桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

夜のピクニック

2022-12-08 | 映画を観よう

2006年の邦画。青春ドラマ&学園コメディ。

茨城県で撮影されました。

 

高校3年の貴子は高校最後の鍛錬歩行祭に参加。

夜通し80km全校生徒と歩くのだ(2時間の仮眠あり)(・∀・)9

同じクラスの男子西脇とは何か関係がある貴子。

周りの友達に勘繰られても、

お互い「何もない」「自分のことを嫌ってると思う」と言うのです。

でも、友達には内緒で、この鍛錬歩行祭に賭けをしている貴子

(ニューヨークの学校に転校した杏奈は、貴子の悩みを知っているそうで、

1年前におまじないをしたらしい)。

ただ、貴子以外にも友達や同級生には秘密があるのだった。

別に友達だからってなんでも知ってるわけじゃないし、

話したくないこともあるよね。

 

鍛錬歩行祭中に、西脇を狙っている女の子がいたり、

おばけが出たり(?)、昼と夜では人格が変わる男子がいたり、

西脇の誕生日を迎えたりと、色々な出来事が。

 

貴子の賭けは果たしてどうなるのか。

貴子と西脇の関係に変化が訪れるのか。

無事ゴールできるのか。

最後まで気になります。

 

 

序盤の周囲をぐるっと撮影している時は、何か酔いそうなカメラ回しでしたが、

序盤だけで済んでよかったヾ(;´▽`

ティーンエイジ向けな作品とあって、アニメーションが出てきたり、

空想が映像化されてたり、コミカルで派手な演出があったり。

気楽な気持ちで観られます。

 

貴子役は多部未華子で、目力がありますね。

貴子以外にも、様々な同級生にスポットが当たったりするし、

エキストラの数が凄いですヽ(*’▽^*)

ビックリしたのは、池松壮亮。16年前こんなにベビーフェイスだったとは!

派手な演出がある分、出演者のお芝居は全体的にトーンが低く、地味。

ボソボソ喋ってるし、皆普通っぽく演じてました。

数人の役者さんだけ、わざとらしく大げさに演じてましたが(役柄も関係あるけど)。

 

ただ、ラストで貴子が泣くシーンは、思わずもらい泣きしちゃったな。

あと、校長先生役の田山涼成の笑顔がよかった(*⌒―⌒*)

 

学生もの・青春ものを観ると、自分が学生だった頃を思い出しますね。

友達っていいなあって思ったり。

だけど、実際80km歩くって考えられない(≧o≦)ノ 

80km走るのもしんどいと思うけど、80km歩くのもしんどいと思うよ。

なんで80kmなんやろ?


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