桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

マイ・プレシャス・リスト

2020-05-05 | 映画を観よう
2016年の洋画。
あらすじに惹かれました。

舞台は冬のアメリカ。
14歳の時に飛び級でハーバード大に入学した事のある、
現19歳の女の子キャリー。
頭は良いのだが性格に難があり、友人はいない。
父親の友人ペトロフはセラピストで、
キャリーは定期的にセラピーを受けていた。
ペトロフに「年末までにしたい事リスト」を作るよう、提案される。

父親に勧められ、法律文書の校正をする仕事を始めたキャリー。
次のセラピーの時に、ペトロフに「年末までにしたい事リスト」を
勝手に作られてしまった。
外に出て人と会って、リストの項目を実行すると人生が楽しくなるのだと。
これらの行動が無意味だと証明したいキャリーは、
リストの項目を実行していく事に。

そして次のセラピーでは、「デートをしろ」と言われ、
新聞の広告で見つけた、婚約中だけど出会いを探している男性マットに
連絡をし、即日会う事に。
話している内に同じレベルで会話できて、素敵な人だと感じたが、
マットは結婚式を予定しているし、キャリーはもう会わないつもりで別れた。
しかしペトロフの不倫と、父親の再婚話に揺れるキャリーは、
マットに再び会いに行って・・・。

回想シーンに出てくるのは、キャリーと関係を持った大学時代の教授だ。
キャリーにとって、忘れられない人だったのだ。

キャリーは自分の天才的頭脳を良い事に、
人と会話すると相手を言い負かそうとしてしまう。
そして曲がった事が嫌いな良い子ちゃん。
「セックス」に対しては否定的。
コミュニケーション能力はないって設定だが、
内向的でネクラなわけではなく、頭の回転が速く、むしろよく喋る方だ。
ただ、人に好かれにくい不器用な性格なんだろうなあ。

結論から言うと、観てよかった。
こういう自己啓発的な映画好きなので。
本やセミナーよりも、共感できてわかりやすい。
この映画は何が言いたいのかというと、
人と出会い、行動する事で人生は変わる。
そして、どんなに頭が良くても答えが出ない事もあるのだと。

ただちょっと残念なのは、自分でリストを考えて欲しかったなあ。
ほとんどがペトロフが作ったリストを実行していったので。
自分で考えたリストを自分で実行していく方が、もっと自分のために
なったんじゃないかなと。
ま、これからそうしていくのかもしれませんが。

♥diarynote時代に相互だけ読めた秘話(/∀\*)
ばれないように隠し続けるのは、逢いたくても逢えないのは、
非常にしんどいけど、私には彼が必要なのだ。
彼が私を好きでいてくれる限り、別れたくない。
(中略)
寂しくても、逢えない日々を楽しんでるよ。楽しむようにしてるよ。
だから私は大丈夫!!


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