桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
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ミスター・ベースボール

2022-09-27 | 映画を観よう
1992年の洋画。スポーツコメディ。
トム・セレック演じるメジャーリーガーのジャックは(ダンディで胸毛が濃い)、
成績不振とスキャンダルで、日本の中日ドラゴンズへとトレードされます。
高倉健演じる中日ドラゴンズの内山監督は、
これぞ闘将といった鋭い眼光と厳しい態度で、チームを指揮。
高倉健さん、監督役合いますね!!

来日する外国人選手は、こんな風に日本の野球や日本の文化に戸惑うのかな。
あと外国人選手同士は言葉が通じる分、すぐ打ち解けますよね。
ジャックの場合は、メジャーリーガーだという自負と、自身が残した功績にすがり、
プライドが高く日本を下に見ているような言動を繰り返します。
それとは裏腹にトレードの前から調子が悪く、しかも右膝をケガしているのもあって、
日本でも成績が上がってこないのです。

企画会社のデザイナーのヒロ子は、球団のCMにジャックを起用するため、
接待をします。
後日2人きりでデートをし、バスタオル一枚でジャックの体を洗い、
キス以上の関係に( *´艸`)
ヒロ子に「素直になり受け入れて」と言われ、
ジャックはチームの雰囲気を変えようとしますが、ついカッとなりトラブルに。
監督とも反りが合わず喧嘩ばかり。窮地に追い込まれます。

見かねたヒロ子がジャックを実家へと招待します。
ここで意外な事実が・・・。


アメリカが制作した映画ですが、日本向けに外国語だけ字幕が出て、
日本語のセリフは字幕が出ません。
出だしから駆け足で、字幕のテロップやセリフ回しも速いです。
BGMが野球って感じだったり、外国人がイメージした日本風の音楽が流れたりして、
いい選曲だなあと感じました。

前観た映画もそういえば野球ものだったなあ(『アルプススタンドのはしの方』)(^▽^;
野球は、やっぱりひとつになれる一体感がありますね。
そして、ナゴヤ球場では10万人以上の名古屋市民が
エキストラとして参加しているそうで、臨場感があります。
野球ものの映画としては面白いと感じました。
外国人の視点での日本を知ることができるし、現実の厳しさを教えてくれます。

ただ、ヒロ子は性接待のつもりはない、と言っていたけど、
バスタオル一枚でジャックの体を洗ったのはなぜだろう
(神戸牛にビールを飲ませてマッサージをするっていうのを、
人間のジャックにしてあげたのか?)。
そして2人が惹かれ合ったのはなぜだろう。

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