桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

ゴールドー金塊の行方ー

2020-05-13 | 映画を観よう
2016年の洋画。犯罪サスペンス。
実話に基づいて製作された。

ケニーは祖父から続く採掘会社、ワショー社の跡継ぎ。
7年の間に景気は後退し、ワショー社はギリギリの経営だった。
ケニーはインドネシアの地質学者マイクの理論に従って掘り起こせば、
金が出てくるという夢を見て、一縷の望みに賭ける事にした。

ケニーはインドネシアに飛び、マイクに話を持ちかけ協力を仰いだ。
マイクも他の地質学者から相手にされなくなっていた為、
ケニーと手を組む事に。
どうにか投資の顧客を集め、資金を用意したワショー社。
ついに社運を賭けた一大プロジェクトが動き出します。
結果が思わしくなかったり、労働者が仕事を放棄して帰ってしまったり、
ケニーがマラリアに罹ったりと、紆余曲折ありながらも、
金の発掘に成功!!!
そこから運命の歯車が回りだした。

ケニーの成功と挫折、逆転人生、
そして金(”かね”でもあり、”きん”でもある)に群がる思惑と裏切り・・・。
映画としては楽しめたけど、やっぱり投資とかギャンブルって恐ろしい。
地方競馬で芦毛縛りで複勝買いなんてやめよう、
と目が覚めました。

犯罪サスペンスだけど、重々しさはなく、生き生きとしていて
テンポが良いです。
BGMもノリがよかったり、ドラマチックで雰囲気ありますね。
インドネシアの大自然での撮影と、採掘に携わる多くの人々の様子は
リアリティを感じる情景です。
そしてケニーとマイクの信頼関係ね。

マシュー・マコノヒーはケニーの惨めで情けなくてお調子者の
人間味溢れるキャラクターを見事に演じきっていますね。
ほんまにこういうおっさんいる。しかも下着がブリーフだし!
成功しててもどん底でも酒を煽る、仕事しながら酒を飲む、完全アル中やよな。
エドガー・ラミレスはダンディで男気があるマイクを演じました。
ブライス・ダラス・ハワードは良い時も悪い時もケニーを支えてきた
賢い美女、ケイを演じました。
そしてFBIのポール・ジェニングス役のトビー・ケべルが、
テニスの錦織圭に似てる!

♥diarynote時代に相互だけ読めた秘話(/∀\*)
(前略)
面白かったー^▽^
こんな実話があったとは。凄い事件だなあ。

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