佐久市 ヤナギダ 趣味の店

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道ならぬ恋をしました

2025-01-09 15:44:31 | 日記
【北原白秋&松下俊子】
絶唱を生み出した若き
詩人と人妻の「道ならぬ
恋」とは。

転居した白秋は、隣りに
住む人妻・松下俊子と
運命的な出会いをする。

処女詩集「邪宗門」で、
既に詩人として輝かしい
将来を約束されていたの
に!?

禁じられた恋にのめり込ん
でいく白秋。

1922年、俊子の夫によって
二人は姦通罪で、告訴され、
白秋は人生における最大の
蹉跌を味わう。

白秋は晩年、国民的大詩人
と呼ばれるようになるけど、

彼の作品で一番よかったのは、
やはり、俊子と恋愛をしていた
初期の頃、

芸術家には苦悩を与える女、
良妻より悪妻のがいいのか
なぁ~。

俊子は、世間体を気にせず
我が思いを貫く、新しいタイ
プの女性だった。

結局裁判にはならず示談で
収まりましたが、二人の恋
はまだ続きました。

離婚されて、白秋と一緒に
なりますが、

結局、家庭向きでない俊子
は白秋の家族とうまくいかず、

結局別れてしまいます。

ある意味、魅力的な女性だ。

白秋は天才でしたが、それを
引き出したのは俊子。

彼女の栄養分をどんどんと
吸い取って、後世に残る
絶唱を白秋は生み出しまし
た。
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