佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

「若葉の頃」

2020-08-06 17:56:45 | 日記
十五歳のころ、人はどっさり
色んなことを考える。
人生問題をほとんど残らず
発見する。

あとは、それに慣れっこに
なって、
だんだんそれを忘れてゆく。

YouTube
Like Someone In Love

https://www.youtube.com/watch?v=K-tYTT2Ypxc




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「エゴイスト」という名のオードタオワレあり香らせて誰か現れないか

2020-08-06 14:19:07 | 日記
男と女は、同じ元素から
できている同じ人類であり
ながら、

染色体の数がたったひと
つ違うために、

同じ言語を
喋りながら言葉が全然
通じなかったり、

最も親しいかたちで肉体
を重ねあっても、

完全に和合することなど
不可能なように思われる。

男と女の間には、
暗くて深い河がある、とい
う。


YouTube
おやすみジブリ・夏夜のピアノメドレー【睡眠用BGM】Studio Ghibli Summer Night Piano

https://www.youtube.com/watch?v=7voSN82FGF0




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プラチナPT950 ¥2920
【買取値】
甲信越一高額買取実施中

佐久市野沢93番地十二町
ケヤキの木の真向かい
アーケード十二町側
  ~ヤナギダ~
☎0267-62-0220

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和紙店に便箋の色迷いおり時間の厚みこんなふうにも  「街はたそがれて・・・」

2020-08-06 11:56:06 | 日記
二人をはばむ
街の中に
流れる常識
つめたくされても
愛はあふれる

傷つくのが同じなら
どうせなら素直でいたい

YouTube
John Coltrane - Blue train

https://www.youtube.com/watch?v=XpZHUVjQydI



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「一枚の絵」

2020-08-06 11:53:36 | 日記
彼は画廊に通い詰め、さくらんぼ
との「逢瀬」のひとときを過ごし
ていた。

そんな彼の姿に目を留めていたの
か、何か思うところがあったのか、
ある日、画廊のオーナーと思しき
人が彼に声をかけてくる。

美しく年を重ねたと思われる、上
品な初老の女の人。

「あの、その絵に何か、特別な思い
入れでもおありですか?」

「いえ、ただなんとなく、なんとな
く・・・・・いえ、なんと言えば
いいのかわからないのですが、この
絵の前に立つといつでも、心臓を
ぎゅっと鷲づかみにされてしまった
ような気持ちになって、離れられな
くなるんです」

思うがままを口にすると、彼女は
とても丁寧な指先で、本のページ
をそっと捲るようにして―――
言葉を差し出した。

「その絵を描いたのは、わたしの
母です。バイオリニストでした。
今は亡き母はその昔、深く愛した
人のことを想って、その絵を描き
ました。

愛し合っていたのに、事情があっ
て、別れを余儀なくされてしまっ
たようです。別れたくない、行か
ないで欲しい、お願いだから、も
どってきて、

そんな気持ちで彼を見送ったあと、
母はその絵を描いたのではないで
しょうか。つまり、そのさくらん
ぼは彼女のせつない恋心。

母の好きだった人は、おそらくわ
たしの父だと思います。が、その
ことを確かめるすべはないし、今、
どこでどうしているのか、生きて
いるのかどうかさえ、わかりませ
ん。

ふたりが別れた『事情』というの
は、戦争です」

彼女の背後で、チゴイネルワイゼ
ンのバイオリンが泣いてきるよう
な気がした。もしかしたら僕は、

彼女の母親が愛した人の―――
生まれ変わり?

彼はこれまで、そのようなものを
一度も、信じたことがなかった。
だが今は、信じてみようか、信じ
てみたいな、と思い始めていた。

画廊の外に出ると、あたりは瑠璃
色の夕闇に包まれていた。

曲がり角の手前まで来た時、ふり
返って、画廊を見た。ガラス窓
の向こうに、さくらんぼの絵が
あった。暗闇のなかで、なぜか
その絵だけが光に包まれている。

小さくなった絵は彼に「さよな
ら」と言っているように見えた。

次の日、彼が同じ場所にやって
きいた時、そこにはもう、画廊
も絵もなかった。何もかもが跡
形もなく、消えていた―――。


YouTube
Misty - Stan Getz & .........

https://www.youtube.com/watch?v=V1lEZ5k6Rhs



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運命の”扉”

2020-08-06 11:42:09 | 日記
運の悪い人は夜道を歩いて
突き当たると、右か左に
曲がってしまう。

このとき突き当たりが門であ
ることに気がつかない。
最悪の場合、自殺してしまう。
なぜでしょうか?
下を向いて歩いている人が
ほとんどだからです。

天地人、星・太陽・月(朝昼
晩)、老壮青、・・・・・と、
人生にかかわることはほとんど
三分割。

そして大事なことは、常に”中”を
重要視する心といわれている。
たとえ過去は富裕層に属してい
たとしても。。。

作家のアンドレ・ジットは
「狭き門」という美しい作品を残
しています。

「狭き門から入れ。亡びるに至る
門は大きく、その路は広く、
ここに入る者は多い。

生命に至る門は狭く、その道は
細く、これを見つける者の
少なきことよ」

これは新約聖書マタイ福音書
の一節を引用。

一般には楽な道をとるより
努力を要する道をたどるほうが、
その人の真価がわかります。

例えば、
雨の日だからチャンスがあると
思い行動するかどうか!?
「叩けよ、さらば開かれん」

いずれにせよ、自分に合った
門から入ればよいのです。

好きな人がいたら、勇気を奪って
告白をしましょう。

成功するか失敗するかわか
りませんが、
動かなかったら成功のチャンス
はゼロではありませんか!!!

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あなたに会えたお礼です。

2020-08-06 06:08:12 | 日記
人が一生のあいだに
会える人の数は
ほんとうにわずかだと
思います。
そんな、ひと握りの人の
中に、
あなたが入ったなんて。
この幸運を、ぼくは、
誰に感謝すればいいので
しょう。
あなたに会えたお礼です。
うまいことを言う人より、
うまいものをくれる人を
信じなさい。

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「砂丘のたもとにて」 ―Ⅺ―

2020-08-06 05:39:48 | 日記
あなたが書いていた通り、あ
なたの行為は、間違っていま
した。あなたの大切な人を奪
ったその彼女が、どんなに卑
劣な人であったとしても。

けれど、音羽さん、あなたと
いう人は、汚れてなどいない。
今も昔も素晴らしい人なのだ
し、許されるべき人なのです。

ずっと前に、学生ボランティ
アの人が来て、外国の小説を
朗読してくれたことがあった
のですが、その物語のなかに、
こんな台詞があったのを思い
出します。

戦争で、自分の子どもを、自
分の見ている前で惨殺された
女の人がいて、彼女は毎日、
嘆き悲しみ、憎しみに胸を引
き裂かれそうな思いで、暮らし
ていました。

いつか復讐してやる。それだ
けが彼女の生きる因(よすが)
みたいなものだったのです。
ある時、砂漠で出会った修行
者は、そんな彼女にこう言う
のです。

「あなたは、ああたの子ども
を殺した人の子どもを引き取
って、育てなさい。そうする
ことによって、あなたの魂は
救われる」って、
これが荒唐無稽な考え方だと、
わたしには思えないのです。

わたしの大好きな、音羽さん。
順ちゃんの忘れ形見「オトハ
ちゃん」

この世に、生きるに値しない
人間など、ひとりもいません。
だから、忘れないでいて。

絶望にとらわれて、身動きで
きなくなった時には、思い出し
て欲しいの。わたしがここに
いる、ということを。

この世にたったひとりしかい
ない音羽さんのことを、一生
懸命想っているわたしが、こ
こにいます。
世界中の人があなたを見離し
ても、わたしはあなたの味方
です。

音羽の魂よ、安らかであれ。
あなたが毎日、小さな真四角
な窓から見上げている青空に、
祈りよ届け、言葉よ届け、想い
よ届けと祈りながら。

       とき子より


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