桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

ティファニーで朝食を

2022-12-26 | 映画を観よう

1961年の洋画。アメリカ制作のラブコメディ。

 

私は80年代前半よりも前の古い映画をほとんど観ないんですが、

この映画は以前1回だけ観たことがあります。

確か20代の頃だったような。

その当時は何年の映画なのか確認しないで観ました。

なんと1961年だとは!Σ(^∇^;)マジカヨ

今から数えたら、60年以上前の映画・・・。

見えない。さほど古さを感じない。色褪せない。

ただ、今の常識じゃありえないと時代錯誤を感じてしまいますが(笑)。

 

着飾った姿の女性がティファニーの前で朝食をとっています。

名はホリー。どうやら部屋の鍵を持っていないらしく、

怒りっぽい住人ユニオシ(日系人?)に鍵を開けてもらっていた。

 

部屋の呼び鈴が鳴り、ネコが起こしに来ます。かわいい=^∇^*=

ポールという男性は電話を借りに来たらしく、家に招き入れます

(これが今の常識じゃありえない点)。

ここで矢継ぎ早に話すホリー。

毎週木曜日に刑務所にいるサリーに面会し、100ドルもらっているのだ。

今日は木曜日ということで、おめかしして面会へ。

ポールは上に越してきたらしく、装飾家の人妻2Eと部屋へ。

 

ホリーは窓からポールの部屋を覗いています。

そして、窓から忍び込みます。

はい。窓から覗くのも忍び込むのもアウト!(≧o≦)ノ

不法侵入です!まあ、許可は取ってるけど。

ポールは作家らしいが、今は売れていない。

出会った当日に「私たち友達よね?」「ベッドで一緒に寝かせて」

と言うホリー。

そして、涙の理由を聞かれると「干渉しないで」

と窓から出ていくホリー。

なんやねん\(゚ロ゚ )自分勝手な女やなε=(・o・*)

 

 

ホリーの部屋ではパーティーが開かれていて、

続々人が訪ねてきます。

お酒も入ってるわ、煙たいわ、何がなんだかわからないことにヽ(´Д`ヽ)

ユニオシが怒って、警察を呼ぶ騒ぎになってるし(苦笑)。

 

刑務所のサリーに勧められ、小説を書き出したポールでしたが、

ある怪しい男性からホリーは自分の後妻だと聞かされますw(゚o゚*)w

怪しい男性はドクといい、ホリーが家出をしたので、

ホリーを連れて帰りたいと。

ポールが協力し、ドクとホリーを再会させます。

しかし、ホリーはドクと一緒に帰る気はなく、

弟のフレッドが除隊してもフレッドを引き取ると言い張るのです。

 

朝、ポールが訪ねてきて、本が売れたお祝いにデートすることに♡

ホリーにとって初めてのことをたくさんしようというのも目的です。

デートの最後にキスをし、翌日ポールは装飾家2Eとの関係を終わらせます。

ポールに愛の告白をされたホリーでしたが、ホリーは拒否します。

時は経ち、ホリーは次期ブラジル大統領のホセとの結婚を間近に控え、

翌日ブラジルへ発つ予定でしたが、

ホリーとポールは、警官に手錠をかけられてしまうのでしたΣ(゚□゚(゚□゚*)ナニーッ!!

 

 

ポールは大人で、ホリーの内情を知っても力になるし、

ちゃんと話も聞きます。ほんと、誠実で愛情深い人です。

ホリーはポールのことを意識していても、手を繋いでも、キスをしても、

なぜかポールと恋人になろうとしません(´・_・`)

ポールに対して頼ったり振り回したりして、甘えすぎだけど、

ポールを振り続けます。

それでもポールは諦めず、ホリーを想い続けるのです(*´ェ`*)

うん。ポールはドMだな(*^m^*)

 

オードリー・ヘップバーンが演じるホリーは、綺麗でチャーミング。

猫みたいに自由奔放で束縛が嫌い。

甘え上手で調子が良くて、でも人に好かれる。

こういう女性だったら、男性は追いかけたくなるんだろうなと

勉強になりました(*゚▽゚*)ゞ

「Moon River」を歌唱するシーンは、様になっていていいですね。

果たしてホリーはお金持ちの男性なら誰でもいいっていう、

お金目当てから脱却できるのか。

 

エンディングは泣いてしまいました(;-;)

初めて観た時は、「なんだこの話」と思って、

正直拍子抜けなエンディングで、感動すらしませんでした。

でも今回は、泣いてしまいましたね。

泣けるエンディングでした。

何か、またいつか観たくなりました。


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