先月の9月中旬に退院して自宅に戻った実家の父。
約3週間経ちましたが、1日に3回の胃瘻、(投薬、水分補給も兼ねます)
絶え間なく続く痰の吸引、口腔ケア、おむつ交換を
同居の妹は、ほぼ一人でこなし、寝不足で疲れもピーク。
その他に、訪問看護、訪問診療、入浴、リハビリ…などの介護支援を
受ける為の契約や打ち合わせ、準備…
父の命がかかっているので、とりあえず、こなしておりました。
一昨日から具合が良くなくて、昨日は朝一で訪問診療の先生がきました。
軽い肺炎になりかけているとの事。抗生剤をもらい、酸素吸入もつけました。
おかげで、昨夜は、良く寝ていたそうです。
微熱もありましたが、本日は落ち着いて過ごしていたなーと、思いきや、
お昼前に呼吸が荒くなり苦しそう。
痰の吸引をこまめにしても、指先で測る酸素飽和濃度が80前後。
本来は95以上なければなりません。
急遽、訪問看護の方に電話、来ていただきました。
酸素吸入の量を少し増やしましたが、酸素飽和濃度がやや回復したものの
相変わらず呼吸が苦しそう。痰の吸引もたくさん取れません。
看護師さんが体を起こした状態で、自力で痰を出すように声かけしたら、
まとまった痰が出てきて、症状が回復しました。
どうやら、粘着力のある痰が気道をふさぎ、苦しかったようです。
これからも、こうゆう事が起こるかもしれないとの事。
良く寝ているからといって油断が出来ません。
やはり、体を少し動かして人間が持っている力を借りて
生活していった方がよろしいようです。
たった30分のリハビリ、ベッドから車いすの移動などが大事なんですね。
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