桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

おとなの恋はまわり道

2020-05-06 | 映画を観よう
2018年の洋画。ラブコメディ。
キアヌ・リーブス、ダンディ~!

キアヌ・リーブス演じるフランクと、
ウィノナ・ライダー演じるリンジーは、空港の搭乗口で出会います。
周りが静かに搭乗時間を待ってるのに、言い争う初対面の男女。
完全に浮いてる。
明らかに自己中なフランクが悪いけど、キレて口撃してくるリンジーも
確かにウザいわな^^;
軽飛行機に乗った2人は、なんと後部座席で隣同士に(>_<)
そしてこの2人は、同じ結婚式に出席するのでした。

花婿のキースとフランクは異父兄弟、キースとリンジーは元婚約者の間柄。
間接的にお互いの話をキースから聞かされていたわけだ。
これは複雑な気持ちになるな。
フランクはポーカーフェイスのまま口撃。
リンジーは露骨に嫌な顔をして、応戦。

迎えの車も一緒、泊まる宿の部屋も結婚式の座席まで隣り・・・。
これは完全に仕組まれてますな。

しかしお互いの話をしている内に、同情心が芽生えたのだった。
恋愛や結婚に対して冷めてるフランクは、
まだキースに未練があるリンジーに対し、
冷静沈着に励まします。
大体、キースが絡んでるってだけで、
ここまで話が続く男女もそういないよね。
この2人の会話シーンがずっと続きます。
はみ出し者って事で一緒に行動してるし。

結婚式を途中で抜け出し、散歩に出かけた2人。
ここで急展開(*´°`*)
ああだこうだ言いながら、実は惹かれ合ってたのかなあ?
でも、相性がいいのか悪いのかっていうと、いいとは思わないなあ。
ずっと言い合ってるし、一方通行って感じ。
エッチの相性はいいんだろうけど(^^;
そして女に迫られると、男は逃げるってこういう事なんでしょうか。
押し問答ばっかり(>_<)
でも~・・・結局はー・・・もうなんやねんこれ~!!(呆)

キアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーは、4回目の共演らしく、
息はピッタリ。
それなのに何とも盛り上がりに欠けるし、率直につまんない映画だなあ。
だらだらとこの2人の会話シーンが続くし、
会話の内容もわかりにくかったり、
特に笑えないどうでもいい事を話してたりして。
で、他の出演者は脇役扱いでセリフもほぼない。
だから印象に残らないし、背景みたいな感じ。
それで淡々とした印象を受けたのかも。

一番の盛り上がりはエッチのシーンなんだろうが、
こんな興奮しないエッチのシーンってないよな。
ロマンチックのかけらもない。

主人公2人に対して大した好感が持てないし。
リンジーはまだ可愛らしい面もあるから許せたが、
フランクの偏屈ぶりはどうにも許せなかった。
こういう男性はいくら見てくれがよくてもモテないわ。

この映画はパソロブレスののどかな風景と、
穏やかな音楽に癒されるくらいですね。
あと、キアヌ・リーブスのこれぞおっさん!っていう仕草が
楽しめるくらい。
観てるのが楽しいだけで、実際にされたら嫌な癖もあるけど(--;
主演俳優と時間の無駄使いでした(´・_・`)


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