桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

ノッティングヒルの恋人

2022-12-21 | 映画を観よう

1999年の洋画。アメリカ制作で舞台はロンドン。

ラブストーリー。

 

ロンドン西部のノッティングヒルに住む、ウィリアム・タッカー。

バツイチで、今は変わり者の同居人・スパイクと暮らしている。

 

旅行書専門の小さな本屋がウィリアムの勤め先。

そこにハリウッド女優のアナ・スコットが訪ねてくるw(*゚o゚*)w

ウィリアムは、それが本物なのかどうか確信が持てないでいた。

ところが、この後偶然にアナと再会し、家に誘うことになる。

 

着替えてサングラスを外したアナの姿を見て、

ウィリアムは本物のアナだと確信。

本の袋を忘れたと家に戻ってきたアナは、なんとウィリアムにキスをし、

「誰にも言わないで」と言う(/∀\*)

 

ウィリアムとスパイクが男2人で映画鑑賞会。

映画を観る時はメガネのウィリアム。

かかってきた電話についてスパイクに尋ねると、

数日前にアナから電話があったらしい。

どうやらアナは偽名を使って、ホテルにチェックインしているのだった。

 

アナに逢うことになったウィリアム。

しかし、アナへの取材が長引いたせいで、

ウィリアムは記者を演じる羽目に。

アナは夜の予定をキャンセルし、ウィリアムの妹の誕生会に

同席してくれた。

アナとウィリアムが一緒に映画を観に行った帰り、

アナの秘密を知りショックを受けるウィリアム。

アナを忘れようと日々を過ごすのですが、

なんとアナがウィリアムの家に逃げ込んできて・・・。

 

 

「つきあいを続けたくても…いつも失敗しちゃう」

とアナは言う。

このセリフ、本当に私そのもので、ジーンと来てしまった。

私は人付き合いが下手な上、失敗をしたことで苦手になり、

今はできるだけ人と付き合わないようにしています。

アナは表向きはスーパースターだとしても一人の人間で、

本当は孤独だし、建前でその場をやり過ごしている。

でも、ウィリアムの前では本音を出せたし、自然体でいられたのだと思う。

それはウィリアムも正直だし、飾らない人柄だから、

アナはウィリアムを信頼したのだ。

 

ウィリアムは大人で、感情を露わにしたり、アナを罵倒したりしない。

グッと抑え込む。気が利くし、優しい。そして一途。

アナはそんなウィリアムに惹かれたんじゃないかな。

 

ただ、アナはウィリアムを振り回し過ぎだと思うし、

観ていてアナに対して理不尽な気持ちにもなる。

でも、アナのような魅力的な女性になりたいとも思う。

 

劇中では失恋の歌が歌詞付きで流れます。

聴いていて切なくなる。

非現実的ではあるけど、気軽な気持ちで観られるラブストーリーで、

恋愛要素だけでなく、固い友情も描かれているので、

温かい気持ちにもなります。

やっぱり寒いと温かくなる映画が観たくなりますね(〃´∪`〃)ゞ



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