2019.9.10 tue MUZAナイトコンサート60
カウンターテナー:藤木大地
ルネサンスハープ、チェンバロ:西山まりえ
夜の部のお二人は、アンコールの2曲(ルネサンスハープ)を除いて、プログラムに書かれた全ての曲を、チェンバロとカウンターテナーで聴かせてくれた。
ランチタイムでは、哀愁を帯びたどこか懐かしい日本の民謡を中心とした選曲だったが、ナイトコンサートは、ルネッサンス~バロック時代を中心とした西洋音楽(クラシック)中心の選曲だったので、少し敷居が高いと感じた人もいたかもしれない。
少しでも西洋音楽を意識した作曲を勉強したことがある人も、そこまではしたことがない人も、一筋縄ではいかない難曲ばかりだったと感じ取れたと思うが、西山まりえさんの弾き方は、優しさが感じられるタッチで、とても聴きやすかった。
なるべく難曲を難曲と思わせないように意識して弾いていたのかもしれない。
西山まりえさんがステージで弾いていたチェンバロは、前日の夜のうちに、本人所有の楽器を自宅から運んできたチェンバロで、フランス製の二段鍵盤で、上段と下段は音色が異なり、組み合わせや、弾き方によって、様々な音色を奏でることができるそうだ。
煌びやかで、輝かしい音色を持った楽器のように感じたが、極端にそれらをアピールしていくような弾き方というよりも、確かなテクニックによって、楽器本来の響きを、優しく大きく丸め込み、よりフランスらしい上品な音色を奏でていく。
そんな弾き方に感じたが、如何に。
ちなみに、演奏曲目の作曲家には、フランス出身はいなかった模様。
・カッチーニ(イタリア)
・ヴィヴァルディ(イタリア)
・ヘンデル(ドイツ)
・J.S.バッハ(ドイツ)
・ファゾーロ(イタリア)
・グルック(ドイツ)
・ジョルダーニ(イタリア)
・マンシーニ(アメリカ)
カウンターテナーの藤木大地さんの声は、お昼の時よりも、さらに高音域が響いていて、素敵な演奏を満喫できました。
アンコールは、聴く機会が多い、お馴染みの曲で、選曲はよかった。
終演後には再びサイン会があり、昨年リリースした2枚組のアルバムとサイン色紙にサインをもらってきた。
お昼にもサイン会に並んでいたことを覚えてくれていた。その時に教えてくれた、本人の推薦盤(最新録音盤)を買い忘れたので、10月9日の王子ホール公演のときに・・・
チケットは7月に既に発券済み。
カウンターテナー:藤木大地
ルネサンスハープ、チェンバロ:西山まりえ
夜の部のお二人は、アンコールの2曲(ルネサンスハープ)を除いて、プログラムに書かれた全ての曲を、チェンバロとカウンターテナーで聴かせてくれた。
ランチタイムでは、哀愁を帯びたどこか懐かしい日本の民謡を中心とした選曲だったが、ナイトコンサートは、ルネッサンス~バロック時代を中心とした西洋音楽(クラシック)中心の選曲だったので、少し敷居が高いと感じた人もいたかもしれない。
少しでも西洋音楽を意識した作曲を勉強したことがある人も、そこまではしたことがない人も、一筋縄ではいかない難曲ばかりだったと感じ取れたと思うが、西山まりえさんの弾き方は、優しさが感じられるタッチで、とても聴きやすかった。
なるべく難曲を難曲と思わせないように意識して弾いていたのかもしれない。
西山まりえさんがステージで弾いていたチェンバロは、前日の夜のうちに、本人所有の楽器を自宅から運んできたチェンバロで、フランス製の二段鍵盤で、上段と下段は音色が異なり、組み合わせや、弾き方によって、様々な音色を奏でることができるそうだ。
煌びやかで、輝かしい音色を持った楽器のように感じたが、極端にそれらをアピールしていくような弾き方というよりも、確かなテクニックによって、楽器本来の響きを、優しく大きく丸め込み、よりフランスらしい上品な音色を奏でていく。
そんな弾き方に感じたが、如何に。
ちなみに、演奏曲目の作曲家には、フランス出身はいなかった模様。
・カッチーニ(イタリア)
・ヴィヴァルディ(イタリア)
・ヘンデル(ドイツ)
・J.S.バッハ(ドイツ)
・ファゾーロ(イタリア)
・グルック(ドイツ)
・ジョルダーニ(イタリア)
・マンシーニ(アメリカ)
カウンターテナーの藤木大地さんの声は、お昼の時よりも、さらに高音域が響いていて、素敵な演奏を満喫できました。
アンコールは、聴く機会が多い、お馴染みの曲で、選曲はよかった。
終演後には再びサイン会があり、昨年リリースした2枚組のアルバムとサイン色紙にサインをもらってきた。
お昼にもサイン会に並んでいたことを覚えてくれていた。その時に教えてくれた、本人の推薦盤(最新録音盤)を買い忘れたので、10月9日の王子ホール公演のときに・・・
チケットは7月に既に発券済み。