2019年の邦画。ジャンルは家族もの。ヒューマンコメディ。
一人娘の真友が大阪へ部屋探しに行くため、
バス停に見送りに来た麻子。
別れた夫、隆弘が真友に付き添ってくれるらしい。
数を数えながら変な歩き方をする麻子。
どうやら自分ルールで歩いているのだった。
麻子はレザークラフトに興味を持ち、早速キットを買って帰り、
その日のうちにやり始めた。
麻子は居酒屋に勤めていて、真友と大阪で暮らそうか迷っている。
真友は大阪にいる作家に弟子入りをし、隆弘は作家と気が合った。
真友は実は高校生で、古書店でアルバイトをしている。
進学も就職もしないので、出席日数の事を計算しつつ、
学校をサボっている。
すっかりレザークラフトにのめり込んだ麻子は、
作品を手作り市に出展。
ワークショップに参加したところ、
講師のさえ子に作品をボロクソにけなされ、逆に火が付いた。
来年の2月のイベントで、さえ子を見返すことができなければ、
レザークラフトをやめると決意。
本腰入れてさえ子のワークショップに通い詰めるが、
さすがに迷惑がられてしまう。
しかし、週に1回作品を見せに来る程度ならいい、と許可をもらう。
麻子が真友と一緒にさえ子の家を訪ねた時、
さえ子の息子の光男が帰宅するが、
さえ子と光男のやり取りに違和感を覚えたのだった。
後日、真友は光男が不登校だと知り、
秘密の場所へ連れていって話を聞き出す。
同じ頃、麻子もさえ子から話を聞き出す。
そして、真友と麻子の本音がシンクロします。
真友が計画した温泉旅行にて一悶着。
明らかに麻子が悪いです。
旅館で、レザークラフトのハンマーを使う作業をするから。
しかも夜中に(ノ_-;)
コメディタッチで気楽に観られます。
テンポがいいし、BGMも陽気でノリがいい♪
2019年の映画で、VR機器は出てくるのに、
スマホや携帯が1回も出てこなかった。
真友はCDウォ―クマンで音楽を聴いていました。
麻子は明るく元気で、ポジティブシンキング。
しかし離婚した隆弘とはギクシャク。
真友は少しクールでしっかり者。
高校生にしては大人っぽい。
隆弘は麻子に対して気を遣っているし、娘思い。
さえ子は性格が悪いのか、言い方がきついだけなのか(^へ^;)
出演者は、麻子役が中島ひろ子。
真友役が南乃彩希。
隆弘役が岡田義徳。
さえ子役が霧島れいか。
光男役が石川樹。
作家の先生役が仁科貴。
居酒屋のマスター役が田中隆三。
古書店の店長役が長尾元。