄くいい感じで飛べてるので、ヨーロッパに戻ってもこれができるようにしたい」
いい感じというのはどういうところが?
「なんか、いい感じっていう。そんな感じです」
感覚がよくなってきたっていう。
「はい」
この後に向けて、どうですか?
「今日も凄く寒い中たくさんの人が応援に来てくれたので、
また明日もビッグジャンプ見せれるようにしたいです」
昨日よりもロングインタビューでした。穏やかな表情で話していました。
その後陵侑選手はレッドブルを持ちながら、海外の選手達と写真を撮り、
何か話していましたね。
昨日今日とビッグジャンプを見せてくれましたし、
今日の場合は悪条件の中で、できうる限りのジャンプをして
結果が出たので、札幌でいい調整ができたのだと感じました。
あと、解説の原田雅彦さんが話していましたが、
海外のワールドカップを転戦していると、
ヨーロッパの選手は自国に帰ったりってことができますが、
日本の選手の場合は、札幌大会がなかった年は11月からずっと日本に帰れずに
海外で寝泊まりするので、なかなかリフレッシュや調整が難しいのだそうです。
本当に今年は札幌大会が開催されてよかったし、早めに帰国してよかったですね。
明日は午前中から競技が始まります。
どうか今夜、よく眠れますように☆