佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

この声は、いつかどこかで、聞いたことのある声。

2022-08-28 11:39:26 | 日記

 

幼いころ、よく「影踏み」という
遊びをした。鬼ごっこのバリエー
ションで、鬼は相手の影を踏む。
踏まれたら、今度はその人が鬼。

つまりその遊びにおいて影は、
その人の一部分、あるいはその
もだった。

“その肩にわが影法師
触るるまで

歩み寄りふとためらひ止みぬ“

「その肩」、ひそかに恋心を寄せて
いる相手・・・・・
その人は、背を向けて立っている。
近づきたい思いと、近づきがたい
思いと、その葛藤のなかで、

そっと自分の影法師を、相手の
肩に触れさせようとした。

影法師は、「影踏み」のように、
本人の一部分であり、さらには、
魂そのものだ。

そして結局、影を触れさせる
ことができずに立ち止まって
しまった。

物理的にはかなり接近して
いるのに、心理的な気の
遠くなるような遠さ。

あなたにとっての「影」は誰
ですか・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恋をしている時、人を待つのは常に物哀しい

2022-08-27 17:02:22 | 日記

君との恋を恋というなら
今までのどんな人との恋もかすれてしまう
ふ-と
あおぐ

君へと続く青い空

この愛
赤い薔薇をもって
迎えにいきます。

https://www.youtube.com/watch?v=U_9KoF41zzk


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆっくりと大地をめざしてゆくように動きはじめている夏の船

2022-08-27 17:02:22 | 日記
 
 
双眼鏡は、接眼レンズに目を
当て、ピンとを合わせると、遠
くの風景が大きく見えます。

でも、間違って反対側の対物
レンズから覗いてしまうと、
遠くの風景は逆に、さらに
小さく見えてしまうのです。

これにたとえて、心理学には
「双眼鏡の法則」があります。

他人の長所や自分の短所を
見るとき、人は双眼鏡の接眼
レンズに目を当てて見ようと
します。

ですから、実際はそんなに大
したことではないことも、強く
印象的に見えてしまいます。

ところが、他人の短所や自分
の長所を見るときは、対物
レンズ側から見てしまします。

ですから他人の欠点も、自分
の長所も、実際より印象は弱
まり、とるに足らない小さなも
のに見えてしまうのです。
この記事についてブログを書く
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「最近は、どう」と言われて「うん、まあ」と答える貝の身をはずしつつ 

2022-08-27 16:56:08 | 日記

 

愛し合うということを、とき
どき不思議に思う。

おたがいに求め合っていても、
その強さは微妙に違う。

きっとその差が淋しさだった
り、せつなさだったりするの
だろう。

いつのまにか
吾を呼びすてる男いて

フルーツパフェを食べさせた
がる


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恋のワクチン 序章

2022-08-27 16:55:56 | 日記

恋もはしかも

ワクチンを打つより


本物にかかり たい。



YouTube
re:plus - Solitude

https://www.youtube.com/watch?v=dldnT46oCrs

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

君が手の記憶に残るという肌を一人ハーブの湯に侵しおり <左の胸の奥の方が痛くなるのよ。

2022-08-27 16:55:12 | 日記

 

 

好きになれ・・・・
思いっきり好きになれ・・・・

そのひとのよろこびも、
悲しみも・・・・

みんなひっくるめて、


好きになれ・・・・



YouTube
Killing Me Softly with His Song - Cheryl Bentyne

https://www.youtube.com/watch?v=fUKfGdyRUcc


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湖面で揺れる木陰のような孤独

2022-08-27 11:35:37 | 日記

 

告げられぬ言葉とともに

かきまぜてとかしておりぬ

 コーヒーシュガー

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=jll09ovFl58


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吐息がひとつ、漏れた。

2022-08-27 11:27:45 | 日記

 

エンジンのかかる音がして、
運転席の窓がしまり、車は
去っていった。

それまでの態度や言葉とは
対照的な、あっけない幕引
きだった。

あとには、湿気をたっぷり含
んだ夕闇だけが残された。

https://www.youtube.com/watch?v=rNU19gmUZoI


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラヴ・スコール

2022-08-27 11:26:43 | 日記

 

雨だれと海の音とが
溶け合いて

 そのように君を抱く葉山の宿



https://www.youtube.com/watch?v=CS52VaEnLWM


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そして一日が始まる

2022-08-27 11:19:59 | 日記

 

 

幸福感は 不幸と不幸のはざ
まに 一瞬よぎり

瞬間 しっかり握らないと
てのひらから逃げていく

そこはかと ままならない想い
かかえても

愛が そのはざまから 見えた
なら それでいい

クールなのかウエットなのか
わからないままで

夢と区別のつかない恋もあるの
だと

短くも はかなくも 美しく
蝶の ひとひらの 羽のように


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『糸』

2022-08-27 11:18:25 | 日記

 

もしも俺が、

出会う人間の順番を
自分で決められるとしたら・・・・


https://www.youtube.com/watch?v=_MT-8LX2x3I


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恋人たちができる最小限で最大のこと。それは、ただおたがいを愛することだけ

2022-08-26 16:56:00 | 日記

 

 

私は誰かと別れたときに、もう
誰とも別れたくないと思う。

次に出逢う人とは決して
別れたくないと。

それでも人と人は別れていく。
だけどそれは聖なる奇跡が
壊れてしまったことではない
のだ、と、私は思う。

奇跡は奇跡として、ちゃんと
存在している。
私たちの心の中に。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人間が人間として生きているブドウがブトウの木であるように

2022-08-26 16:53:45 | 日記
 
 
 
芸の世界も物づくりの世界
も、自分なりの特徴づくり
づくりが肝心だが、それに
は基礎がなくではできない。

まずは、先人の技をいかに
盗むかが基本にあるという
ことだ。

昔から芸の世界においては、
まずは先生を手本にして徹
底的基礎を修め、次に自分
なりの工夫を加えてそれを
打破して己の形を作り、

修行に修行を重ねる中で
自然体になっていくのが
理想形だと言われるが、

これは何事においても言える
ことではないだろうか。

単なる物まねで終わってしま
っては駄目だが、独創性を出す
ためには、まずは「学(まね
る)」「習(反復する)」するこ
とです。

徒然草にも、「狂人の真似とて
大路を走らば即ち狂人なり。
悪人の真似とて人を殺さば
悪人なり、驥(き)(千里を行
く馬)を学ぶ驥の類い。

舜(しゅん)(中国の古代説話)
に見える五亭の一人)を学ぶ
は舜の徒なり、偽りとても賢
というべし」ともある。

まず学習し、次に個性を発揮
することです。
この記事についてブログを書く

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時間の旅

2022-08-26 16:50:51 | 日記

 

気持ちは焦っているのだけれど、
手足が思うように動かない。
ふたりで旅をする

まだ 書かれていない
小説のため
じぶんにとっても
すきな人にとっても
ほんとに大切なものなんて

そんなにたくさんない

ふたりでできることは
大切なものを
おなじだけ大切にしていくこと

時間に負けず
信じていくこと


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「嘘でしょ? 嘘でしょ?」

2022-08-26 11:54:53 | 日記

 

街には、冷たい木枯らしが、
縦横無尽に暴れまわっていた。

突風が、ケヤキの並木をいた
ぶるように吹き抜け、そのた
びに、枝は前後左右に大きく
揺れながら、無数の枯れ葉を
舞い散らせ、

同時に、
路上の落ち葉を舞い上がらせ
ていた。


嘘だって言って欲しかった。

今こそ、上手に嘘をついて
欲しかった。 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする