GW前の繁忙期でしたが、何とか時間作りました。
スキップ@サンシャイン劇場♪
これから舞台を観る方へ。
原作読んでなくても勿論楽しめますが、あの膨大な台詞は全て原作小説からそのまま取られたものです。
1回読んでおけば、そのシーンと台詞に込められたキャラ=役者さんの想いが、溢れるように伝わってきます。1回しか観ないなら、観どころ逃がさないためにも、是非! 原作をご一読くださいませ♪
★
移動中に原作をおさらい。膨大な情報量をどうやって二時間に圧縮するのか、成井さんの脚本が楽しみで仕方ない!← 初演は未見、あんなシーンやこんな台詞はどうなるのか、待ちきれないほど。
到着。
たまたま仲村Pが目の前にいらして、来ちゃいました~(^_^;)とご挨拶w。開場15分ほど後で、余裕かな?とグッズコーナーを覗くと、何か様子が変。
物販の列が長い!!!(爆)
ウソでしょ?!と、最後尾を探して2階席への階段方面へ。人の列は途切れない。目眩がしながら2階席ロビーまで上り詰める、そのあたりに最後尾があった。
「ここ物販最後尾で合ってますよね...?」← キャラメルの公演では考えられない~!
そのまま待つこと30分。
開演までに間に合うのか?
私はトーク&フォトブックが欲しいだけなのに!
お願いです!パンフだけのカウンター作って~!
開演前10分、心の叫びが届いたか?
トーク&フォトブックを何冊も抱えた仲村P=救いの神様wが、物販待ちの階段列に降臨✨✨
きゃーっ!待ってました!ありがとうございます! \(^-^)/
混んでるとき、普通なら終演後に買うのだけど、今日は22時の新幹線にどうしても乗らねばならない。友人の分も合わせて2冊、何とか無事に購入できてホッとした。これで安心して席につける(笑)。
今回は下手後方、サンシャイン劇場でこんな後ろから観るのも、思えば久しぶり。← 行く予定がなかったので、追加販売で入手したチケット。全公演完売だから買えただけ上等!
前説がないことにちょっとした違和感を覚えつつw 開幕~!
★
という訳で、初日終演!
頑張って来て良かった~!
そして原作読んでおいて大正解!
各キャラの胸キュンポイント、グッとくるあの名台詞、印象的な場面の表情も全部堪能できた!
達也さんの演じる、大人で心優しき桜木先生。原作のイメージがさらに膨らむような、声音の柔らかさ、いつもの圧倒的な存在感ではなく、ふんわり受けとめ包み込むような暖かいお芝居に癒される。一方でブレザーの裾を綺麗に翻す動きのキレ味と、静と動の鮮やかな一瞬の見せ方、背中の美しさは、やはり他の追随を許さない。
流石の粟根さん!第一声から「この人は別格!」段違いの面白さ&カッコよさ!複数の役を見事な個性で演じ分ける上手さと、容赦なく笑いをぶっ込んでくるスピード感、あれがあるからクラスシーンに躍動感が生まれる。終始悶絶&満足!
霧矢大夢さんと深川麻衣ちゃんの二人一役、なるほど!という「使い方」に感嘆。舞台だから二人が同時に存在しても不自然じゃないし、むしろ心情が重奏のように響き合って、お互いの素敵な部分が引き出されてた。二人の真理子、ホントに可愛くて綺麗で真っ直ぐ♪
すごく楽しみにしてた、原作にある場面のある台詞。17歳、42歳の真理子と向き合う桜木の心が交錯する瞬間。ホントに胸が熱くなった&キュンキュンした!そんなこと言われたら、私なら泣いてしまう。でも真理子は泣かない。現実に全力で立ち向かう。そこがたまらなく好き。
キャラメルボックスの役者さんたち、要所で重要な役回り。特に女優陣!素晴らしかった。樹里ちゃん玲衣ちゃん真実ちゃん美咲ちゃん、あの存在感や台詞量はキャラメル役者じゃないと無理。樹里ちゃん玲衣ちゃんは「予想通りに上手い」真実ちゃんは「これは凄いよ!」美咲ちゃんは「ちゃんと大事なとこ分かってる!」
特に久しぶりに観た玲衣ちゃん「流石は時かけヒロイン!」と唸らされた。大林素子さんに特訓を受けたという樹里ちゃんのバレーも美しかった~♪ (比較すると男優陣はやっぱり役どころが惜しかったし、美味しいとこぜーんぶ粟根さんに持ってかれてたwから、仕方ないね。せっきーの栗岡は初演の畑中さんの役。この二人、何か縁を感じるなぁ...)
