占い依存とは・・続きです。

こんにちは、占いサロン・イリス　の翠川琉妃です。

今日も良いお天気です
小春日和でぽかぽか。
でも、暖かいのは今日で最後とか。
冬が来る前の爽やかな今日一日を満喫したいですね



さて、昨日の続きです。

占い依存とは、知らず知らずのうちに
占いに自分の人生を預けてしまう状況だと思います。
依存は本人が自覚すれば治るのですが、
自覚がないと自分が依存になってるとは思わないのです。

何もかも自分で決断できないのです。
占い師に言われたことでさえ、「本当にそうかな、正しいかな？」
とそこでの占い結果を別の占い師に「この結果は当たってるか？」
と聞きます。
で、またまた不安なので別の占い師に・・と
悪循環に陥ります。

出だしは多分、恋愛問題でちょっと聞いてみたいと思ったのかも。
当たったと、次も当たったと、でも３回目は外れた。。。

けど、思うんですね。
「こんなはずはない！たまたま外れただけ。占い師さんの調子が悪いだけ。
よ～く考えると当たってる箇所があるじゃん」
となって占いにのめりこみます。

でも、一人の占い師さんでは不安だから常時３人程に観てまもらいます。
で、違う結果が３通り。
そうすると上記に書いたように占い師さんの間をぐるぐると

ここまで来ると自分を完全に見失ってしまっています。
状況を把握できる思考が働かないんですね。
ご本人も辛い精神状態だと思います。


占いは昔と違ってすぐそばにあります。
とても手軽です。電話をすればすぐに占ってもらえます。
街にも占い店が沢山あります。すぐに駆け込めます。

だからやめようと思っても占いに頼ってしまいます。
アルコール依存症の人が止めようと思っても、
スーパーやコンビニでお酒が売ってるから簡単に買って
飲んでしまう、、、のと似てますね。

では、どうしたら依存から抜け出れるのでしょうか？

大事なのは自覚することなのです。
でも、一番難しい事でもあります。
（薬物やお酒の場合は病気になるので自覚しやすいと思います）

依存に陥るのはやはり心の問題ですね。
それも自分の気がつかないところで、
占いの相談内容以外の部分だったりします。

何故彼の気持ちにこだわるのか？
ひょっとして過去にとても辛い恋愛をして、自分自身を否定して
生きて来たかも知れません。
何故否定してきたのか、その部分を目をそらさずに認めたり
気がつかせてもらうようにすれば依存から脱却できるのではないかなと
稚拙な考えですが、私はそう思います。

心療内科やカウンセリングを受けて
心の問題を聞いてもらうのも一つですね。

また、占いをしてもらう頻度を徐々に減らしていくように
努力していきましょう。



私は占い師なので、鑑定をするのは当たり前ですが、
お客様はみんな幸せになって欲しいです。

私のもう一つのブログに書きました「初筮は告ぐ」なのですが、
これは易経の教えで、同じ事を二度三度占ってはいけないという意味があります。

なので、一番初めの答えが一番正しいので、
この結果を信じてほしいなと思います。


今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます

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