1994年の洋画。ポーランドで制作。
ラブコメディ。
結婚してから性的不能となったカロルは、
妻のドミニクとの離婚裁判でもつれる。
ドミニクは一方的に離婚したい、もう愛していないと言い張るが、
逆にカロルはドミニクへの愛が深まっていくのだった。
トランクだけ渡されて置いてけぼりにされたカロル。
しかし、口座が取引停止になっていて、
貯金がなくなったカロルは、ドミニクと経営している美容室の鍵を開けて、
寝泊まり。
それに気付いたドミニクと一触即発だったり、
エッチなムードになったり・・・┐( ̄ヘ ̄)┌
ドミニクは「私は裁判で勝つわ」と言い、店に火をつけ、
カロルが放火した風に装い、カロルはパリで指名手配される。
駅構内でカロルが櫛でハーモニカのように演奏をしていると、
ミコワイという男と知り合う。
その男は記憶力が抜群で、トランプゲームが生業。
ミコワイから、ある男を殺してほしいと頼まれたが、
丁重に断るカロル。
ドミニクに電話をかけると、性行為をしているような声や音が聞こえ、
頭に血が上ったカロルは、ミコワイの協力で
トランクの中に入ってポーランドへ不法入国する!Σ(^∇^;)マジカヨ
どうにかポーランドの兄の美容室まで辿り着いたカロル。
カロルもコンテストで賞をもらうほど美容師としての腕前は確かだった。
兄の美容室で働くが、施術の途中で抜け出し、
両替屋で用心棒として働くことになった。
カロルの頭の中では、ドミニクのために壮大な計画が練られていたのだった。
前半は色々詰め込み過ぎというか、ドタバタしているし、
笑えない・ありえないシーンがあり過ぎてツッコミどころ満載\(゚ロ゚ )ナンデヤネン!
食事をしながら観ていたので、トイレで嘔吐するシーンは早送りしました。
何で口座が取引停止になったんだろう?
あと、カロルはドミニクと美容室を共同経営していたのだと思うんですが。
まだ離婚が成立したわけじゃないのに不法侵入扱いされてしまいます。
で、あのエッチなシーンは必要あったのかな?(≧o≦)ノ
ドミニクからしたらエッチできる旦那だったらいいわけ??
離婚裁判していて、愛が冷めたって言っているのに。
多分ドミニクは、自分が不倫しているから離婚したいって言い出したんでしょうね。
不法入国の場面でも、色々おかしな点が。
なけなしのお金をはたいてドミニク代わりの女性の像を買うカロル。
あれだけドミニクに冷たくされるのになんで愛し続けられるんでしょうね。
見返りを求めないのが真実の愛ってことなのかな。
それにしても客の施術中に抜け出すとかΣ(゚д゚;)客からの信頼を失くすよね。
後半はドミニクのための壮大な計画が明らかになります。
妻から三下り半を突き付けられ、人生のどん底まで落ちたカロルが
どのように計画を進めていくのかが見所。
そして後半も色々おかしな点が。
主な出演者。
・カロル…ズビグニェフ・ザマホフスキ。
・ドミニク...ジュリー・デルピー。
・ミコワイ...ヤヌシュ・ガヨス。