帰りに北村先生と成井さんの対談を(トーク&フォトブックで)読んでいて、これは平成4年の話なんだと再確認した。真理子の飛んだ「未来」は、私にとってはまだ「昔の話」。あの頃私は幾つだったか。その当時の社会はどんなだったか。その辺の感覚も楽しい。
そう思うと玲衣ちゃん美也子の強者ぶりが凄いw。できた子だわ~!あれはキャスティングが大正解だった(笑)。ちなみにトーク&フォトブック、グラビアもとい写真ページの達也さん...「借りてきた猫」感がハンパない...くふっw。
《小ネタ》
①「酒と男は2合まで」一瞬何が起こったのかと思ったw。有馬先生が原作超えの面白さだった!
②サングラス姿で「俺たちは春日部ネットワークだぜ?!」とキメキメ✨な「誰かさん」に、控えめながら胸キュン&爆笑してしまった私。Come on FANKS!!
★
今日の舞台を観終わって、生身の人が想いを乗せて発する言葉の美しさ、強さ、可笑しさ、愛おしさ。それらが持つ力について改めて考えていました。生(ライブ)だから一期一会。それ故に演劇って面白いし、マイクなしで伝わってくるエネルギーに元気を貰います。
1回きりのチャンス、作って良かったです。素敵な作品、キャラメルボックスの役者さん&外部の役者さんの新しい魅力に出会えました。芝居好きにとってこれ以上の喜びはありません♪
千秋楽まで、公演の成功と無事を心から願っております!(^_^)
スキップ@サンシャイン劇場♪
これから舞台を観る方へ。
原作読んでなくても勿論楽しめますが、あの膨大な台詞は全て原作小説からそのまま取られたものです。
1回読んでおけば、そのシーンと台詞に込められたキャラ=役者さんの想いが、溢れるように伝わってきます。1回しか観ないなら、観どころ逃がさないためにも、是非! 原作をご一読くださいませ♪
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移動中に原作をおさらい。膨大な情報量をどうやって二時間に圧縮するのか、成井さんの脚本が楽しみで仕方ない!← 初演は未見、あんなシーンやこんな台詞はどうなるのか、待ちきれないほど。
到着。
たまたま仲村Pが目の前にいらして、来ちゃいました~(^_^;)とご挨拶w。開場15分ほど後で、余裕かな?とグッズコーナーを覗くと、何か様子が変。
物販の列が長い!!!(爆)
ウソでしょ?!と、最後尾を探して2階席への階段方面へ。人の列は途切れない。目眩がしながら2階席ロビーまで上り詰める、そのあたりに最後尾があった。
「ここ物販最後尾で合ってますよね...?」← キャラメルの公演では考えられない~!
そのまま待つこと30分。
開演までに間に合うのか?
私はトーク&フォトブックが欲しいだけなのに!
お願いです!パンフだけのカウンター作って~!
開演前10分、心の叫びが届いたか?
トーク&フォトブックを何冊も抱えた仲村P=救いの神様wが、物販待ちの階段列に降臨✨✨
きゃーっ!待ってました!ありがとうございます! \(^-^)/
混んでるとき、普通なら終演後に買うのだけど、今日は22時の新幹線にどうしても乗らねばならない。友人の分も合わせて2冊、何とか無事に購入できてホッとした。これで安心して席につける(笑)。
今回は下手後方、サンシャイン劇場でこんな後ろから観るのも、思えば久しぶり。← 行く予定がなかったので、追加販売で入手したチケット。全公演完売だから買えただけ上等!
