佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

ひとりぼっちの深海魚

2022-08-08 13:42:50 | 日記

 

 

子どものころは、時間って無限に
あるものだと思っていました。

早く大人になりたい、なんて望ん
だりもしていましたが、それは自
分が、ずっと子どもでいるような
気がしたから、なんですよね。

人生が有限であることを、頭では
なく体で感じられるようになった
ら、そこからいよいよ生きること
が美しくなるのではないか、

生意気なようですが、私はそんな
ふうに思っています。
自分はいま、まだ中途半端で、や
や頭で理解している部類に入るの
ですが、そろそろ体でも感じはじ
めてもいます。

何百回、何千回、何万回と、あな
たと花火を見られるとしたら・・・。

それは嬉しいことでしょが、
やはり美しいことでは、ない
ような、そんな気がします。

 

金 K18   ¥6170

プラチナPT950 ¥3870

【買取値】

                         

佐久市野沢93番地十二町

ケヤキの木の真向かい

アーケード十二町側

  ~ヤナギダ~

☎0267-62-0220


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「抱擁」

2022-08-08 13:42:50 | 日記
 
 
 
 
 
 
『オードリー・ヘップバーンの
生き方』
彼女の人生を貫いたもののひとつ
に「家庭」へのこだわりがある。

アンネ・フランクリンと同じ国、
同じ年に生まれ、幼いときの両
親の離婚が彼女に植えつけた

「家庭への憧れ」、これがあまり
に強すぎたために、もしかした
ら二度の離婚を経験したのかも
しれなかった。「守りたい」と

いう思いが強すぎて、それを
強く抱きしめすぎて、腕のなか
で壊してしまったのかもしれな
かった。

そんなオードリーが、最高のパー
トナーに出逢えたとき、選んだス
タイルが「結婚をしない」という
選択だったことを思うと、考え
深い。

歳を重ね経験を積んでおそらく
オードリーは、内面がゆたかに
養われ、物事の本質を知る力を
身につけたのだと思う。

服装などにも象徴される「表面
的なこと」を重視しないとうこ
とだ。財産のことなど、愛以外

のややこしい事柄を避けること
ももちろんあっただろうけ

けれど、「結婚」という社会
的な約束事を「表面的なこと」
に分類したのだろう。

オードリーが男性に求めた愛
は、性愛ではなく抱擁だった
気がする。そんなオードリー
を物足りなく思った恋人、夫
はいたかもしれない。

わからない。すべては組み合
わせの問題なのだ。

けれど、思うに女にはただ、
抱きしめて欲しい夜があるよ
うだ。

オードリーはことさらそんな
夜を多くもった気がする。

晩年、オードリーは息子の
ショーンに言った。

“愛は行動なのよ。言葉だけで
はだめなの。言葉だけですんだ
ことなど一度だってなかったわ“
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「恋の野を迷う羊」と我を呼ぶ君の瞳が迷っているわ

2022-08-08 13:34:02 | 日記

星くずの光がてらしだす
あなたの姿ばかりみている
若草色のおとといが
あなたと私を包みこむ

心から好き
空からふる
ふるえる涙


https://www.youtube.com/watch?v=i92VId99u1w

 

 

 


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とどまらぬ君への思いは薔薇の花のドレスに赤く散る薔薇の花

2022-08-08 12:21:29 | 日記
 
 
 
 
 
