イナバウワー

すでに皆様もご存じの通り、荒川選手のイナバウワーは決して高得点につながる

ものではないのだそうですね。

しかし、敢えて荒川選手は晴れのオリンピックの舞台で、イナバウワーを取り入れました。

それは彼女でしか出来ない「荒川イナバウワー」があったからだと思うのです。

本来イナバウワーという技は


両足のつま先を外側に大きく開いたまま横に滑る「スプレッドイーグル」を変形

させ、一方のヒザは曲げ、もう一方の足は後ろに引いて伸ばした姿勢で、両足の

つま先を外側に大きく開いて横に滑る。


のだそうです。

「オンリーワン」の世界を築くということは、大変な努力が必要だと思います。

誰かを感動させたくて、誰かに喜んでもらいたくて、誰かが待っていてくれるから・・・・。

支えになるのは大きな拍手だったり、かけ声だったりするのでしょうね・・・きっと。


自分自身への挑戦が出来ることの喜びは、チャレンジャーである事へのプライドになります。


本物のイナバウワーは出来ないけれど、いつかきっと私もサラのリンクでイナバウワーが

滑れるようになりたいなぁ・・・・。（笑

（まずは腰痛を治そう・・・っていう事ではないですよね・・・）


最近、本当に感謝したい気持ちになったことがあります。

それは・・・

「雨が降る日には傘を貸さない」といわれているのが銀行です。（笑）

（困っているときには助けてくれない・・・という意味です）

ここ最近、サラは工房を大きくしたりするために、とっても傘が必要でした。

しかし・・・現実は厳しくなかなか簡単ではありませんでした。

（経営者は孤独です・・トホホ）

しかし、ＭＳ銀行のＫ部長がサラのパンを大変気に入ってくださって、ものすごく

応援をしてくださいました。

その姿勢はまさに、一昔前にいた「企業を育てる」銀行マンの姿でした。

そのＫ部長を慕う行員の方も、本当に力になってくれています。

何かあるとわざわざ事務所に来てくださって「なにか困っていることはない？」

などと、近況報告を聞きながら心配してくださいます。

その気持ちに応えたくて、頑張ろう！！と新たに思うのですよね。

苦労もバネになり、温かな支援もまたバネになり、さらなる一歩を踏み出せていけるのだと

実感します。

こうなったら絶対に、サラというリンクでイナバウワーを滑ろうと、改めて決意するのです。

移動の季節・・・Ｋ部長が他の支店に行かれないように、今はただ祈るばかりです。