1961年の洋画。アメリカ制作のラブコメディ。
私は80年代前半よりも前の古い映画をほとんど観ないんですが、
この映画は以前1回だけ観たことがあります。
確か20代の頃だったような。
その当時は何年の映画なのか確認しないで観ました。
なんと1961年だとは!Σ(^∇^;)マジカヨ
今から数えたら、60年以上前の映画・・・。
見えない。さほど古さを感じない。色褪せない。
ただ、今の常識じゃありえないと時代錯誤を感じてしまいますが(笑)。
着飾った姿の女性がティファニーの前で朝食をとっています。
名はホリー。どうやら部屋の鍵を持っていないらしく、
怒りっぽい住人ユニオシ(日系人?)に鍵を開けてもらっていた。
部屋の呼び鈴が鳴り、ネコが起こしに来ます。かわいい=^∇^*=
ポールという男性は電話を借りに来たらしく、家に招き入れます
(これが今の常識じゃありえない点)。
ここで矢継ぎ早に話すホリー。
毎週木曜日に刑務所にいるサリーに面会し、100ドルもらっているのだ。
今日は木曜日ということで、おめかしして面会へ。
ポールは上に越してきたらしく、装飾家の人妻2Eと部屋へ。
ホリーは窓からポールの部屋を覗いています。
そして、窓から忍び込みます。
はい。窓から覗くのも忍び込むのもアウト!(≧o≦)ノ
不法侵入です!まあ、許可は取ってるけど。
ポールは作家らしいが、今は売れていない。
出会った当日に「私たち友達よね?」「ベッドで一緒に寝かせて」
と言うホリー。
そして、涙の理由を聞かれると「干渉しないで」
と窓から出ていくホリー。
なんやねん\(゚ロ゚ )自分勝手な女やなε=(・o・*)
ホリーの部屋ではパーティーが開かれていて、
続々人が訪ねてきます。
お酒も入ってるわ、煙たいわ、何がなんだかわからないことにヽ(´Д`ヽ)
ユニオシが怒って、警察を呼ぶ騒ぎになってるし(苦笑)。
刑務所のサリーに勧められ、小説を書き出したポールでしたが、
ある怪しい男性からホリーは自分の後妻だと聞かされますw(゚o゚*)w
怪しい男性はドクといい、ホリーが家出をしたので、
ホリーを連れて帰りたいと。
ポールが協力し、ドクとホリーを再会させます。
しかし、ホリーはドクと一緒に帰る気はなく、
弟のフレッドが除隊してもフレッドを引き取ると言い張るのです。
朝、ポールが訪ねてきて、本が売れたお祝いにデートすることに♡
ホリーにとって初めてのことをたくさんしようというのも目的です。
デートの最後にキスをし、翌日ポールは装飾家2Eとの関係を終わらせます。
ポールに愛の告白をされたホリーでしたが、ホリーは拒否します。
時は経ち、ホリーは次期ブラジル大統領のホセとの結婚を間近に控え、
翌日ブラジルへ発つ予定でしたが、
ホリーとポールは、警官に手錠をかけられてしまうのでしたΣ(゚□゚(゚□゚*)ナニーッ!!
ポールは大人で、ホリーの内情を知っても力になるし、
ちゃんと話も聞きます。ほんと、誠実で愛情深い人です。
ホリーはポールのことを意識していても、手を繋いでも、キスをしても、
なぜかポールと恋人になろうとしません(´・_・`)
ポールに対して頼ったり振り回したりして、甘えすぎだけど、
ポールを振り続けます。
それでもポールは諦めず、ホリーを想い続けるのです(*´ェ`*)
うん。ポールはドMだな(*^m^*)
オードリー・ヘップバーンが演じるホリーは、綺麗でチャーミング。
猫みたいに自由奔放で束縛が嫌い。
甘え上手で調子が良くて、でも人に好かれる。
こういう女性だったら、男性は追いかけたくなるんだろうなと
勉強になりました(*゚▽゚*)ゞ
「Moon River」を歌唱するシーンは、様になっていていいですね。
果たしてホリーはお金持ちの男性なら誰でもいいっていう、
お金目当てから脱却できるのか。
エンディングは泣いてしまいました(;-;)
初めて観た時は、「なんだこの話」と思って、
正直拍子抜けなエンディングで、感動すらしませんでした。
でも今回は、泣いてしまいましたね。
泣けるエンディングでした。
何か、またいつか観たくなりました。