イタリア人作家に「カサノバ」
casanovaという
人がいて、たいへん女性に持て、そ
の名前が語源になった。

もし私が演出家なら、カサノバ役に
は澄んだ目の男を選ぶだろう。

幼い子供の目を持った男。ハンサム
である必要はないし、セクシーで
ある必要すらまったくない。

ただ彼には曇りのない心で、時代
を映す鏡のような瞳だけが不可欠
だ。

時代を映す鏡の目とは、どんなこ
とも色眼鏡を掛けずに、純粋に
見ることのできる目のことである。

彼は時代を、ヨーロッパを大きな
遊園地にして遊んだ。

次から次へ愛を追いかけながら、
自由に世界を飛び跳ねた。彼に
とって、この世こそがパラダイス
だったに違いない。

彼は人生を楽しむ天才であり、人生
の“美味しさ”について、よくよく
分かっていたはずの男だ。

美味しい暮らし方を、美味しい女の
食べ方を。

心から女を愛さなければ、恋の
素晴らしさ味わえないということ
を、彼は知っていた。誰かを愛さ
ずに生きたって、人生がひどく無意
味なことを本能的に分かっていた。

彼は一瞬一瞬、燃焼して生きて初め
て味わえる、人生の醍醐味を熟知して
いた幸福な男だ。

今、カサノバのような男が少な過
ぎる。女に情熱を注ぐことを損だと
思っているのか、プライドが傷つく

ことを恐れて、愛情という生命の水
を掛けしぶるから、甘いはずの果実
も熟す前に枯れてしまう。

女は果実だ。太陽のような男の
思い入れと、愛という水が要る。
情熱とエネルギーは瞳の中の光
となって表れる。

女は男の熱いエネルギーに感応し、
いつか、その腕の中に熟して落ちる。

永遠の自由人、カサノバ。
そんな人と恋に落ちてみませんか。
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「砂丘のたもとにて」 ―Ⅻ―

2022-08-08 12:18:49 | 日記

 

 

 

音羽様
あたたかくて心強い、励ましの
おたよりをありがとう。
つらい日々を過ごしているはず
のあなたに、逆にわたしの方が
励まされました。

検査の結果も出て、あとは木曜日
を待つだけになりました。心身と
もに、準備はすっかり整いました。
だから、何も心配しないでね、わ
たしのことは。

それよりも・・・・・。
勇気を出して、思い切って書いた、
ぶしつけな手紙を、あのようにま
っすぐに受け止めて下さったこと
に、感謝します。

わたしの拙(つたな)い言葉が、
あなたの孤独、あなたの悲しみ、
あなたの苦しみを、ほんの少し
でも慰めたり、和らげたりでき
たのであれば、それはわたしに
とって、かけがえのない、

何物にもかえがたい、喜びであ
り、幸せです(なんだかいつも、
同じようなことばかり書いて
しまって、ごめんなさい)。

あなたからお手紙が届くと、泣
きたいくらい、嬉しくなります。
いえ、実際のところ、まわりの
人たちが呆れ果ててしまうほど
勢い良く、泣いてるの。だから
いつも笑われてます。

「よく、そんなに元気いっぱい
泣けるねえ」って。
順ちゃんからも、しょっちゅう
言われてました。
「いったいどっから出てくるん
や。そんなにぎょうさんの涙」

順ちゃんに奥さんがいるとわか
って・・・・別れなくてはなら
ないと思って、思って、思って、
でも別れられなくて、あきらめ
切れなくて、決心しては崩れ、

崩れてはまた決心する、そんな
日々が半年ほど、続いていたで
しょうか。

その頃は、まだそこまでわかっ
ていなかったと思うけれども、
わたしが別れるべきなのは、
ほんとうは順ちゃんでも恋で
もなくって、「わたし自信」だと
だったのだと思います。

なんていうんかな、鬼はわた
しのなかにいる、とでも言えば
いいのでしょうか。 


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『終生、「笑い」に囲まれて』

2022-08-08 12:00:01 | 日記

 

 

作家の城夏子さんは、「楽しく
死ぬための生き方」として、
次のように語る。

「楽しく死ぬためには、日々
を楽しく生きることだと、笑
って暮らすことを勧める。

楽しく生きるとは、どんな
生き方か。

庭にどこかの家の白い猫が
入ってきたら、『あれ、猫が
遊びに来た』と楽しみ、一
隅の薔薇が花をつけたら、

『あ、咲いた』と喜ぶ。
なんでもないことを心に留
めて、嬉しがるのである。

私にはそれが、性に合って
いるようだ。

一度しかない一生だから、い
い絵、いい音楽、そして文学
に、どぶんとつかり続けてい
だい。

笑って暮らそう。そして笑っ
て死んでいく」
この逆に、何事にも不平不満
ばかり言って、暗く暗く考え
て面白くもない一生を送る
人もいる。

どうせ同じ一生なら、私も
何事も笑い飛ばして生きて
いく城さんのように、

前向きに生きたいと思います
そのためには、物事には何事
も二面性がありますが、

明るいほうを眺めて生きる
ことだと思います。

 


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神様もギブアップせり香水に惹かれる盲目の少女よ我は

2022-08-08 11:55:39 | 日記

 

 

私たちは、

   一編の詩でした。 

 

https://www.youtube.com/watch?v=KFstP0C9sVk


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