桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス

2022-10-26 | 映画を観よう

BS松竹東急で放送されたのを録画して観ました。

2016年の洋画。実話だそうです。

カナダ制作で、カナダが舞台。

 

絵を描くのが好きなモードは、おばの家に住んでいるが、

おばに疎まれている。

居心地の悪さを感じても、実家は兄に売却され他に行くところがない。

ある日家政婦の募集を知ったモードは、エベレットの家まで赴き、

住み込みで雇ってもらうことになる。

 

ところが、粗暴で短気なエベレットとは反りが合わず、

追い出されそうになったり、顔をぶたれたりします。

もうこれDVだよね\(;゚∇゚)/

それでもモードは出て行かず、エベレットの家で家事をしながら

絵を描くようになります。

そのうちエベレットの客のサンドラに絵を認められ、

自分の描いた絵が売れることに。

ここから、モードの画家としての道が開けていくのでした。

 

まず映像が綺麗。カナダの自然の風景も、思わず息をのむほど綺麗。

モードは素顔ってくらい薄化粧で、正直老けて見えるし、

年齢不詳でやせすぎ。

挙動不審だし、変わり者って感じがします。

でも、なぜ歩き方が変わっているのかは理由が・・・。

 

エベレットは気が荒くぶっきらぼうで、

どこがいいんだって個人的には思うんだけど(笑)、

モードが絵を描くことに関してはおおむね認めていたし、

モードに対して欲情していたから、モードのことを女性として見ていたって

ことなんでしょうね(n*´ω`*n)

物語の後半では、エベレットに対してジーンとくるシーンもちゃんとあります!

 

あと、モードの絵を最初に買ってくれたサンドラは、モードにとって恩人です。

裕福な分心にも余裕があるということなのだけど、本当にいい人なのだ。

 

モードの絵は、色彩豊かで温かみがありますね。

明るい絵が多い。

多くを望まず、自分の記憶を絵に残す。

そして、自己流で描きたいように描くのがモットーだとか。

 

説明が少ない映画なので、どれほどの歳月が流れているのかわかりませんが、

エベレットの飼っていた番犬2匹がいつの間にか亡くなっていたことが、

地味にショックでしたU。・ェ・。U


この記事についてブログを書く
« 18年物の扇風機 | トップ | 素敵な二人 »
最新の画像もっと見る

映画を観よう」カテゴリの最新記事