前説がないことにちょっとした違和感を覚えつつw 開幕~!
★
という訳で、初日終演!
頑張って来て良かった~!
そして原作読んでおいて大正解!
各キャラの胸キュンポイント、グッとくるあの名台詞、印象的な場面の表情も全部堪能できた!
達也さんの演じる、大人で心優しき桜木先生。原作のイメージがさらに膨らむような、声音の柔らかさ、いつもの圧倒的な存在感ではなく、ふんわり受けとめ包み込むような暖かいお芝居に癒される。一方でブレザーの裾を綺麗に翻す動きのキレ味と、静と動の鮮やかな一瞬の見せ方、背中の美しさは、やはり他の追随を許さない。
流石の粟根さん!第一声から「この人は別格!」段違いの面白さ&カッコよさ!複数の役を見事な個性で演じ分ける上手さと、容赦なく笑いをぶっ込んでくるスピード感、あれがあるからクラスシーンに躍動感が生まれる。終始悶絶&満足!
霧矢大夢さんと深川麻衣ちゃんの二人一役、なるほど!という「使い方」に感嘆。舞台だから二人が同時に存在しても不自然じゃないし、むしろ心情が重奏のように響き合って、お互いの素敵な部分が引き出されてた。二人の真理子、ホントに可愛くて綺麗で真っ直ぐ♪
すごく楽しみにしてた、原作にある場面のある台詞。17歳、42歳の真理子と向き合う桜木の心が交錯する瞬間。ホントに胸が熱くなった&キュンキュンした!そんなこと言われたら、私なら泣いてしまう。でも真理子は泣かない。現実に全力で立ち向かう。そこがたまらなく好き。
キャラメルボックスの役者さんたち、要所で重要な役回り。特に女優陣!素晴らしかった。樹里ちゃん玲衣ちゃん真実ちゃん美咲ちゃん、あの存在感や台詞量はキャラメル役者じゃないと無理。樹里ちゃん玲衣ちゃんは「予想通りに上手い」真実ちゃんは「これは凄いよ!」美咲ちゃんは「ちゃんと大事なとこ分かってる!」
特に久しぶりに観た玲衣ちゃん「流石は時かけヒロイン!」と唸らされた。大林素子さんに特訓を受けたという樹里ちゃんのバレーも美しかった~♪ (比較すると男優陣はやっぱり役どころが惜しかったし、美味しいとこぜーんぶ粟根さんに持ってかれてたwから、仕方ないね。せっきーの栗岡は初演の畑中さんの役。この二人、何か縁を感じるなぁ...)
帰りに北村先生と成井さんの対談を(トーク&フォトブックで)読んでいて、これは平成4年の話なんだと再確認した。真理子の飛んだ「未来」は、私にとってはまだ「昔の話」。あの頃私は幾つだったか。その当時の社会はどんなだったか。その辺の感覚も楽しい。
そう思うと玲衣ちゃん美也子の強者ぶりが凄いw。できた子だわ~!あれはキャスティングが大正解だった(笑)。ちなみにトーク&フォトブック、グラビアもとい写真ページの達也さん...「借りてきた猫」感がハンパない...くふっw。
《小ネタ》
①「酒と男は2合まで」一瞬何が起こったのかと思ったw。有馬先生が原作超えの面白さだった!
②サングラス姿で「俺たちは春日部ネットワークだぜ?!」とキメキメ✨な「誰かさん」に、控えめながら胸キュン&爆笑してしまった私。Come on FANKS!!
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今日の舞台を観終わって、生身の人が想いを乗せて発する言葉の美しさ、強さ、可笑しさ、愛おしさ。それらが持つ力について改めて考えていました。生(ライブ)だから一期一会。それ故に演劇って面白いし、マイクなしで伝わってくるエネルギーに元気を貰います。
1回きりのチャンス、作って良かったです。素敵な作品、キャラメルボックスの役者さん&外部の役者さんの新しい魅力に出会えました。芝居好きにとってこれ以上の喜びはありません♪
千秋楽まで、公演の成功と無事を心から願っております!(^_^)