5月14日(土曜日)晴れ
今日は天候も良さそうなのでビワイチに7度目の挑戦をしようと
朝一の電車で輪行です。
ビワイチは2012年に初めて廻り、その年に3度行いました。
2013年からは毎年1回、廻っています。
今回は大津駅でロードを組み立て、7時8分にスタートします。
ビワイチのセオリー通り反時計回りで挑戦しようと琵琶湖畔へ下ります。
それと、昭和の歌謡曲で「琵琶湖周航の歌」を加藤登紀子さんが歌われて
大ヒットし、歌詞の中にある土地に歌碑があると聞き、それも併せて廻ることにします。
7時33分「せたのからはし」に着きます。前を4名のローディーさんが引っ張ってくれました。
写真を撮っている間にお別れです。また会えればよろしくお願いします。
唐橋を1つ渡った所に「日本の道100選」の道碑がありました。
昭和61年8月10日に、この唐橋が登録されたようです。
東海道の主要な道路です。
唐橋は修理をされて、まだ新しく輝いていました。
大津から草津に続く、湖岸道路をさざなみ街道と名付けられ、この道も
道100選に登録されていることを後で知りました。
草津を過ぎても、さざなみ街道は続いています。
車道も歩道も走りやすいですが、歩道には小さな石かあります。
8時29分、琵琶湖大橋が見えてきました。橋の向こうには比叡山が霞んでいます。
早朝から釣りをされている方が多く、老いも若きも、男も女も釣り糸を垂らせています。
何が釣れるのでしょうか。
近江八幡市に入ると、西国三十一番札所「長命寺」があり、この沖に長命寺港があります。
今日の目標「琵琶湖周航の歌」歌碑めぐりです。
歌詞の6番にある「長命寺港」で、歌碑には「黄金の波に いざこがん 語れ我が友 熱き心」と
刻まれています。
再び湖周道路を北上します。10時頃になりローソン近江八幡店に寄り、パンとコーヒーで
お腹を満たします。
湖周に有るコンビニでは、サイクルスタンドを設置されているところが多く、
ビワイチサイクラーには有りがたいですねー。
快調に26~29km/hをキープしています。
ペダルもよく回りまだ足の疲れも出ていません。
ローディーさんも増えてきて、今日もどれぐらいの方がビワイチをされているのでしょう。
団体さんも見かけます。
彦根城が見えてきました。66km程走っており、1/3は廻ったことになります。
10時45分、彦根港に到着します。
歌碑は彦根港待合室の奥に、突堤の先端に有りました。
ちょっと草が茂っています。
歌詞の5番にあり、
「矢の根は深く 埋もれて 夏草茂き 堀のあと
古城にひとり 佇めば 比良も伊吹も 夢のごと」と刻まれています。
歌碑の隣に「琵琶湖周航の歌」由来と歌碑の建立史が書かれています。
琵琶湖の中に竹生島が有り、その港にも4番の歌碑があるようですが、
今日はビワイチなのでパスします。
11時15分、道の駅 近江の母の郷に入ってみます。
昼食には早いですが、もう少し遅れると込み合ってきそうな予感がします。
早めの昼食とし、本日のおまかせランチを頂くことにします。
「いただきます」
熱々のフライ、コロッケ、鯖の煮つけ、お味噌汁等どれも美味しいです。
ご飯も完食して「ごちそうさまでした」
お腹も膨れて、再々スタート。
快調に進み長浜市の入ってきました。
長浜城をバックに記念撮影、ハイ1+1=にーーー。笑顔です。
湖岸道路も北上してきて湖北に、琵琶湖に浮かぶ木の景色。
湖北水鳥公園付近では、あちこちに木が浮かんで珍しく、奥には竹生島と、
夕陽100選にも選べれているところです。
13時5分、1つ目の山越えとなる賤ヶ岳。国道8号線はトンネルですが、
車が多く死を覚悟と、ビワイチは旧道を進めとネット情報。なので旧道の県道514号へ。
何度かこの道を上って来ましたが、今回は何故かスムーズに上っています。
前回に来たときは、インナーローで一番軽いローギヤに、今日は1枚残っています。
トンネルの入り口に着きました。
中は明かりが少なく、真っ暗のトンネルで路面は所々に水たまりが有ります。
後ろから何か音がしますが振り向きはしません、出口付近でローディさんに抜かれました。
トンネルを抜けると湖北の山と琵琶湖や島の絶景が見えてきます。
ここでも記念撮影します。パシャ。
塩津街道を進み、道の駅 あぢかまの里で缶コーヒーを一杯飲み干します。
2つ目の山越えは塩津から大浦へのトンネルまでの坂。
ここも軽くクリアします。今までは何だったかのように思います。
前は7月ごろに来たので疲労が負担となっていたのか、きつかったイメージが強く残っていました。
マキノ町海津浜には、湖岸に風波から家屋を守るため、江戸時代に代官
西与市左衛門によって作られた石積みが残っています。
15時55分、今津港に到着しました。
歌詞の3番は今津港。船着き場に琵琶湖周航の歌 歌詞が全て刻まれた歌碑が建っています。
歌詞の誕生の地と云われ、今津港の近くには資料館があります。加藤登紀子さん以外にも
歌われており、聞き比べも出来ます。
15時47分、JR高島駅前まで来ました。140kmを走破しています。
残すところ50km強で順調に行けば18時30分ごろには大津駅に着きそうです。
駅前には大きなガリバーの銅像があります。
最後にハンガーノックとならないよう、コンビニで大福を1個ご購入。
脳にエネルギーを与えます。
近江舞子駅に着き、歌碑はホテル琵琶レイクオーツカ前にあるらしい。
案内板を見ると少し行きすぎている模様。後戻りして路地に入っていく。
松の下に何かありそうな雰囲気、それに加藤登紀子さんも歌っている。
歌詞の2番、雄松崎。
「松は緑に 砂白き 雄松が里の 乙女子は
赤い椿の 森蔭に はかない恋に 泣くとかや」
国道161号も混んできました。
堅田からは、ぐるっと琵琶湖サイクルラインの裏道を選択。
渋滞はなくロードならさほど苦にならず進めます。
おごと、坂本、唐崎を抜けて大津京駅、ここからR161に戻り歌詞の1番を目指します。
第2疎水を過ぎ、観音寺交差点を湖畔への路地を入ります。
有りました。歌詞の1番 三保ヶ崎
「われは 湖の子」と大きく彫られています。
奥には歌詞が6番まで刻まれた副碑が有りました。
これで今日の目的は終了です。あとはビワイチの完走です。
大津港に立ち寄っていました。
びわこ花噴水が舞っています。時間にもよりますが、放水パターンも変えて見ごたえもあるようです。
19時からはライトアップされるようですが、先を急ぎますので次回に取っておきます。
琵琶湖クルーズ「ミシガン」も出港の準備中。
案内の方が「ようこそ、ミシガンへ」 お客さんは各々鐘を鳴らして乗船されます。「カーン、カーン」
18時45分 大津駅前に戻ってきました。
まだ足も痛んでいません。いつもなら膝にきて、お尻が痛み最後はグダグダ状態が、
今回は湖北で向かい風を浴びましたが、湖西側では追い風となりました。
安曇川付近でぺースダウンとなりましたが順調の部類でビワイチを終えました。「やったーです」
万歩計をいつも持ち歩いていますが今回は47900歩、前回は52800歩とペダルの回転も5000回減っています。
その分で足の疲れが減り、最後までペダルが回ったような気もします。
帰りの準備でロードを輪行袋に詰めて、ビールで乾杯。「うまーいっ」
本日の記録
走行距離:192.83km
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