佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

ピンチになったら、耳を引っ張ろう。

2021-01-16 17:17:12 | 日記
耳を引っ張ると、落ち着くこと
がきる。

耳を引っ張ると、神さまの
アドバイスが聞こえてくる。

ピンチになったら、両手で
耳たぶを引っ張るのはおまじ
ないではありません。

痛いくらい力を入れて
引っ張ってみましょう。

耳を引っ張ることで、相手の
話しを冷静に聞くこともでき
るようになるのです。

耳たびの大きい人を福耳と
言いますが、

ピンチの時に人の話を聞く
耳を持っている人が、
福を呼ぶことのできる人
なのです。

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捨てたときから

2021-01-16 17:13:48 | 日記
『かっこよく見られたい気持ち
を捨てたときから』。

かっこよく見られたいと思う
うちは、かっこ悪い。
かっこ悪くてもいいと思う人
が、かっこいい。

ルックスさえよくなれば、
幸せになれるでしょうか?
ハンサムであるとか、美人
であるとかいうことは、

表面的な形を表す「貌」でしか
ありません。

大事なのは、体全体からにじみ
出てくる「顔」のことです。

「貌」はルックスだとしたら、
「顔」はオーラです。

「顔」のオーラは、自信から
生まれます。

かっこよく見せようとしている
うちは、自信のある「顔」に
なります。

持ち物も不思議と少なくなります。

かっこ悪くても、これは自分の
顔なんだと力が抜けたときに、
初めて、自信のある顔になるのです。

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負ける こと

2021-01-16 17:11:48 | 日記
『難局は、これ良師だ。負ける
ことはありがたい』。

「負けて目覚める、あの手この
手だ。

苦しみが勉強になる」と続く。
升田幸三/将棋棋士

14歳のとき、棋士をめざして
家出し、木見金治郎九段の門を
叩く。

大山康晴名人に、「名人に香車を
引いて勝つ」と宣言し、勝利を
収めた一局は「将棋史上空前絶後
といわれている。

「一人前になるには50年はかか
るんだ。功を焦るな。もっと根を
深く張るんだ。根を深く張れ」。


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『成りあがり』。

2021-01-16 17:10:19 | 日記
「成りあがり。大好きだね。
この言葉。素晴らしいじゃ
ないか。こんな、

何もかもが確立されきった
ような世の中で、成りあが
りなんて・・・・・

せめて、やってみろって言い
たいよ」。
矢沢永吉

自伝エッセイ『成りあがり』の
冒頭からの一節。裕福だった幼少
時代から一転、両親を亡くし、

親戚や祖母の家で暮らした日々。
やがて不良少年となり、バンド
で成功を掴もうと上京する。

その時、ポケットには5万円し
かなかったが、心の中には大きな
夢と溢れる意志で強運を味方に
した。

ロック界のスーパースター・
E,YAZAWA。成功に導いたのは
「スターになるんだ」という燃え
るような熱い想い、それだけだった。


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『なぜ年齢をきくの』

2021-01-16 17:06:28 | 日記
なにも女性だけではなく。
男だって、年齢をきかれるのは、
あまり気持のいいものじゃない
んだ。

女の、そして男の、生きていく姿、
それを、すぐ年齢というハカリに
のせて

見たがる習慣に、抗議したいと思う。

いま、装いにも、住まいにも、
すべて暮らしの中から、もう年齢と
いう枠がなくなりつつあるのですね。

その自由な空気が、あなたを
やさしくつつんでしまいました。

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『人と同じことを思い 人と違うことを考えよ』

2021-01-16 14:03:31 | 日記
幼稚園に上がる直前の甥っ子が
ご飯を食べていたときのこと
です。

鰯の焼いたのが一尾ずつ丸い
皿に乗って出ていました。
私が食べやすいように箸で頭
をとって横に置いてあげました。

身を突いて食べていましたが、
箸がすべったのでしょう、鰯
の頭が丸皿からちゃぶ台に落ち
ました。

すると甥っ子が「あ、顔が落ち
ちゃった」と叫んだのです。私
たちは笑いましたが、私は甥っ子
にいたく感心しました。

物を見る甥っ子の目に物を見る
ときの独自の目にだいじを教わり
ました。

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「人間の習性」

2021-01-16 14:03:31 | 日記
人間には、不幸か、貧乏か、
勇気が必要だ。

でないと人間はすぐに思いあがる。

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「きらわれてしまった」

2021-01-16 14:00:29 | 日記
もしも好きな人ができても
あんまり何にもあげないこと
にしよう

林檎がほしいと言ったら
へっ ととぼけた顔をして
ぼんやり見つめよう
そうするとその人はあきらめて
自分くふうするだろう

もしもその人が
空を見たいと言ったら
すみわたった青空を見たいと言ったら
えっ ととぼけた顔をしてその人を
じいっと見つめよう
そうするとその人は考えて
言ってもムダだと思うだろう

何もかもあげすぎたばかりに
きらわれてしまったことのある
私だったから


YouTube
糸  中島みゆき  COVER by Uru

https://www.youtube.com/watch?v=_MT-8LX2x3I

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―女の履歴書―

2021-01-16 13:55:43 | 日記

家のなかで顔を合わせるたびに、
夫とわたしは諍(いさか)いを
繰り返していた。

夫は、わたしが仕事を続けたい
なら、借家を引き払って、母親の
家で同居して欲しいと、盛んに
言い立てた。義父は多額の財産を
残して、数年前に他界していた。

義母はわたしを嫌っていた、にも
かからわず、わたしたちと一緒に
暮らしたがっていた。いや、もっ
と正確に言えば、彼女は息子と
孫娘と一緒に、暮らしたがって
いた。

義母との同居はしない、近くに
住むだけ。それは結婚するとき、
夫と交わした約束事のひとつだ
った。
「せやけどそれは、あんたが家に
、という大前提のもとでの約束
やったはずや」

と、夫は言った。だから、どっち
かにしてくれ、と、夫は主張した。
わたしはどちらもいやだった。
仕事を辞めてずっと家にいる生活
も、仕事を続けながら義母と同居
する生活も。

そんなある日、娘が学校で描いた
「お母さんの絵」というのを持ち
帰ったことがあった。

そこにはわたしとは似ても似つ
かない、着物姿の女性が描かれ
ていた。
「琴子ちゃん、この人、ママに
全然似て似てへんねえ」
と、わたしが言うと、娘はランド
セルのなかから一枚の写真を取り
出して、わたしに見せた。

「おばあちゃんがね、この写真
見てかきなさと言わはったの。
琴子のママは世界中でこの人ひ
とりだけなのやと、言わはった
んよ」。

それはお宮参りの写真だった。
生まれたばかりの赤ん坊を抱いた、
若い母親の姿が写っていた。

このような出来事は日常茶飯事
だった。けれども夫には何も
話さなかった。わたしが話せば、
夫はおそらくこう言っただろう。

「それはあんたが、母親として
のつとめを怠ってるせいやろ」と。

家のなかは荒涼とした砂漠でも、
一歩家から出ればそこには、優
しい人とわたしの世界が広がって
いた。毎日、玄関から外に出て、

家を背にした瞬間、わたしの耳
には家が崩れ落ちてゆく音が聞
こえていた。同時にわたしの躰
のなかで、後妻であり継母(まま
はは)である女が死に、みずみず
しい別の女が目を覚ますのがわかった。



YouTube
大空と大地の中で / 松山千春

https://www.youtube.com/watch?v=AUr2jjPn4CQ







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